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こんにちは
世の中に実戦競技の格闘技や武道たくさんあります
稽古や対戦試合,自分より強い相手と当たることも,しばしば・・
中級や上級者に対し初級者が当たるとき,手数等で応戦したり得意な技で
応戦したりしますが,上級者同士になってくると間合いの取り合い
一瞬の隙に勝負が決まることも,時にはにらめっこで終わることもあったり
今回,自分は同門ではあるが様々な道場や大学との合同練習に参加しました
その中で,もう何をやっても勝てないと言う人物が居りました
立ち技(手技足技)では遠く及ばず,自分は組み技が得意ですが
組に行っても,相手にぶら下がるだけでびくともしない
残された道は間合いを広めに取って備えるだけ・・・
悔しいけど,食べ物の回りをくるくる飛んでいるハエ状態・・・
手数で応戦できる相手でもなく,悔しいけど認めざるを得ない
世の中自分より強い人はいくらでもいますが
ルールのある中では,10回勝負すれば1回は勝てるだろうと思うのです
でもその人には何回やっても勝てないだろうと思いました
そこで質問ですが,皆さんは自分より格段に強い相手と勝負をするとき
どのように立ち回りますか??例えばボクシングやK1のようにルールのある中でお聞きしたいです!
また,経験談もお聞きかせ願えればと思います
変わった例えをするなら,ボブサップと対戦することになりました
貴方はどのように戦いますか??

回答待っています
よろしくお願いします

A 回答 (11件中1~10件)

Gです。



今回は短く行きますね(ジャブみたいに?<g>)

ジャブは大きく分けて二つの役割をしますね。 ひとつは、本当に倒す短いストレート、そして、もうひとつは、隙を作り出す、準備技。

また、ジャブにも、一回きりのジャブと連続ジャブがありますね。

そして、連続ジャブも、同じと頃を連続するのと、違った場所を続けざまにジャブする。

この違うところへのジャブは、mrtommyさんが、うまく使えるのではないかと思います。 例えば、5回ジャブするときに、上段と中段を打ち分けるという事ですね。 そのうち分ける理由を作らなくてはなりませんね。 私がコーチをしていた頃には(今では試合からは一切見を引いています)、隙を作り出すジャブ、つまり、タイミングの遅れたジャブをかなり奨励しました。

つまり、相手に動きを作り出すジャブですね。 そして、何もしていない(と思わせる)方の手は、いつもそのすきを狙っている、ということです。 つまり、友好的なジャブには、自分の気をつけないで、相手のすきだけを絶え間なく待つ、ということです。

さっき書いたように、どんなに強い相手でも、いつか必ず、「抑制のきかない」すきを作ります。 それを対戦時間ないに作り出すわけです。

自分の体裁き、相手への体裁き(my taisabaki,his sabaki裁き、と分けていますが)の練習が非常に大切となります。 

また、コーチをつけられる(つけてもいい)場合は、コーチとの連絡用のサインです。 コーチは第三者的に、試合を見る事が出来、その情報を受けることによって、相手の弱点、また、自分の動きを指示してくれるわけですね。

勝つために、最大限のツールを使いこなすという事も、試合に勝つための練習/訓練でもあるわけです。

また、違う道場との練習試合などでは、できるだけ、強い人に相手になってもらいました。 ここでは、勝ち負け全く関係ありません。全てが練習の為の練習です。 つまり、一秒でも多く、その人から習う。 口頭でも、技でも、とにかく自分の弱点をその人に見つけてもらって、その改良です。その人にいいアイデアがあれば、とことんまでに採用する。

これは、試合から離れても、基本的な姿勢は変わりません。 一生に一度しか会わない人かもしれません。 でも、習う機会は一回あるのですね。 見栄を捨て、自己主張を捨て、エゴを捨て、素直に、習う。

