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ニュースで殺人犯が逮捕された後に、死体遺棄現場を白状しますがどうしてなんでしょう?
犯人の立場に立てば、死体が見つかれば殺人罪は確定することになりますよね。そうなればよくて無期懲役か、死刑。
黙ってれば、疑いだけですむことをどうして自分に不利な情報を提供するのか不思議です。
何か、取引でもあるのでしょうか?それとも、拷問などをされてこれ以上は取調べから開放されたい。とでも思って協力するのでしょうか?

A 回答 (7件)

元駅員です。



職業柄で旅客同士の喧嘩や、暴行事件・人身事故(自殺)などで警察の事情聴取を何回も受けました。

取調室はとても狭いです。
最初に刑事が3人くらいと話をします。
そのうち2人出て行って、1対1になり話を進めて行きます。
今度は別の刑事に替わり同じ話をします、少しでも調書に書いてあることと違う事を言うとそこを突いて来ます。
そしてまた別の刑事に替わります。

これを何時間もやるのです。
狭い取調室で延々と。
私は仕事上のことでしたからたいした事ではありませんが、狭い取調室にいると何か悪い事をしたような気がしてくるのです。

殺人だったらなおさら堪えるでしょうね。
普通の人だったら自白しますよ。
あの環境には耐えられないと思います。
狭い、窮屈、圧迫感、窓が無い、しつこい尋問などで。

拷問はどうか分りませんが。
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この回答へのお礼

狭いところで、次から次へとやられたらノイローゼになりますね。

精神的圧迫感というやつでしょうか?
そこに良心が湧いてくるということでしょうか。

お礼日時:2009/05/05 20:36

以前、性犯罪で逮捕され、罪を認め、有罪判決を受け、服役、出所後に真犯人が捕まり無罪と判明する例もありました。



裁判では、どうしても容疑者のよりも警察のほうが信頼されています。また、警察は容疑者に有利な証拠を公開する必要はない(だから弁護士が独自に証拠を探さなくてはならない)という、こともどこかで聞きました。
また、無罪を主張し続けた場合には「罪が明らかであるのに、罪を認めていない。これは反省の気持ちがない。」として、罪を認め反省の意を表明した場合よりも重たい罰が課せられることもあります。

こうしたことを勘案した場合、無罪を主張して戦うよりも、正直に罪を白状し、反省しているということを材料に、罪を軽くして欲しいと想うかもしれません。

拷問については、最近でも(ここ数年だったと想います)、ニュースで容疑者を殴ったということが報道されたと記憶しています。
ないとは言い切れません。が、すべての取調べで拷問が行われているとはいえないとおもいます。
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 よほど確信的に犯罪を犯さない限り、ほとんどの犯罪は偶発的な


要素が大きいです。つまり犯人の多くは一般人なのです。

 我々一般人は、「 物事を話すときは論理が一貫していないと
ウソがバレる 」という思いがあります。積極的にウソをついたり、
ひたすら黙秘することは、精神的に難しいのです。

 だから銀行員など固い職業の人ほど、横領や粉飾を隠せずに
ベラベラしゃべるそうです。自分の供述にちょっとでも矛盾が
あると耐えられなくなるからだそうです。捜査官はそういった
矛盾を見つけるのに長けているのですね。

 逆に、ふだんからウソばかりついているペテン師のような人の
口を割らせるのは大変らしいです。とは言え、そういう連中は計算
高いので、殺人のような割の合わない犯罪は犯さないみたいですね。
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この回答へのお礼

なんか面白い回答ですね。予想してませんでした。

偶然自分が殺人犯になる可能性有り。
ということですね。
確かに、ペラペラ喋るかも。
計画的でなければ、隠す理由が無いですね。

お礼日時:2009/05/07 23:20

黙っていることで無罪になるという算段があるならいいのですが、普通はありません。

自分が黙っていても監視カメラの映像やアリバイ調べなどで、徐々に犯人として特定されていきます。
黙っていても苦痛の取り調べが増えるだけで犯人とされることには変わりありません。だったら、今ここで自白してせめて取り調べからは逃げたいと思ってもおかしくないでしょう。
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この回答へのお礼

>黙っていても苦痛の取り調べが増えるだけで犯人とされることには変わりありません。

確かにそうですね。白状しなければ証拠不十分で罪が軽くなる可能性だってあるかもしれませんよ。
当然、苦痛からは逃れられませんが・・・。

お礼日時:2009/05/07 20:48

取り調べの様子としては、No.2さんが仰っているような形になります。


精神的な圧迫感、というよりも、狭い取り調べ室に閉じ込められ、何度も何度も何度も何度も同じ質問をされます。そして、少しでも前と違うところがあれば、ひたすらに、そこをつかれます。
直接的な暴力ではないですが、休憩する時間も与えられずに、そのような状態になれば疲労困憊になりますし、また、質問者さんが仰ったような長期的なことを見通して沈黙するだけの気力も奪われていきます。とにかく、「休みたい」という状況になって、そのために自供する、という風になるのです。
ですので、質問者さんの仰っているような「拷問」に近い部分はあると言えるでしょう。

ただ、殺人事件などの場合、遺体であるとか、物的な証拠が重視されるのでまだ良いのですが、物的な証拠が残りにくい犯罪などでもそれが行われるため、冤罪の原因なる、として批判も多くあります(取り調べを逃れたいために、してもいない犯罪を、した、と言ってしまう(言わされてしまう)という形で)
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この回答へのお礼

冤罪ですか。
してないのにしたという気持ち分かるような気がします。
辛いですね。

早く罪を認めて、取調べから開放されたいのでしょうね。

私も精神的には弱い方ですのですぐに自供してしまいそうです。

お礼日時:2009/05/05 21:44

#1さんと同じなのかも知れませんが、


(一般人なので、どこまで本当かはわかりませんが)
物的証拠や状況証拠などがあり、どんなに言い逃れしたり黙秘したりしてもどうしようもない場合には捜査に協力的な方が「情状酌量」などで刑が軽くなるのではないでしょうか。

昔のドラマでは「1人殺すも、2人殺すも同じだ」などとありましたが、1人殺す程度では無期懲役にならないのでは?(自信がありませんが)
(残忍性も関係しますが)

また、無期懲役と言っても仮釈放がありますので、実際に拘留される期間が短縮されるなどあるのではないでしょうか。
(あまり自信がありませんが)
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物証や、或いは状況証拠が犯人を示していればヘタに黙秘しない方が公判で有利になるかも知れません。

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