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カウンセラーになるという主業務としてではなく
あくまで、相談業務の一環としての心理学?の学び方についてお聞きしたく質問致します。

私は、法律職なのですが、業務(労働、離婚、多重債務など)
の性格から、どうしても心理面も問題となる相談が少なくありません。

うつ病や統合失調症、依存症の方も見えられますし、そうでなくとも悩みを抱かれた方の相談を受けるわけですので、ある程度の心理的側面に対するケアは業務に必須になっています。
しかし、専門的知見も全くなく、毎日の対応が正しいことなのかに非常に疑問を抱く毎日です。

心理学または精神医学の基礎を学ぶ必要性にかられていますが、
比較的容易に取得できる民間のカウンセラー資格はどれも信用できるものではありません。
かといって、大学院に行って臨床心理士というわけにもいかないのが現実です。
相談業務を充実し、クライアントの解決の一助となる為に、体系的に学びたい気持ちはあります。
どういう方法で学ぶ形がありうるのか、皆様のお知恵をお貸しいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

臨床心理士で、大学の教員です。



質問者様のご希望に添うものかどうか分かりませんが、一つの方法として、放送大学または、放送大学の大学院を利用するという手段があるかと思います。

放送大学には、心理学の科目が体系的に揃っており、日本心理学会の認定する「認定心理士」の資格に必要な科目の受講が可能です。
私自身も、ある科目の一部の授業を担当させてもらっています。
また、大学院には、臨床心理学の専攻が設けられており、臨床心理士の資格の受験にもつなげられます。
関東地区以外でも、CS放送で受講できますし、各都道府県に学習センターがあります。

参考URLに放送大学のサイトを載せておきますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか?

参考URL:http://www.u-air.ac.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
放送大学は名前しか存じ上げていませんでしたが
非常に融通の利く大学なのですね。
詳しくHPを読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/28 12:55

こんにちは、



対人関係に使える心理学なら、臨床心理になると思いますが、
業務に使うのに、最初に体系的に学んでも、時間がかかるだけで、
実践的に役に立たないと思います。先ずは、一つかふたつの流派を学び、
学びながら概論の本や大学の心理学101(概論)講義を受講するのが良いと思います。

即、業務に活かせるには、学びやすい(解り易い)ことと、実践的である必要があります。

沢山お薦めしても、迷うだけでしょうから、ふたつほど紹介して置きます。

・交流分析(TA) フロイトの精神分析の流れを汲み、
 当初はポピュラー心理学と呼ばれた一般にも解り易いが、奥の深い理論体系
 実践的な人間の関係の分析・改善に使える理論や、心理状態分析(エゴグラム)なども有効、
 管理者など研修に取り入れている企業多数あり。
 http://wakaru.ukaru.info/2006/07/post_281.html

・NLP(エヌ・エル・ピー:神経言語プログラミング)
 三人の天才的な臨床心理家の技法を研究し分析して、所謂“良いとこ取り”をした理論、
 わかり易く実践的、時間がかからないのも特徴、コーチングや目標達成に使えるメソッドが多数あり
 近年、自己実現セミナーが取り入れ、料金が高騰化(怒!)…使えることの証明か?
 http://www.asuka-f.com/details/690.html

大学で理論は学べても、臨床は使えて初めて価値があります。

> 比較的容易に取得できる民間のカウンセラー資格はどれも信用できるものではありません。

どのような、根拠を元に、仰られているのかわかりませんが、
大学の教授は理論的な本を書いて(訳して)いて、その筋の大家でも、
実践のカウンセリングは下手な人を知っています(笑)
実践を積もうとしたら、民間で実績のあるところで学ぶが一番です。
(業務で使うのでしたら、資格が問題ではないハズですよね?)