自分より強い人は、そこら中にいます。 いつまでも自分が一番強いんだと思っていると大変な事になります。 試合から離れ、結局「無差別」級と戦わなくてはならない時もあるわけですね。 護身術であろうと、SWATの訓練であろうと、相手の技量の「隙間」を見つける事が大切となってくるわけですね。

観察力の養成とともに、その観察によって得られた情報に基づいて、最大限の自分の実力を出す事によって、必ず、相手には弱点があるはずだということが見えてくると思います。 ですから、観察からの情報を実力とを組み合わせる事も、また実力にひとつとなるわけですね。

体験談について書こうと思いましたが、また、長い文章になってしまったので(また、挫折してしまっては私も残念ですので<g>)

この回答への補足

>体験談について書こうと思いましたが、また、長い文章になってしまったので(また、挫折してしまっては私も残念ですので<g>)

確かに長いですが,苦には思っていません
むしろ,聞きたいのが本音で,前回の「お礼」にかかせてもらいました
ここで,Gさんを初め,私のたわごとに付き合ってくださっている
皆様に感謝しています
もうしばらく皆様の意見を聞こうと思っていますので
お時間あれば,お願いします

ではでは

補足日時:2003/03/13 21:26
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この回答へのお礼

こんにちは

週の初めから大阪に遠征して,大学の後輩の合宿で指導に行ってましたので
お礼が遅れました
この2日間で1ラウンド2~5分の実戦乱稽古を35本以上はやりました
体力的に落ちてきている中,若い部員とこれだけのラウンドこなせたのは
やはり前拳(ジャブ)のおかげであり,このジャブの必要性,大事さを
再認識しました
全く及ばなかった時の事を振り返ってみると,高段者同士の立会いは
ファーストコンタクトでの一発狙いが多く,居合いのような拳法に頼っていたようにも思います
ジャブで崩しに行くことや混乱させることを念頭に置いた攻撃を初心に帰り
取り入れてみます

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/13 12:41

回答にもアドバイスにもなってなかったらすいません。


やっぱり体やパワーで相手に劣るのであれば「頭」を使うしかないでしょうね。
舞の海もありとあらゆる頭脳を使って曙や小錦にも勝ったりしましたし。
それから僕の勘違いで「K1MAX」の回答でmrtommyさんに嘘をついてしまいました。武田幸三の一回戦の相手は村浜じゃなかったです。すいませんでした。
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この回答へのお礼

こんにちはba3x307さん

>やっぱり体やパワーで相手に劣るのであれば「頭」を使うしかないでしょうね。 舞の海もありとあらゆる頭脳を使って曙や小錦にも勝ったりしましたし

冷静な判断と頭脳は必要ですね!
舞の海ペースに持っていかれると,大関や横綱でも崩されるということですね

>武田幸三の一回戦の相手は村浜じゃなかったです。すいませんでした。

気にしてないです!それよりご指摘されていたスタミナなどの件がありましたので,流石と思いました!

ありがとう御座います

お礼日時:2003/03/15 19:37

こんにちは。


まともにやって勝てない相手に対してどう戦うか?
まともに戦わない様にする…。
私が大学のサークルで練習してた時、自由練習の日など人数が少なかったため、どーしても重量級の奴と組まなければならない時が多々ありました。別に試合じゃないんだから100%じゃないんですが、それでも重量級の相手は大変です。(私は軽量級なので下手すると30~40Kgくらい違うこともあります。一番きついのは身長差ですが。)あっちはよゆーを持っててもこっちはかなり必死です。一度、何をやってもいいぞ、と言われたので(金的や目潰しは問題あると思ったので)かにバサミをしました。見事、ひっくり返りました。だからどうなんだといわれると困るんですが…。実際、倒れたからといってその次ぎがあるわけでもないし…。
でもとりあず、実力差があるやつには奇襲が有効であることには間違いありません。例えば、古武道では隙のない動作をこころがける一方で、そんなあほなという技がありますよね。それはおそらく、初めて見る技は誰でも対応が一瞬遅れる、その時に決めちまえ、という技だと思いますが…。有名どころだと胴まわし蹴りだとか…。(これって古流なのか?)
わたしがボブサップとやらなければ、というのだったらこーゆー見た目にも派手な技をやって(仮にあたっても倒せるとは思いませんしね)観客を一瞬沸かして、見事に散るしかないでしょう。

