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 省エネについて最近よくいってますが質問です

(1)CO2削減と家庭の照明等の電気の削減は関係あるのでしょうか? 既に作られている今送られている電気を使わなかったからといって作られている以上今すぐの削減には意味ないように思うのですが(将来的に絶対量が減れば違うでしょうが、使うか使わないか分からない行動はそれほどあてにならないもと思うのですが)

(2)そもそも電力会社は電力をどのくらい見込んで作っているのですか?

(3)(2)はいつも一緒ですか?それとも季節・又は毎日で調整できるのですか?原子力は調整できないですよね?

(4)それと火力の場合は運転開始からどのくらいの時間で発電量が最適の量になるのでしょうか?石炭・石油・天然ガスで違うでしょうが分かればお願いいたします。

(5)原子力とその他の発電で、発電のCO2に関してはその他の発電だけのCO2の数値なのでしょうか?何が根拠になっているのでしょうか?

 以上小分けでもいいので詳しい方よろしくお願いします。

 

A 回答 (6件)

(1)


「作っているものを使う」という発想だからおかしくなる。
「使わなければ作る必要がなくなる」からこそ減らせる。

(2)
過去の消費量の統計などから。
夏場であれば、その日の最高気温によるエアコンでの消費量も加味する。

(3)
いつも一緒ではない。
>原子力は調整できないですよね?
ON/OFFはできないが出力を変えることはできる。
また、「揚陸発電」により変動に対応しているなものもある。
(こういうのがあっても「ダム=絶対悪」から抜けれない思考はなんとかならないものか)

(4)
同じ「火力」でも発電方式や規模によって違う
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
質問が多すぎて大雑把過ぎてごめんなさい

お礼日時:2009/07/09 08:27

(1),(2),(3)


電気は電圧や周波数をモニタリングしながら、その時々の必要量にあわせて発電しています。
質問者様がテレビを消せば、日本の総発電量が200W程度減り、電子レンジを使えば600W程度増えるのです。
余剰電力を蓄電するような設備の構想はありますが、揚水発電以外は実現していませんし、せっかく作った電気を捨ててしまうと、電気会社の損になります。
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この回答へのお礼

 有難うございます。ここで又疑問です。理屈は分かるのですが、例えばのオーバーなはなしで200w単位でわざわざ調整するのでしょうか?そのほうがコストがかかりすぎたり、発電所から家庭までの発電ロスを考えると現実はそこまでの細かい調整はできないので(できてもやっていない?)はないでしょうか?
 
>せっかく作った電気を捨ててしまうと、電気会社の損になります。
 これもよく聞きますが、何処までが損なのでしょうか?今までの大量生産大量消費の考え方だと、コストを考えるとある程度のレベルまでは余っても採算が合うとか、これ以上は採算が取れない殻作らないと言う大きな数字で計算されているのではないのでしょうか?

 すいません。勝手な疑問です。

お礼日時:2009/07/09 08:38

1.2.3.


余剰電力は電力会社にて常にモニターしており、必要電力の2%程度の余裕を持って発電しています。
原子力は調整できませんので、電力が多く必要となる昼間には火力発電所・揚水発電所などをフル稼働して出力を確保します。
一方夜間は一般の工場や家庭の稼働率が低いため、火力発電所を停止、原子力発電所の電気を揚水発電所へ回して揚水(電力を水の位置エネルギーとして蓄積)したりします。

当然夏場、特に猛暑の頃になると電力が不足します。
そのため特殊な契約を活用して(通常時の料金が安い代わりに電力不足時は送電を停止する)発電以外の方法でも電力を確保します。

5.
原子力であれば発電時にCO2は発生しません。建築の際に発生する重機その他のCO2のみがカウントされます。
火力発電であれば建築時のCO2と発電時のCO2がカウントされます。
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この回答へのお礼

なるほど2%ほど見越してるのですね。

 でも皆さんのこのモニターが分かりません。何処まで把握してるのでしょうか?使わなかったからその後発電を減らす、増えたから増やす、それに対応していたら、その後の急激に増えた場合や、さらにその後逆に増えた分を使用するとは限らないし、建前は分かりましたけど実際の現場ってどうなんでしょう?

 特殊な契約は企業単位と考えていいですよね?家庭はこれからの課題だそうですね。

 5、発電に関するCO2の発生量は建築時も計算されているのですね。そういう理解でよろしいでしょうか?

