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大器晩成という言葉がありますが、、
晩成とはいくつくらいからを指すのでしょうか。
昔の言葉でしょうから、今とは寿命も違いますから人生50年とすれば40歳くらいから頭角を現す位がころ合いでしょうか。

A 回答 (6件)

 子曰 君子不器


 彼は大器だと誉めそやしたり、評価しているとき、孔子はこう(上記)いったそうです。
 君子は器ではない。起用さや小賢しさではない。
 ということなのでしょう。
 大器にもならず君子でもない凡夫凡人は一生、子曰、君子不器とか、大器晩成とかいって中らずですが、遠からずかも知れないし、遠いかも知れない。
 
 政策や実際のことにもあまり能も才もなく、剣術も不得意の我がせごどん(南洲・西郷隆盛)は大器晩成の見本みたいにいわれております。
 そしていい伴友が廻りにいない状況では、後世の凡人たちが納得できない言動をしています。
 正に器ではなく君子という賢人でもないようです。
 しかし、勝の手紙を携えて、幕臣山岡鉄太郎である、大参謀西郷殿にまかり通ると、大音声の鉄兄ぃに、しっかり返答し、「金も地位も、力も名誉も、命もいらん奴は始末に終えぬ」と嬉しそうに述懐したとのことである。
 薩摩の自邸で江戸からの刺客に、「それは遠いところをごくろうさまであります。今は家人、誰もおりません。おいどんの命どうぞ。」
 郷人が決起、「おいどんの命が差し上げましょう」
 僧・月照との入水。
 閲兵している最中、芸者に泣かれ、「おいどんも、いきとうはなか。」
 などなど、常人には理解を超えた言動です。
 大小はともかく、君子でも器でもないようであり、無論、いろいろ判断や方針を立てる才覚なども処理能力もあるとは思えない。
 大器というのをこういう人であるとすれば、最初からそうなのでしょう。
 それが判られなかった。或いは機会がなかった。ということなのでしょう。それが大器晩成でしょう。
 最初はなにか、大空よりも、茫洋として目立たないが、小才も聞かないが機会に出会ってきた、とか、目立ってきたときが晩成でしょう。
 一生成ることのない、大器は日本には少なく為りました。
 これは性格、人となりだと存じます。
 役立たずですからね、効率主義では機会はないですね。
 効率主義時代は、器の器用人かせいぜい君子ですね。
 動物たちは早めに成長します。
 人間や大きい動物は成長が遅い。こういう成長のことではないと存じますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに大器というのは訓練や経験だけで出来上がるものとも思えませんね。
元々持っている度量が開花する時期が遅めに来るのでしょうか。
人はおおむね晩成にできているのかもしれませんね。

お礼日時:2009/04/09 20:50

逆に、「何歳ごろから」と明確化しない方がよいのです。

要するに、現在パッとしないことを慰める言い方ですので、明確化してしまうと、その年齢に達してもまだパッとしていない場合、もうこの慰め方は使えず困りますよね(笑)。

結果的に「大器晩成型」だった人の場合については、既に成功者ですので、慰める必要はありません。一般的な出世スピードよりも遅かった、という意味にすぎません。「一般的なスピード」とはジャンルにより異なりますので、やはり「明確化しづらい」、あるいは「明確化しない方がよい」のです。

いずれにせよ、平均寿命うんぬんは関係ありません。いわゆる「オトナの言葉」ですな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あぁそろそろこの慰めの言葉も通用しない歳になりつつあります。
最後の花道を飾れれば良しとすることにします。

お礼日時:2009/04/09 20:42

#1さんと大体同意見ですが、そう言われた時期によるように思います。



小学生であれば、今はおっとりしているが将来は東大に入るかも、という意味で使われることもあるでしょうし、
30代の社員であれば、今はうだつがあがらないように見えるが将来は社長か専務クラス、という意味になるでしょう。
おっしゃるような寿命やら、社会状況やらによって変動するものなんでしょうね。

しかし、最高限度はあるのでしょうね。
ふと思いついたのですが、朝・昼・晩と分けてみて、平均寿命の3分の2を迎える頃までに大成することを想定してみるのも面白いのでは。
平均寿命が80歳なら53歳ぐらい ? まで。
どうでしょうか・・・。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

小さい頃に親戚のおばさんから言われたことでしたが、
なぜかよく覚えていて、他の誰かから晩成とはずいぶん
歳をとってからの話だとも言われた記憶があります。
確かに寿命の3分の2ならなんとなく妥当な年齢になりますね。
まだだいぶ先なので精進することにいたします。

お礼日時:2009/04/09 09:42

こんばんは



それ私も知りたいですね
寿命が尽きる1ヶ月前とかだとイヤですよね
でもその時期だけばら色の人生というのも
幸せでしょうか?

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2447990.html


もっと深い意味もあるみたいですね
http://gogen-allguide.com/ta/taikibansei.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私と同じ疑問を持つ人がいるとは。
最後の花道というのもいいもので、私は最後の1か月でもいいです。
それ以外は真っ暗な人生ってわけでもないでしょうから。

お礼日時:2009/04/08 23:47

画家のゴーギャンは40才過ぎに絵を始めたそうです。

私がピアノ国際コンクーで優勝された方から直接聴いた話ですが、作曲家の中には、デビューでいきなり世界の最長点に立ち、後は年齢と共に衰えて来る方と、その反対に、年齢と共に増々素晴らしい曲を創るようになり、したがって、傑作が晩年に集中している方がいるとのことです。そして、その方に言わせるとメンデルスゾーンは前者のデビュー型、それに対して57歳で亡くなったベートーベンは後者の大器晩成型だそうです。

最近の例でもは、フラクタルの父として知られている数学者のマンデルブロが大器晩成型の好例だと思います。彼から直接聞いた話しですが、彼は数学のノーベル賞と言われているフィールズ賞について、冗談半分で文句を言っておりまいした。何故なら、この賞は40才以上の方には出さないからです。ところが、マンデルブロはあの有名な仕事を50才過ぎてからやり遂げたと言っておりました。彼に言わせると、数学は若い者以外に重要な寄与は出来ないと言うのは嘘だと言っておりました。

量子力学の父、マックス・プランクが量子と言う概念を最初に見付けたのは彼が41才の時でした。歴史をひっぺがすと、幾らでも大器晩成型の方がいらっしゃいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり晩成とは40過ぎ、或いは50くらいからのようですね。

お礼日時:2009/04/08 23:43

そんなもの決まっていません。


だから、晩成なんてアバウトなことばがつかわれているのです。
そして、時代が移り変わっても通用するんです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そろそろ自分もと期待して今に至っているものですから。

お礼日時:2009/04/08 23:11

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