あほな回答ですいません。
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この回答へのお礼

こんにちはfujishiroさん

週の初めから大阪に遠征して,大学の後輩の合宿で指導に行ってましたので
お礼が遅れました

>かにバサミをしました。見事、ひっくり返りました

勉強になります
初めは,いけのメダカを思い出しました・・笑)
スライディングで相手のかかとと膝をかにバサミして身体をねじり
こかすものですよね・・・日本拳法には無い技ですが,試合で使っても
反則にはならない有効な技です
相手が見たこともかかったことも無いという意味で,使えると思います
ただ失敗して時のリスクも大きいですが・・・

>初めて見る技は誰でも対応が一瞬遅れる、その時に決めちまえ、という技だと思いますが…。有名どころだと胴まわし蹴りだとか…。(これって古流なのか?)

高段者になると,やはり反応スピードも速いです,奇襲に対して冷静な判断取られる方が殆どです
自分がよく使うのはそこを利用することです,踏み込みと同時にジャブ・・これが理想ですけど,
踏み込みからジャブのタイミングを相手が反応してからにするなど呼吸をずらしたりします
先日は,良く使うこんなことすら考えられなかったので,やはり「冷静さ」を欠いていたのでしょう

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/13 13:02

mrtommyさんそれは今すぐ?


試合であれば準備期間があるはず。
その間に自分の得意技をさらに磨く!!
それがかなわなければひきょうな手を使う!!
例えば組み付いて倒れる時にわざとに
見えないように相手ののどに肘が来るようにする
とか・・・。
ちなみに私が昔試合に出場した時(マスク・
ファウルカップ・拳サポあり、でマスクに手を
掛けるのは反則)にマスクを引っ掛けられ体勢を
崩された時に顔に突きをくらい一本を取られました。
ま、その時他団体のトーナメントに出場だったんですが、
この事を我が師に言ったら
『あたりまえ』って言われて、試合用の裏技を色々
教わりました。
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この回答へのお礼

こんにちはvoicesさん

週の初めから大阪に遠征して,大学の後輩の合宿で指導に行ってましたので
お礼が遅れました

>mrtommyさんそれは今すぐ?
試合であれば準備期間があるはず

例えばトーナメントでいきなり当たったときなど
皆さんどのように立ち回られるのかなと思いました
皆さんの回答を読ませていただき
振り返れば,自分は冷静さを欠いていたのかなとも反省があります

>それがかなわなければひきょうな手を使う!!
日本拳法での反則はなかなか難しいですね・・・
総合格闘技でありながら,安全性は随分考慮されているので
反則は審判に見切られやすいのです!!
でも自分がやるとすれば,踏み込んだときバックステップで
間合いを外す人が多いので,踏み込みのとき相手の前足を踏んで
下がれないようにして,間合いと崩させ本拳叩き込む事かな!

>この事を我が師に言ったら
『あたりまえ』って言われて、試合用の裏技を色々
教わりました。

日本拳法でも反則ではないけど,盲点を突いた「裏技?」は多く存在します
それらを超越しているから高段者ということでもあります!

