テストで点数が取れない子

中一の子供のことで質問させて下さい。
中間、期末とテストを終えたのですが、本人の思うように点数が取れていません。
本人がテストは難しかったと言うので、返却されたテストの点数を見てみると中には完全に赤点のものも…
これがこの子の実力かと思いテスト問題を見ると、普段スラスラと解いている問題と同程度か簡単なものがほとんど。
本人に「なんでこの問題が難しいの？」と聞いて見直しをさせると、本人も「なんでこれが難しいと思ったんだろう…？」と問題を解いて、ざっとやっただけで70～80点は答えられるのです。
ということは、頭が悪いわけでもなく、実力がないわけでもなく、
何かがズレているようなのですが、こういった子を今後どのように導いてやったらいいのか分かりません。
今現在は自宅で進研ゼミをやらせているのですが、主人の給料も減ってきているのでこれ以上大手の塾などには行かせるのも難しい状況ではあります。
そういう状況のなかでこのような子を本人も納得出来るような力を出せるようにしてやるにはどうしたらいいのか、悩んでいます。

No.5 ベストアンサー 回答者： 07booh 回答日時： 2009/07/03 21:01

＃３です。

ちょっと論点がずれるかもしれませんが…
ケアレスミスをなくす方法を。(当たり前のことばかりですが)

１．問題文の『どのように』答えるのか、という部分に下線を引く
　　記号なのか、○×なのか、言葉で説明すべきなのか。
　　少し高度な問題であればどの言葉を使うべきなのか、というのもありますね。
　　また、英文の並べ替え問題は「１単語不要なものが混ざってる」とか、
　　「選択肢に１単語補って」とか、ちょっとひねられていたりしますよね。
　　そういった条件にも、問題を読みながら下線を引きます。
　　幼稚な方法ですが、下線を引くことで自分に注意を促せるので
　　回答方法を間違えることはまず防げます。

２．問題と回答欄を照合する
　　これは私の経験談ですが、漢字の問題で
　　７　４　１　　　　　　　　　　　　　３　２　１　　　　
　　・　５　２　　　　　　　　　　　　　６　５　４
　　・　６　３　と問題があるのに、　　・　７　だと勘違いをして
　　間違った回答欄に答えを書いてしまい、20点ほど損をしたことがありました。。
　　問題用紙と解答用紙が別々の場合、こういったミスはあると思います。
　　簡単な計算問題や単語の問題など特に注意が必要かと思います。

３．字は丁寧に書く　　
　　これはお子様の場合に当てはまるかどうかわかりませんが、
　　６と０とか、aとdとか、紛らわしく書いてあると先生も心を鬼にして
　　不正解にしてくることがあります。
　　『これが受験だったら』ということです。
　　漢字は特に採点が厳しかったりしますから。
　　そういった減点を防ぐためにも『丁寧に』書くことを心がけてみるといいと思います。
　　ちょっと冷静になれますしね。
　　
４．見直しはもう一度解くつもりで。
　　数学の見直しなど、ただ目で計算式を追っていくだけでは
　　単純な計算ミスを見落としてしまいがちです。
　　お子様は実力もおありでしょうから、解答を見直す時間は十分にあるはずです。
　　難しくて解けない問題に時間を費やすより、『解けた』と思った問題を
　　もう一度見直すことに時間を使ってみてください。
　　受験では、自分の実力で到底解けないような問題も出てきます。
　　諦めずに粘ることももちろん大事ですが、それは見直しを十分に終えてから、が鉄則です。
　　解ける問題で点を落としては命取りになりますからね。


でも、お子様も相当落ち込まれたとのことなので、この経験を生かして、２学期は実力が出せると信じましょう！
ちょっと『おっちょこちょい』なのかな？という印象もありますので、
ゆっくりじっくり解くように自分で心がけてみるのもいいかもしれません。
私も余った時間にろくに見直しもしないで余白に落書きして、結果テストはミスだらけ…っていうことがありました。。

次の結果に期待しましょう☆

この回答へのお礼

とても丁寧にまとめていただいて感謝します。
改めてこういう風に文章にまとめていただくと、私自身も気付いてない部分があって、とても参考になります。

私自身も子供と同じで物事を直観的に進めていく傾向があり、しかもそれでうまく行っていたので、07boohさんに上記のようにいろいろと指摘していただいて、
あらためて「なるほど…そういう部分も考えていかなきゃならないのか…」と思いました。

小学校までは「この子にあった勉強法」というものを深く考えなくてもそれなりの点数はとっていたので、今回こうなって初めて勉強の仕方や習い事とのバランスやいろんなことが今までのやり方では通用しなくなり、親子共々もう一度立て直しをしないといけない事態に直面して、恥ずかしながら途方に暮れている次第です。

