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上善如水という酒は老子の「 じょうぜんみずのごとし 」という言葉から名付けたそうです
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1215523538614. …

老子の「 じょうぜんみずのごとし 」は、 上善如水 ではなく 上善若水 と書いているホームページもあります

上善若水
http://kanbun.info/shibu02/roushi08.html

上善如水 と 上善若水 、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (1件)

なるほど、「立命館大學 中國文學専攻 電子文献」の「諸本對校道徳眞經」を見ると、「上善若水」とありますね。


http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/cl/d_bunken/ …

「若」には「若い」という意味があるので、どうせ同じ「ごとし」というふうに読むのならと、「如」という文字を用いることがあるのではないでしょうか。特に、書き下し文で書く場合には、どちらで書いても同じことだと思います。

なお、「ウィクショナリー日本語版(若)」の項を見ますと、「音は「女」「如」「弱」「茹」等と同系」とありました。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%8B%A5

どちらで表記しても、好みの問題で、どちらが間違いということはないのだと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまり、どちらも正解ということなのですね。

ウィキペディアに馬王堆漢墓からの出土(『老子帛書』)があるとありましたので、「馬王堆 老子」のキーワードで検索してみましたら、馬王堆から出た老子には、 上善如水 と書いているというホームページがありました。
http://www.shodo.co.jp/blog/hidai/2008/10/2300.h …

教えていただきました「立命館大學 中國文學専攻 電子文献」の7世紀ころの傅奕本老子だと、上善若水 です。

とてつもない大昔から、上善如水 と 上善若水 の二通りがあったようですが、若と如とが同系列というこですので、昔から区別が無かったけれど、好みの問題で使い分けたということなのですか。

お礼日時:2009/04/01 20:39

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