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/13 12:51

ボブサップ・・・勘弁して下さい、というのが本音です(爆)


私が3人集まってもまだまだ彼一人の重さには追いつきゃしません。
#6さんの回答は途中まで拝見しましたが挫折してしまいました(涙)

有段者で体格差のある兄(やたらと筋肉質)とは口げんかでしたね~
ずばり胸に刺さることを言うと一瞬ひるんだすきに蹴りを入れて一目散で
逃げておりました。
後は不意打ちしかヤツにダメージを与えることは出来ませんでした。
(ヤツという言い方にこてんぱんにやられてきた妹の悔しさとおん念が
込められております)
ダメージと言っても鍛えていたようなので、兄にとっては非力な妹、
蚊が止まったくらいです。

ガタイがでかくて体重の重い人はスピードあると言ったら
ラクビーやアメフトの選手くらいですよね・・・
そして体にキレがあると言ったらウガンダくらい・・・

話は変わりまして・・・悔しいですね~
同じ体格の人に勝てない気持ちにさせられるなんて!
スピードはどうですか?!
やっぱり相手の方に軍配が上がってしまいます??
トミーさんの方が能力がその人より優れている、というポイントはないですか?
私だったらそこのところを次の対戦するであろう時までに
磨き上げて、次の戦いに挑みます。
勝つための稽古・稽古・稽古・・・
私はなにかにつけ、「ちくしょ~!」が原動力になって喝を入れる方なので、
勝ちたいと思った相手に勝てないと悔しいです。
(単純にいえば負けん気が強いだけなのですが)

父に教えられましたが・・・
心が揺らいだりあせったりした時点では、相手の手のうちは見えない、
気配と目の中の光で攻撃を察知しろ・・・
って稽古の時に散々言われて、実践しましたが出来なかったのですけどねぇ
見切られてしまうのは、相手がことのほかこの面が優れているから
なんですよね?!
殺気を感じさせない攻撃とか・・・難題ですね、これは。
剣豪じゃないんだし。

すいません、対した参考にならない回答・・・
実家に行って五輪書でも借りてこようかなぁ。

長々と失礼しました。
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この回答へのお礼

こんにちは,ぷちさん!

>ボブサップ・・・勘弁して下さい、というのが本音です(爆)

ぷちさんが勝つためには地元で,サップにはパンツ一枚で参加してもらう
氷上のデスマッチだと良いのでは無いでしょうか!
マイナス10度で動きが鈍ったところに,カキ氷パンチそして牛乳アイスキックでいけると思います!

>スピードはどうですか?!
やっぱり相手の方に軍配が上がってしまいます??

はい,負けてます・・・多分!
#6のお礼に書いたのですが,ジャブに自信があることぐらいですね!

>磨き上げて、次の戦いに挑みます。
勝つための稽古・稽古・稽古・・・
私はなにかにつけ、「ちくしょ~!」が原動力になって喝を入れる方なので、
勝ちたいと思った相手に勝てないと悔しいです。
(単純にいえば負けん気が強いだけなのですが)

いやいや大事なことです!もちろん稽古はします
冷静に得意コンビネーションなり
必殺技を編み出そうかとも考えています

>父に教えられましたが・・・
心が揺らいだりあせったりした時点では、相手の手のうちは見えない、
気配と目の中の光で攻撃を察知しろ・・・

その通りですが,相手にも同じことですよね
例えば私中心に回答がありますが,相手も武道家ですので
同様の考えでしょうから・・・その当たりも曲者なんですね!

でも頑張って精進いたします
ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/10 23:20

Gです。

 お久しぶりです。

私も、まだ気が強かった頃は、かなりの試合をこなしました。AAUというアメリカ一のアマチュアスポーツの連盟です。アメリカ中の選手が来ますので、いろいろいい経験をしましたよ。

その頃私はかなり、ひょろひょろで、125ポンド(56Kgくらいですか)しか無かったんですね。 恥ずかしくて、135-145ポンドクラスで、戦っていました。

ですから、体格の不利というものは体で感じられたという事ですね。 しかし、ルールという物があるわけです。 そのルールをとことんまで研究することから始めました。 空手ですので、責めの機会がそうあるわけではありません。 もちろん、投げや関節技、寝技はまったくできません。また、空手着をつかむ事も出来ません。

という事は、相手もこちらに対して出来ないわけですね。

結局、試合のための練習、また、試合に勝つための練習をしました。 (つまり、負けない為の技術ではなく勝つためのです。引き分けでは勝てませんので)