子供にも「お母さんが口出しせずに、まったくほっといた方がいい？」って聞いたら、「いや、言って、でないとついダラダラしちゃうから」と言われました。
とりあえずこの子が自分にあったやり方を見つけられるまでは、それなりに手を貸していかなくてはいけないかな？と思っております。
塾や家庭教師がつけられればいいのかもしれませんが・・・

他の皆さんもそうですが、今回私の盲点の部分を指摘していただき、やはりいろんな方の意見を聞くのもいいことだな、と改めて感じました。
ありがとうございます。

お礼日時：2009/07/04 12:07

No.6 回答者： ohkinu1972 回答日時： 2009/07/04 03:09

途中過程を省いて、一気に解こうとしている傾向はありませんか？

私の経験では調子のいいときはそれでサクサクできるのですが、
緊張や焦りがあって引っかかるとぱったり手が止まったりしました。

対策としては、練習では意図的に丁寧なやり方をやっておき、
引っかかった場合は丁寧な方法に切り替えるということを
心がけていました。

また見直しも、時間がある場合は意図的に丁寧に解いてみる
ということをやっていました。

この回答への補足

なるほど、そうです、特に数学においては、そういうところ多々あります。
「テストの時に計算用の紙もらえないの？」と聞いたら、「あるけどすごくちっちゃいから」と言っていました。
小さな紙にびっちり計算を書いて解く、というやり方にも慣れていないようで「問題用紙の裏でも、どこでもいいからちゃんときちんと計算してから答えを書いた方がいいよ、
計算を問題用紙とかに書いたからって怒られるわけじゃないんだから」と話したら「ああ、そうなんだ」と言っていました。

ohkinu1972さんの回答を読んで、意図的に小さな字で丁寧に計算を解いていく練習も必要だと分かりました。
ありがとうございます！
小学校までは先生が細やかな対応をしていてくれたので、中学ではそうもいかないとやっとわかってきたようです。

補足日時：2009/07/04 12:20

No.4 回答者： -able 回答日時： 2009/07/03 00:58

ふだん使っていらっしゃる教材はカラフルでイラストなどもありますよね？

それに比べてテスト問題は色気のない白黒・・・
なんかとっつきにくい感じがするだけでも実力を出せないこともあると思います

あと考えられるのは時間です
お家での勉強は、教材の作りからも例えば５０分ずっと集中してやらないとならないわけではありませんよね

些細なことのようですが
案外そんなことが関係しているのではないでしょうか
本当に力が足りないのであれば
いつやっても８０％出来たりはしないはずですから・・・

白黒の見た目の味気ない問題集を使ってみるとか
１５分や２０分で区切られている教材であれば
２回分を１セットにして長い時間集中することに慣れるとか
普段の勉強とテストの雰囲気を近づけるような工夫が有効かもしれません

もしご本人がいやがらず、お母様もお時間があれば
週末にでもその週に学習した問題の中から、お母様が５０分くらいかかるテストを作ってみてはいかがでしょう
カラーの教材を白黒コピーして、これと思う問題を切り貼りして
またコピーして仕上げるのでかなり手間ですが・・・

その場合、ゲームのように考えて、ご本人に何割ゲットするか
予告させてからやるといいと思います
達しなかったときのリアクションはさらっと
達したときのリアクションはオーバーに、が基本です（笑）

この回答への補足

>>ふだん使っていらっしゃる教材はカラフルでイラストなどもありますよね？
>>それに比べてテスト問題は色気のない白黒・・・
>>なんかとっつきにくい感じがするだけでも実力を出せないこともあると思います

あぁ、やはりそういうのもあるんですね。実はそこは私も感じていた部分です。
どちらかというとじっくり物事に取り組んで・・・というタイプではなく感覚で物事を処理してしまうことがあるというか、考えてやるより身体を動かす方があっているというか・・・

だからわら半紙（今でもそういうのかな？）みたいな紙に細かい字でびっちり書かれた問題用紙を見ただけで「難しそう」って判断しちゃっているのか、数学なんかは素直に解けば簡単に答えが出せる問題を、自分でややこしく考えてしまっているみたいです（そろばんをやっているので計算は苦手ではないんです）
確かに今までの小学校のテストや進研ゼミの教材は、紙質も良く、文字も大きくてわかりやすく問題用紙と答案用紙もわかれていないので、答えの場所を書き間違えることもなく、全体にすっきりとした取り組みやすい印象です。
逆に中学のテストは紙質も悪く文字も小さくてかすれて読み難く、社会の地図なんて小さすぎて、私なんか虫眼鏡がほしいくらいです。

集中力に関しては、ムラがありますが本人がのれば長時間でも大丈夫のようです。運動系の習い事をしていて、そちらに週の半分を取られてしまうので、その練習がない日にまとめて勉強するので２～３時間ぶっ続けで問題を解いている時もあります（どこまで集中しているかはわかりませんが）

