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漢字の書き順についてです。
質問1「書」という字、皆さんはどのように書きますか?

私は1画「横(一番上のもの)」
  2画「横(上から2番目)」
  3画「横(上から3番目)」
  4画「縦」
  5画「横(下から2番目)」
  6画「横(一番下のもの)」(後略)

と、書いていたのですが、小学生のめいから学校で習った書き順は違う!と言われ、調べてみると、確かに違いました。しかし、そんな書き順で習った覚えがなく・・・。

覚えがないだけなのかなのかもしれませんが、もしかしたら「途中で書き順に変更したorすることがある」可能性ももあるかな、と自身では自分をかばいたい気持ちもあり・・・。

で、本当のところはどうなのでしょうか(送り仮名も昔とかわりましたしね)。「変更された」or「昔から変わっていない」のか。どっちなんでしょうか。宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

ニンテンドーDSの漢字ソフトは縦が6画目ですね。


でも習字とかの楷書でも書道の大家が書き順を換えて書いているのを見たことがあります。
間違いなくきれいに書けて読んでいただくことができればそれで十分と私的に思っています。
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その後,漢字の筆順の本を見てみたのですが,やはり基本は昔から「ヨ二|日」の順だったようです。


でも確かに私が小学生の時は「ヨ|二日」で習いました。筆順にはかなりうるさい先生だったので,私の記憶違いということはたぶんないと思います。(しかも,同じように習った,という人がこれだけいますし)
だとすると,「ヨ|二日」にも当時何らかの根拠があったのだろうと思うのですが,いったいどこから出てきたのでしょう。

昔から書道で使われている伝統的な筆順は,しばしば学校で教わるものと違うので,そちらかなと思って調べてみましたら,これまたびっくり。
書道の世界では,昔から一貫して「ヨ二日|」だそうです。縦棒は最後の最後。
「書」の文字の縦棒を途中で書く人がいれば,書道に関してはモグリだといってよい,のようなことさえ書いてありました。
というわけで,書道が出どころというわけではないようです。
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こんにちは。

私も質問者さんと同じように習った記憶があります。
筆順の一般的な原則として、「縦に貫く棒は最後に」というのがあり、「津」とか「筆」などでは上下に突き出ていますからまさにそのパターンに当てはまるわけです。
ところが、「書」は上だけ突き出していて、下は横画で止まっています。
縦棒を4画目に書くやり方は、たぶん「下までは貫いていないから」ということで、この原則が適用されなかった結果ではないかなと思います。

ところが、「書」という漢字の成り立ちまでさかのぼると、「聿」+「日」で突き出していたので、それを考慮すると、縦棒は最後、ということになります。
ほかにも、一見よく似た構造の「右」と「左」で筆順が違うのも、字の成り立ちを考慮したものです。

とはいえ、いちいち筆順を考えるときに漢字の歴史まで調べていたのでは大変です。
そこで(かどうか、実はよくわかりませんが)、最近は「上下の少なくとも一方に貫く縦棒は最後」と言われているようです。

>「教師の裁量」で書き順に違いが出ても現場ではOKという風潮、とおっしゃられていますが、では何のための「書き順」なのか、と首をかしげざるを得ません。

もしかして、筆順とは「国語で試験をするためのもの」であり「答えは一つに統一すべきなのに、複数の答えがあっては変だ」とお考えなのでしょうか。

いうまでもなく、本来筆順は、漢字を「書きやすく」、また「出来上がった文字のバランスなど、見た目が良く」書けるようにするためのものです。
テストで子供たちを悩ませるためのものではないのです。

>「最終字形」のみで判断、は「実生活」ならありかと思います。
言い換えれば、教室の中では唯一の筆順を定め、それ以外は×として扱え、と。

いや、昔の文部省の「筆順指導の手引」でも、これは唯一のものではない、複数の筆順が正しい場合もある、とはっきり書かれているのですよ。
にもかかわらず、実際の現場では、一つの書き方だけを○、ほかは×とする指導がされることがけっこうありました。
たとえば、こちらの記事を参照。
http://www.geocities.jp/hituzinosanpo/hituzyun.h …

(ただし、そうだとすると、「書」の筆順がいろいろに分かれて教えられたのはなぜ、という最初の問題に戻ってしまいます。
すぐに回答が出るかどうかわかりませんが、もう少し調べてみたいと思います。)

質問者さんは、教師の自由裁量を認めたら漢字の筆順がめちゃくちゃになるとご心配なのかもしれませんが、実際には複数の筆順が認められる文字はそう多くないでしょうから、そんなに混乱することはないと思います。
困るとしたら、筆順テストの採点がしにくくなることぐらいでしょうかね。
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私もKIKAさんと同じ書き順ですがサイトで改めて調べたところ書き順が間違っていました…


書き順は昭和33年に文部省が定めた『筆順指導の手びき』以降変更していないそうです。

参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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質問者の思い違いの可能性大です。

昔から変わっていない。
以前は「のぎへん」(禾偏)はねてはいけない、風ははねないと間違いだったが、いまは教師の裁量でほとんどの場合正答として扱う(積、風)

小学2年生で教える書き順は姪が正しいでしょう(^^)
ヨ(横に抜ける)、二、それから縦棒です。
http://kakijun.main.jp/page/kaku200.html

いまは(大手の)学習塾も基本は文部省の方針だが、個別の教師が違う方法教えるときはその児童の立場思いやる、、(教師のやり方否定しない)、、です。
筆順といえば「心」「必」や「友」、「右」や「左」(ナの部分の書き順違う)などは人さまざまです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

実生活では最終的な字形が問題で書き順は個人の自由です(書き順テストなら出題者が正解決める)
書道教室では基本的に「正しい書き順」でしょうね。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。
「書」に関しては私の思い違いということで頭の整理をしておきます。
同様に「津」も最後に縦でした。

本題とはずれますが、「教師の裁量」で書き順に違いが出ても現場ではOKという風潮、とおっしゃられていますが、では何のための
「書き順」なのか、と首をかしげざるを得ません。

今回、私の「書き順を間違って覚えていた原因」が当時の担当教師にあるのか、授業をきちんと聞いていなかったからなのか、その辺の追求はできませんが、もしおっしゃられるような風潮があるのなら、その弊害ではないでしょうか。

そういう意味では「書き順」にあまり意味・意義を見いだしていないんだなぁという結論にたどり着いてしまいますね・・・。

(世間も含め、文部科学省も)所詮書き順など「後付け」のものだから、色々な書き順があってもいい、という考え方なのかな?

「最終字形」のみで判断、は「実生活」ならありかと思います。

個人的には今回の質問の結果として、「正しい」ではなく「一般的な」「一応学校で指針にしている」書き順が存在する、という認識になりました。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/26 15:20

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