という事で、例えば、145ポンド(10Kg程の違い)の相手が鋭い技を持っている、としても、また、記録から見て、よほどのやつだと聞いていても、全て彼に勝つための練習をしました。

例えば、試合の日までだれに当たるか分かりませんので、彼の予選試合を自分が今戦っている選手と想定して、観察し、得意手、不得意手を知るようにする。 そして、一番大切だと感じた事は、どんな攻撃技が心理的に一番反応するか、ということでした。 

つまり、例えば、下段回しで腰あたりに来る攻撃(「有効」にはなりませんが)には、必ず、下段払い受けを使うとかで、けりが有効であろうがどうであろうが、必ず反応する、ということを観察するのですね。

これが、試合で、皆さんの言う、すきをつく、という漠然とした技術の事を、具体的に、どうしたら、この選手はすきを無条件に作ってしまうか、を知ることで、すきを作る事ができるのですね。 これは、私の先生からすっぱく言われていた事なんですね。 隙は狙う物ではなく、一段、二段と作り上げていく物だ、ということを。

一夜漬けならぬ、1時間漬けです。 控え室で、イメトレに没頭。 相手の選手がこの下段回しげりにたいしての得意技(笑)をどう使わせ、どこに隙ができるか、そしてそのすきをただ攻撃するのではなく、2段階に分けて、攻撃をする。 つまり、回しげりの後の攻撃を「有効」でないものでまず攻撃をしつづけける。 つまり、フェイクの回しげりのあとのもうひとつのフェイクの攻撃ですね。 つまり、相手には、決まりきったコンビネーションテクニックを3回ほど見せ付けるんですね。

このとき、下段払い受けをした腕を下げたままの状態にさせていくには、その2回目のフェイクはどうするか、というイメトレですね。

試合に日はそれに時間をかけました。 (また、時間があるときなどは、必ず、後輩に相手の道場へ行かせ、できるだけのことを聞いてくる、名前、年齢、試合・訓練履歴、流派、そして、先生/コーチの名前です。今で言う身元調査です。 AAUは伝統空手ならどんな流派でもいい事になっています)

でも、試合のために練習は、というと、ルールのほかに、審判の位置を考慮に入れた試合トレーニングです。つまり、試合では主審と副審しかいません。 つまり、二箇所からしか見る事は出来ないのですね。 ですから、ポイントが入るかどうかは、この二人が見たと感じるかどうかによって決まるのですね。

良く、試合中は相手しか見えないほど、集中しなくてはいけないというコーチがいますが、これは間違いなんですね。 勝つための試合です。 相手が、また、相手のコーチがいくら不満を剥き出しに抗議しても「武道家らしくないよ」で却下さられます。 これがルールなのです。

ですから、試合のトレーニングでは、必ず二人の審判(だれでもいいのです)をつけ、相手とこの二人の審判を考慮に入れて試合を運ぶトレーニングですね。 特に、審判員を自分の横におかず前か後ろに置き、ストレートのパンチ、横にいる場合は回しげり、を使うという、小汚い(笑)技を使い、有効かどうかがはっきり深度距離からは分からないようにするんですね。 もちろん、その攻撃の後は、あたかも有効であったと、体で審判たちに見せる。

小汚い事へのトレーニングのほかには、実力の確認です。 つまり、自分の得意技をどのようにしたら、最後まで出さないようにするか。 その得意技を磨き、コンビネーションテクニックに励む。 ただ、コンビネーションテクニックをただやるのではなく、同じはじめの業から少なくとも3種類の角度の違う攻撃方法をくっつけた物です。 そして、この三つの種類を自由自在に、相手の動きに応じて、使いこなすトレーニングです。 つまり、ただ、テクニックをやるだけでなく(もちろん出来るようにすることは基本の基本としなくてはなりませんが)、やりながら、相手の動きを見極めるというトレーニングを入れなくてはなりませんね。