一例ですが↓(決して、関係者ではありませんけど・・・汗!)
http://www.iryo.co.jp/

後、概論は他の方も言われているように、通信教育でも充分だと思います。
参考文献↓
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81 …

最後に、ロジャースの“来談者中心療法”はわが国のカウンセリングの主流ですが、
クライアントとの時間をかけた心理療法としては有効かと思いますが、
仕事の現場に持ち込むのは、時間的に難しいと思いますので避けることをお薦めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実践的なアドバイス、とても参考になります。
民間資格は、乱立していて、このサイトでもあれはダメ、これはダメだとかをたくさん読んだもので、信用できないものだと勝手に思っておりました。
実績のあるところもあるのですね。
思い込みも甚だしかったかもしれません。

資格は、実はあった方がという気持ちもなくはありません。
日々の業務で感じるのは、私がというより、資格者本職が話すということが、一定の信頼効果を生み出しているのも否定できず、なんらかの資格的裏づけはあるに越したことはないなと思うのも実際です。
まぁ付随的なものに過ぎませんが。

民間で実績のあるところと大学の講義とを併用して考えてみようかと思います。
ところで、その民間で実績のあるところというのは、どのようにして判断したらよいものでしょうか?すでに一つご紹介頂いたのに恐縮ですが、もしよろしければお教えいただければ幸いです。

お礼日時:2009/05/28 13:16

お礼をありがとうございました、



ネットの悪い点は、匿名性の為に簡単にクレーマーが横行し、
また特定のクレーマーが複数の掲示板などに何度も書き込む傾向もみられます。

それに対して、満足している大多数は、滅多なことでは肯定的な意見はネット上に見えてきません。
こういったことで、ある療法や、心理的な資格に対しての否定的な意見には、
ある種のバイアス(偏向)がかかっていると見るべきですし、

そして、大抵の場合、こういったクレーマーは、
その療法を完全に理解していない場合が多いように感じます。
 (基本を無視して、効果が無いとか、駄目とかの書き込みを多く見かけます。)

だからと言って、すべての民間資格が信用できるとは、言いませんが…

民間の実績のある会社は、紹介しました「チーム医療」のように
定期的に、セミナーを行っています。これはそれだけの需要があり、
受講者が居ることを示しています。

そして、料金です、ネットで料金を堂々と提示していることと、
料金が相場からかけ離れて、高いとか安いことがないことだと思われます。
高いのはボッタクリの可能性があり、余りに安いと講師の質(経験・スキル)などが疑われます。
勿論、上記の高いのも安いのも例外はあるかも知れませんが、
『知識がないなら、主流(大きな道)を行け』が我が家の家訓です(笑)

何よりも大切なことは、電話などをして、可能ならセミナールームに直接見学に行って
事務所の雰囲気や講師の顔を見て直接に言葉を交わすことです。
(講師が無理なら、スタッフでもOKです。)人の直感は、案外信用できるものです。
態度とか言葉などの整合性や矛盾点などに注意を払えば、割に簡単にわかります。
そして、自分との相性も考えて見ましょう。論理的な矛盾点を感じなくても、
嫌な感じがするところは避けるべきでしょう。

NLPに関しては、お宅の近くで(料金の高い)自己実現セミナーなどと係わりの無い純粋に、
臨床的な心理療法に重点を置いた、講座を探すことをお薦めします。

一応、推薦できるNLPセミナーは↓です。(基本的に年に一度しか開催しませんが、4回目です。)
『Dr,リチャード・ボルスタッドのNLPトレーニング』(わが師でもあります。)
今年も、東京、大阪、沖縄で開催します。先ず「キー・トゥ・サクセス」から受けると良いでしょう。
http://www.infinitepromotions.asia/japanese_page …
http://www.holonpbi.com/nlp/program/nyuumon.php
http://homepage1.nifty.com/okinawa-ta/workshop/N …

※NLPは新しいので、大学で教えているところはないかも知れません。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
しかし、NLPは結構お金がいるのですね。びっくりしました。
ご紹介頂いた書籍を購入してみました。
これで概論を拝読した上で、具体的に動いてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/29 15:51

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