初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

この時期陸軍の力が増していたのに、なぜ首相は海軍なのですか?

A 回答 (2件)

 かいつまんで言えば、五一五で満州国承認を渋る犬養が殺され、もはや政党人では軍部や右翼を押さえきれない。

かといってそれに近い人物では彼らの思うつぼだから、穏健な退役海軍大将の斎藤を首相に据え、挙国一致内閣を標榜した。しかし、穏健でソフトな斎藤では急進派と対決できず、結局満州国を承認してしまう。それでも物足りない右翼は帝人事件をでっち上げて斎藤を退陣させる。元老の西園寺や斎藤はせめて後釜に、同じく穏健派の岡田を据えるが、二二六へつながる..というところですか。
 要は陸軍や右翼を抑えるための海軍穏健派と言うことでしょう。結局抑えられませんでしたが。
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「この時期陸軍の力が増していた」と言う前提自体が不正確です。


また、当時どのように総理大臣が決定していたのかの勉強も不足のようです。

昭和史 1926‐1945 半藤一利/著
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31334473
でも読んで勉強し直して下さい。
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