そして、その「見極めた動きに応じ」、3種類のうちの一コを使うために、体裁き/運足をして、その技を使えるようにトレーニングするのです。

その頃は、まだまだ心理的な劣等感を持っていましたから(アメリカ人の体力、身長の差、足の長さから来る蹴り、アジア系というハンディーキャップ、などなどなど)まず、その事を無くすようなトレーニングをしました。 (紙面が無いのでここに書きませんが、興味があれば補足質問してください。)

空手に先手無し、といわれます。 人によっては、これは、暴力を降ってはいけない、とか、先に手を出してはいけない、使う時は防御の為だ、と理解しているようですが、私は、これを、勝つための「お説教」と見ています。 

つまり、勝てそうもない相手だと感じた時、自分の全ての能力(物理的なものと精神的なもの)を出してもダメと判断した場合(つまり、今回1位にはなれないと悟った時)、勝つには、相手に先手を出させるという事なんですね。

突っ込んでいっても、特攻隊の神風と同じです。 無様な負けをするだけです。 (日系というプレッシャー、つまり、日本空手を見せ無くては同僚に後輩にも面目ないという精神的モチベーションを最後のわざとして)

相手が動くという事は、ただ動くのではなく、心理的変化があるからこそ相手は動く事にしたんですね。 その時は、私の体の一部に神経が集中します。 そして、それに基づいて、体を動かすわけですね。 そのためにも十分な間合いをおき、反撃に出られる体勢に心的にも物理的にも準備をしなくてはなりませんね。

つまり、一瞬でも、相手には、「抑制の効かない」心理的、そして、物理的な動作を作ってしまうんですね、これを「抑制の効かない隙」と呼ぶのですが(日本ではなんと言うか分かりません)、これができるのです。 私のコーチ(先生)は口がすっぱくなるほど、このことを武道という観念から、また競技という観念から、聞かされました。 

そして、その攻撃に対し、自分の無意識な判断に任せ(任せられるよう、毎日トレーニングするわけですが)、相手の攻撃に対し、最少の防御から、反撃をしろ、というわけですね。 意識的な判断では手遅れになります。

試合だったら試合に対して意味のある練習をして、武道家の生き様ならそれに対して意味のある訓練をするということにもなります。

その事を認識すれば、空手の試合であろうと、総合の試合であろうと、基本は同じ事と信じます。

ボブサップですか。 できるだけきれいな形で反則負けで負けます! 彼には、勝たせません。 <g> 半分冗談です。

これでいいでしょうか(まだまだたくさん書きたい事があります!!)。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

こんにちは,Gさん
「打撃力」の回答拝見させてもらいました
ありがとう御座います

Gさんのご意見から「観察力」の大事さというものを改めて考えました
自分はこの「観察力」には自信を持っています
同じ相手には同じ手で負けてはならないと気持ちの上では
心に刻んでおります
それゆえに初対面の相手には,物凄く慎重になってしまいます
今回の立ち合いも稽古の中で一回だけでしたが,他の方との乱取を見ていて
大体の癖はつかんだ積りでいました
でも正面に立つとまた違うのですねこれが・・・
思った以上にスピードが速く(多分早いのではなくて予備動作無く打つから
そう見えるのかもしれません)何種か考えていたコンビネーションが
相手のジャブ一発で消されてしまう始末でした
じゃあ得意技の組でと思ったのですが,相手もかなりの腕前で
全く歯が立たず・・・・投げられなかっただけラッキーでした
自分には,もう1つ自信があるものがあります
それは,ジャブです
腰を入れた右と,肩を入れた左,見た目は地味ですが
計測上,殆ど同じ力を持っているのが自分の特技?になります
Gさんのご意見を聞き,もう少し冷静にジャブを有効に取り入れ
策を練ってみようと思います

>ボブサップですか。 できるだけきれいな形で反則負けで負けます! 彼には、勝たせません。

なるほど,自分もいろんなところに血袋仕込んで,望もうと思います・・・笑)

Gさん,若い頃,番狂わせをしたことありますか
駆け出しの頃のGさんが,優勝候補を破ったような・・・
あれば聞かせてください!

