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ド・ブロイの物質波というものを読みました。
物質は波でできている。へえ、そうなんだと思いましたが、
夕飯を食べているときに変なことを思いつきました。

服とか人間も波でできているということでしょうか?
でも波でできていれば消えてしまいますよね。

ひょっとして今あるリアルな世界も実は夢の中にあるのでは?
なんて変なことを想像してしまいました。

A 回答 (3件)

いいえ、端的に言うと、波で出来ており、かつ、物質で出来ている


ものでもあるので、服や人間が消える事は無いですし、リアルな世界
はリアルのままです。
物質を構成する「素粒子」というのは、粒子性と波動性を兼ね備えて
いるのです。ド・ブロイの物質波(p=h/λ)というのは、素粒子の
一部分である波動性を表したに過ぎません。ですので、物質波だけで
世界は構成されている訳ではないのです。波動性(物質波の性質)と
粒子性が兼ね備わって素粒子は存在し、服や人間が存在するのです。
波が正しくて粒子は正しくないとか、その逆とかもありません。
直感では理解できないほど不思議な事ではありますが、素粒子の世界
ではそのような二面性があるのです。この二面性のぼんやりとした雲
が晴れる事はありません。
これは、ハイゼンベルクの不確定性原理(△p△x=h)によって表され
ています。もし興味があれば、調べてみてください。
参考図書としては、雑誌のNewtonがお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
何となく私の知りたいことを全部書いてくれた感じがいたします。

私もぼんやりとしか分かっていません。
例えるなら狐につままれたような感じなので、
内容を吟味することはまだできませんが、ニュートンは読んでみます。

お礼日時:2009/04/15 22:28

>ええっと物質は波だけど消えないのはエネルギーが損失しないからなのですか??



いや、エネルギーが損失しないから消えないと言いたかったわけではないです。
水の波の正体は、流体の運動エネルギーなので、エネルギーがなくなれば消えます。
物質の波の正体は、存在確率(個数のようなもの)で、これが損失しなければ物質は消えません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
大分わかってきました。存在確率というのがポイントですね。
いまいち量子力学の本質を分かっていなかった気がします。

お礼日時:2009/04/21 03:05

あなたは波と聞いて何を連想するでしょうか。



物質は波で表わされる、それは確かです。
でも波だから、いつか消えてしまうということはありません。
普段目にする水の波とかが消えてしまうのは、エネルギー損失過程があるからです。

波が消えない例なら、たとえば星の光。光も波です。
星はえらい遠くにあるので、出てから目に入るまで何年もかかっています。
でも時間がたっているから無くなってしまうとかいうことはありません。
(空間的に拡散しているとか途中で吸収されるとかはあるが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
星の光とか電磁波とかは大学の教養課程でやったので大丈夫です。

おさらいみたいな感じで量子力学や相対性理論の本を読んでいたら
物質も波だなんていわれて・・・

>普段目にする水の波とかが消えてしまうのは、エネルギー損失過程があるからです

ええっと物質は波だけど消えないのはエネルギーが損失しないからなのですか??

なんとなくここに解決のヒントがある気がしました。

お礼日時:2009/04/15 22:34

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