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高圧電力ケーブルの耐圧試験を実施する際に
CVTは3線一括で試験していますが「CVケーブルは一括は無理」※1と
言うのを聞いたことがあります。
もし本当に無理な場合何が原因なのでしょうか?
ケーブル構造や作用静電容量が関係していると思いますが。

※1試験器容量が足りないとか、PASが接続されているとかではありません。
又、対象ケーブルは両方とも新品として試験電圧は10350Vです。

A 回答 (6件)

他のかたも書いてますが6.6KVのCVや3.3KのCVTなら一括でかけられますが、3.3KのCVは三本一括ではかけられません


これは3.3KVのCVケーブルは外側に遮蔽がないため、漏電した場合にグランドと各層間に漏電しなくても、相間で漏電してしまうことがあるためです。
http://www.swcc.co.jp/cs/products/industrial_cab … の16ページ目見てください。
グランドは3本束ねた外側に入っています。相間には入ってません。

6.6KのCVケーブルは遮蔽層が入ってますので、相間で漏電したら、グランドで必ず検出できるのです。
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CVはシールドが三芯一括の為、


ケーブル間の絶縁を確認できるよう
R,S~T,シールド,アース
S,T~R,シールド,アース
で試験します。
CVTはシールドが個別にある為、
ケーブル間の絶縁を確認する必要がなく、
三芯一括対地間で試験できます。
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3芯一括耐塩ヘッドタイプの端末を使用している場合や3kV用ケーブル(3芯一括シールドタイプ)では、一括で試験を行うとヘッド内の端子間および3kV用ケーブルの芯線相互には試験電圧が印加されません。

他詳細は(財)関東電気保安協会 編著 自家用電気技術者実務なぜ何故Why、H10.5.25に出ておりました。
当方も、これは特殊なのか見たこともなく又、経験もないのですが、通常の高圧ケーブル(CV.VCT)では問題なく一括印加で可能です。
参考までに。
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#1書き込んだ後に気がついたのですが、


質問に出てくるCVケーブルは多心ではありませんか?
電技解釈 第14条2項 (前略)試験電圧を電路と大地の間(多心ケーブルにあっては、心線相互間および心線と対地の間)に連続して(以下省略)

となっています。
心線相互間も試験する必要があるため、一括で試験しては意味がありません。
そこで、「CVケーブル(多心)は一括では無理」と言ったのではないでしょうか?
そのとき話題に上ったケーブルはCVケーブルの多芯かどうか 確かめていただけませんか?
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6600VのCVケーブルは一括でかけますが、3300VのCVケーブルは一括ではかけられません。

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CVケーブルでも試験器容量と電源容量が満足できれば、一括で耐圧できますよ。


実施したことあります。
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