ではでは

お礼日時:2003/03/10 23:07

そうですねぇ。


一言で言えば「せめて一太刀!」でしょうか。
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この回答へのお礼

こんにちはK-1さん
ハンドルネームからは「K1」に関しては
任せとけって感じが伺えますね!!!

>一言で言えば「せめて一太刀!」でしょうか

そうなんですよ
武蔵がバンナに放った,あの一太刀!
でも効かなければ・・・後がこわ~いぃ
ジャブぐらいは当てれるのですけどね
残念ながら本打撃は見切られてしまうのですよ・・・・

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/10 16:40

mrtommyさん、こんにちは。


日本拳法とは、かっこいいですね!!
私は女性で、格闘技は全くのど素人なので、なんの参考にもならないと思いますが・・・

>立ち技(手技足技)では遠く及ばず,自分は組み技が得意ですが
組に行っても,相手にぶら下がるだけでびくともしない
残された道は間合いを広めに取って備えるだけ・・・
悔しいけど,食べ物の回りをくるくる飛んでいるハエ状態・・・
手数で応戦できる相手でもなく,悔しいけど認めざるを得ない

体格がまったく違うとか、そういうことを抜きにしてですか?
体格が劣れば、それだけでかなり不利な気がします。
同じくらいの体格であれば、「負けそうだ」という気持ちを振り捨てて
ひたすら得意技で挑む!!!・・これじゃないでしょうか・・・

>変わった例えをするなら,ボブサップと対戦することになりました
貴方はどのように戦いますか??

まあ私が対戦すれば、一秒で吹っ飛ばされそうですが(笑)
実は、ボブサップVS高山戦を見ました(テレビで)
どう見ても、体格で劣る高山は、不利でした。
それでも、「怖いな~」「負けるやろな~」という恐怖心を微塵も見せなかった
高山はエライ!!!!尊敬します。

さて、私がボブサップと対戦したら・・・
とりあえず、ウインク☆
それから、ちらり攻撃!!(笑)
おっ??と思った瞬間に、足をすくいに行く!!!
でも、かな~り重そうなので、倒せないだろうな~・・・
それでも、万に一つの勝てる望みがあるとしたら、足をすくう、ということじゃないでしょうか。
万にひとつも勝てないでしょうけれど・・・

全く参考にならないかと思いますが・・・(なのに書き込んでしまってすみません)
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この回答へのお礼

こんにちはfushigichanさん
意外なカテゴリーで出会いましたね
fushigichanさんにはこのカテゴリでは縁が無いと思っていました!

>体格がまったく違うとか、そういうことを抜きにしてですか?
体格が劣れば、それだけでかなり不利な気がします。
同じくらいの体格であれば、「負けそうだ」という気持ちを振り捨てて
ひたすら得意技で挑む!!!・・これじゃないでしょうか・・・

おっしゃるとおりなのですが・・・・
#1様のお礼に書かせてもらったとおり
一見同じ体格・・・特に相手が筋肉質でもなく
なのに・・・何一つ勝てない
得意分野で上を行かれているので,なすすべ無し・・無念))
いつも,どんなに強いと噂される選手でも「勝気」で行くのですがね
実際,過去大会(東海地区レベルですが)の優勝者を破ったりもあったのですが今回はその次元も超越している相手というか!

