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本日,日経新聞に「JALの公的資金の検討」のコラムが出ていました。
公的資金って何のことなんでしょうか。どなたか教えてください。
ちなみに私は経済はまったく素人です。
私なりに想像したののは
その1 政府がJALにお金をプレゼントする
  →そんなとんでもないことを検討しているのかな??
その2 政府がJALにお金を貸す。
  →銀行で借りるのとどう違うのだろう?
   利子が安い?それとも担保がいらない?
 

A 回答 (3件)

改正産業活力再生特別措置法(産活法)により、


政府資金の投入が、可能になりました。

・その1 政府がJALにお金をプレゼントする
  →そんなとんでもないことを検討しているのかな??
その2 政府がJALにお金を貸す。

うーん、ある意味両方ですね(^^)

 三年程度の債券計画を企業が立て、政府が妥当と判断したら、
日本政策投資銀行を通じ、直接金融、つまり、企業が増資し、国が新規発行の企業の株を買い、
再建成功まで、国が大株主となり、再建を管理します。
株ですから、無利子ですし、株価上がれば、売却すれば国の再生再建にも
寄与します。
再建失敗すると、日本航空公社に、なっちゃうが(@^^)/~~~

この回答への補足

さっそくの解答ありがとうございます。
つまり半官半民の日本航空に逆戻りということですか。
下記,補足質問にも書きましたが,「いったいいくらで買うのか」がきになりますね。
現在の株価での引き取りなら,同業他社にとっては「えこひいき」に映るし,もし株価下落なら「税金の無駄遣い」ですね。
逆に極端に安い価格なら現在株を持っている人は不利益を被りそうですね。
 

補足日時:2009/05/23 10:39
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公的資金投入とは、政府が国債を発行して得た金で、企業に発行させた新株を買うことです。


そのことによって企業に自由になる資金が流れます。

ですから、「その1」のお金をプレゼントすることではありません。
また「その2」のお金を貸すのとも少し違います。
借金は利率は金利が発生しますが株は業績に応じての配当の支払いです。
しかしJAL(を含め公的資金投入の必要なところ)は業績が悪く当然無配当です。

わかりやすく言えば「出世払い」ともいえ、出世しない(業績が回復しない)場合はお金をドブに捨てることになります。
逆に公的資金投入により業績回復が見込めると判断されているともいえます。

この回答への補足

さっそくの解答ありがとうございます。
新株の発行ですか。思いつきませんでした。ただ,もう少し教えてもらいたいのですが
この場合,いくらで買うかというのが問題になりそうですが,
それはどうなっているのでしょうか。
現在の株価で新株を政府が引き取るのでしょうか。
 もし現在の株価なら,ふえた資金で,今ある借金が返せるので,
無利子のお金を融資してもらったのと同じ,と考えたらいいのでしょうか。

補足日時:2009/05/23 10:17
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政府が銀行や会社に出資をするのです。

多くの場合キャッシュと引き換えに株券を政府が取得します。これは危なくなっている会社の株ですから、大変安い価格で取得することになります。政府が資金援助を行うと、殆どの場合、その会社はこの資金を得て体質を改善し、業績が回復しますから、元気になって来るのです。その段階で政府は所有していた株を市場で売却して現金を取り戻します。通常、その株価はかなり上昇していますから政府は多大の利益を得ることができるのです。ですから、公的資金を投入することは決してその金をくれてやることではなはなく、政府にとって実は結果的に大変有利な投資行動になるのです。現に日本政府がバブル崩壊後に銀行へ投資した金額は巨大な利益となっていわゆる埋蔵金の一部になるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ちょっと仕組みがわかるようになりました。

お礼日時:2009/05/24 10:23

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