どちらかというと一気に片付けたがるタイプですが、やはり毎日ちょっとずつでもコツコツやる部分もあった方がいいんでしょうか・・・

補足日時：2009/07/03 11:41

No.3 回答者： 07booh 回答日時： 2009/07/02 23:31

「テスト」ってものに対して、無意識のうちに極度に緊張しているのかもしれませんね。

文章からでは推測しかねますが、実力もあるようですから、あとは「テストでも解ける」ようにするだけだと思います。
大手の塾に行くとかではなく、テストの日の朝に
「いつも通りやればいいよ」と言ってあげてみてはどうですか？
私も昔よくテストに限ってケアレスミスをしてしまう事が有りましたが、
テストを解く前に「いつも通り、落ち着いて」と心の中で唱えるようにしたら
ケアレスミスがなくなり、順位も30番くらい一気に上がりました☆

まだ１年生なのですから「中学のテスト」というものに慣れてないだけかもしれませんし、
もう少し様子を見てみてはどうでしょうか？

また、親以上にお子様ご本人が自分の実力が出せない事に落ち込んでるかもしれませんので、
もう少しお母様は気楽に考えて、まずはお子様の実力を認めて、励ましてあげるのが一番だと思います。

この回答への補足

確かに無意識のうちに緊張しているのでしょうね。
ケアレスミスも多いです。（例えば記号で答えなければいけない問題を言葉で答えてしまって、その項目は全問わかっているのに×で…とか）
中学のテストというものに慣れてないのはおおいにあります。

テストの朝に「よく問題を読んだら出来ると思うよ」とは声かけしたのですが、本人は「うん、ダイジョブ、ダイジョブ。今度は20番以内でも取ってくるわ」といって出かけ、帰ってきても「だいたい出来た～」と言っていたのですが・・・
テスト返却も中間をどれくらい巻き返せたかとウキウキ返却された答案を見ると「ガ～ンッッッ！！！」と後ろに気絶しそうだったそうです・・・
確かに本人もそうとう落ち込んだようです。ただ、立ち直りも結構早いので、次をどうしたらいいか分かれば本人も安心できるようですが、自分に向いているやり方がわからないようです。

補足日時：2009/07/03 11:27

No.2 回答者： drmuraberg 回答日時： 2009/07/02 23:27

その子供の特徴として受け入れてやる他にありません。

試験になると、気が落ち着かなく何か慌てるとか萎縮することが有るのかもしれません。
やはり、習うより慣れろで、できるだけ早い時期から模擬試験を受けられるようお勧めします。
２，３年生になれば年１０回くらいやっている模擬試験が有ります。それを、あまり肩に
力を入れず一喜一憂せずに続けます。１年からのも有るかもしれません。
最初はミスばかりでしょうが、だんだん雰囲気に慣れてきて力を出せる様になるものです。
模試の費用は１回二千円程度ですから、塾に通うよりは遙かに安上がりです。

この回答への補足

試験でまったく出来なくなるほど萎縮するようなタイプではないような気がするのですが…
でも、模擬試験はいいかもしれませんね。習うより慣れろで…
地方でもそういうのは行われているんでしょうか？それともある程度大きい街でないと受けれないのかな？
そういうものはどういう風に調べればいいですか？

補足日時：2009/07/03 11:08

No.1 回答者： doc_sunday 回答日時： 2009/07/02 23:26

ドーピングをお薦めします。

(爆)
内科に行って抗不安剤を貰って下さい。それを少量に割って試験の朝飲ませて上げて下さい。
本番で能力の発揮出来ない不運なタイプなのでしょう。
私は本番にしか本領を発揮出来ないタイプで体育の跳び箱も試験の時だけ「何段でも飛べる」がいつもは乗っかっちゃう人でした。
試験になると大脳がフル回転してくれて頭は冴え渡りいつもは悩む問題も半分の時間で解けるようになります。^^
私は忙しくないと落ち込んでウツになります。過重労働ぐらいでちょうど本領が発揮出来ますが、胃酸過多や十二指腸潰瘍になります。
絶好調だった高校二年の時十二指腸潰瘍からの出血で死にかけました。
その頃はピロリ君は知られていませんでした。

この回答への補足

ドーピングですか…
我が子も中学に入ってからのテスト以外は、どちらかというと本番に強いタイプだったので、ちょっと驚いています。
運動は出来る方だし、小学校の時でもトップクラスとは行かないまでもも２番手グループの成績は普通に取れていたので、本人もショックだったようです。
中学のテストを小学校と同じように考えてなめていた部分もあるので、
本人もそれに気付いて中間よりは頑張ったつもりだったのに、結果は惨憺たるもので、本人もどうしたらよいか分からないようです。

補足日時：2009/07/03 10:58