>さて、私がボブサップと対戦したら・・・
とりあえず、ウインク☆
それから、ちらり攻撃!!(笑)

それで行きます!勝てそうな気がしてきた!
男の自分でも通用するかな・・・笑)
でも背後に回りこんでしがみつきは良いかも
そこから次のステップを考えて見ます

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/10 16:36

少しだけ格闘技をかじった事が有ります。



僕も貴方と同じように思いましたよ。(笑)僕が辞めたのも、こりゃかなわん、これ以上続けたら実生活(当時は学生でしたが実験などで追われていた)に支障が出ると感じたからです。

一応、同じような体型の相手との話ですね。それならば、勝機は必ず有ると思います。単純な話ですが、相手の隙を付く事です。どんな強い人でも、精神的には波が有ります。弱いから適当にあしらっておけば等と考える事があるものです。その時を見逃さずに行けるかだと思います。

ボブサップの例えはちょっとこの質問からは外れていますね。僕は迷わず棄権します。(笑)
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この回答へのお礼

こんにちはginga3104さん

>単純な話ですが、相手の隙を付く事です。どんな強い人でも、精神的には波が有ります。弱いから適当にあしらっておけば等と考える事があるものです。

そうですね,自分も立場上,弱い相手から不本意に打撃を貰う時って
油断や驕りがありますね!
それも1つの手段ですが,段位が同じ相手なので相手も全力で来られたと思います
こっちも焦って冷静さを欠いた部分がありました
でも,今回の相手のようなエキスパートは隙が無いのですよ・・・
次回,そんな人と勝負する機会があれば,冷静に判断してみようと思います

>ボブサップの例えはちょっとこの質問からは外れていますね。僕は迷わず棄権します。(笑)

そうですか???#2さんのように経験が無いから出てくる意見もあります
凄く参考にしているのですが・・・

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/10 14:45

自分は格闘技はやっていません。

過去に経験もありませんので、単なる戯言だと思って聞いて下さい。

格闘家はとても強気で自分が負ける事は口にもしないし想像もしないような印象を受けますが、実際は「こりゃどう考えても負けるだろう。」と思いながら試合に挑むという事もあるだろうなぁと勝手に想像しています。

10回勝負すれば1回は勝てるだろうという考え。
どんな勝負でも「絶対」は無いので可能性としてはありますね。
でも現実的に考えて1日で10回同じ相手と試合をすることは無いでしょうから普通言われる「10回勝負すれば1回は」は、勝負をしていない練習や成長の時間を含めての事だと思います。
今回負けても次回は、いづれは勝てるようになるかもしれないという期待的観測を含めての表現だと思うので、勝てないという今の時点ではそれで良いと思います。

そんなわけで私だったら勝てない勝負をやる場合、見せ場をつくることに専念します。
相撲の舞の海が「猫騙し」や「八艘飛び」などを繰り出したように、ルールに守られた中でもあまり人がやらない事などがあると思います。
勝てなければせめて相手や観客の印象に残るようにしたいです。

>ボブサップと対戦することになりました
貴方はどのように戦いますか??
そうですねぇ。
ゴングと同時に満面の笑みでも浮かべますか。
奇声を発するとかも考えましたがマウスピースしてるとできませんね。
あとは防戦すらできないと思うので、ちょこまか動き回るしかないですね。
側転とかしながら(笑)
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この回答へのお礼

こんにちはgekkouさん

>今回負けても次回は、いづれは勝てるようになるかもしれないという期待的観測を含めての表現だと思うので、勝てないという今の時点ではそれで良いと思います

今回は,gekkouさんの思っているような,将来的展望を含めて書いたのでは
ありません
現在の実力で,物理的に試合をこなせればという例えです
自分たちの武道も三段や四段を超えるレベルになってくると
勝負は時の運になってくるのです
それでも複数回をこなせば,結果としてそこに実力差が見えてくると思います
確立統計で言うところのサンプリング数増やして傾向を見るようなものです
今回の相手は,その可能性が10%以下であると感じるぐらい恐ろしい選手だったのです!

でも意見としては,凄く良い意見と思いました
自分も舞の海を見習いたいですね!
奇想天外な動きや気勢威嚇は今後使って行きたいと思います

ありがとう御座いました

お礼日時:2003/03/10 14:38

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