お礼日時:2009/07/09 08:47

(1)電力は需要(消費)と供給(発電)が秒単位で一致しています。

このバランスが崩れると、周波数が変動し、最悪停電になってしまうからです。したがって、今電気を使うのをやめれば、すぐにその分の発電が減ります。

(2)電力会社の発電量の調整は、その変化時間によって方法が異なります。
 秒単位の変化は各発電機で自動的に調整されます。分単位から数時間の変化は中央給電指令所というところから、自動または手動によって、各発電所に対して発電量を指令して調整します。 日単位の変化は毎日、発電量を予測して作成した発電計画に基づいて発電を行ないます。

(3)長期の発電量は、需要予測や各発電所の定期点検(数ヶ月発電所が止まる)などを加味してどの発電機をどのように運転するか計画を立てます。 原子力発電もある程度発電量を調整できます。

(4)火力も種類によって一概に言えません。ガスタービンであれば大型の火力発電所でも数十分程度でフル発電できます。火力でも毎日夜間停止運転するものもあります。
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この回答へのお礼

秒単位とはすごいですね

>電力は需要(消費)と供給(発電)が秒単位で一致しています。このバランスが崩れると
 余った電力はどうやって放電しているのでしょうか?その放電と需要を同じにはできないものなんですかね?

お礼日時:2009/07/09 17:16

No.1です。



#2
>例えばのオーバーなはなしで200w単位でわざわざ調整するのでしょうか?
調整の単位が数桁以上違います。
例えば、一軒当たりの消費量の最大をコップ一杯分だとします。
夏場暑くなりエアコンを使用することで、水一滴(1cc)分の消費が増えたとしましょう。
一軒あたりはほんの一滴かもしれません。しかし発電所は何万世帯分もの電力を発電しています。
合計はバケツ一杯で収まるというものではないです。
そのことからも桁が違うことがわかると思います。

>>せっかく作った電気を捨ててしまうと、電気会社の損になります。
> これもよく聞きますが、何処までが損なのでしょうか?
>今までの大量生産大量消費の考え方だと、(後略)
すでに前回の回答の方でも書きましたが質問者さんの考え方は物事の捉え方として問題があるように感じます。
なぜ「大量生産大量消費」の考え方が出てくるのでしょうか?
この考え方は「薄利多売」の理念に基づくものです。
要は「儲けが少ないけど大量に売って、売った量で少ない利益をカバーしよう」ということです。
「消費がない」のに「関係なくものを作る」ということを行えば利益など出ません。

#3
>建前は分かりましたけど実際の現場ってどうなんでしょう?
使わなかったからその後発電を減らす、増えたから増やす、それに対応していたら、
>その後の急激に増えた場合や、さらにその後逆に増えた分を使用するとは限らないし、
すでに回答にある通り、多少のマージンをもって発電はしています。
すぐに増えるといっても、桁が違うから対応できます。

尚、東京電力では以下のようなサービスもあります。
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
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この回答へのお礼

NO1さん 何回も有難うございます。

 #2ですが大体の流れは把握しているつもりです。質問はわざとオーバーにしてみたつもりです。要は単位の問題ですよね。ある程度の量がないと関係してこないと言う事ですよね。
 
>なぜ「大量生産大量消費」の考え方が出てくるのでしょうか?
この考え方は「薄利多売」の理念に基づくものです
 私が聞きたかったのは、発電に関しての採算の合うラインがあるのかということです。その発電所で発電を最大に発電するのと最小に発電するのはコストは変わらないのでしょうか?
 効率よくタービンを回すにはある程度の一定の力を維持したほうがいいのかなと思ったからです。もし最初の負荷も最大の時も中間の時も使うエネルギーが一緒ならいいでしょうけど。タービン自体そんなに簡単に回るものなのでしょうか?
 その辺も分かればお願いします。

それともう一つ率直に
>「消費がない」のに「関係なくものを作る」ということを行えば利益など出ません
 では何故これ以上発電所がいるのだろうか?消費がなければ発電設備もいらないのではないでしょうか?でも実際作っている。何故?

お礼日時:2009/07/09 17:12

#2です。



>例えばのオーバーなはなしで200w単位でわざわざ調整するのでしょうか?
#1&5さまに回答いただきましたが、調整しません。

>その発電所で発電を最大に発電するのと最小に発電するのはコストは変わらないのでしょうか?
おっしゃっているのは、大量に作るとコストが下がるだろう!ってことですよね?
その通り、1kWhあたりのコストは下がります。
しかし、トータルコストは上がります。
電気の需要量は供給量や価格にほとんど左右されません。
1kWh当たりのコストを半分に下げるために、4倍の電気を生産すると、トータルのコストは2倍になります。
価格と需要量が変わらなければ、損ですよね。
以上は極端な例ですが、実際には水力、火力、原子力を組み合わせて、それぞれが最も効率よく低コストで発電できるように制御されています。
その結果が安定供給のための保険も含め、実際の需要量より数%多く発電している状態です。


>>「消費がない」のに「関係なくものを作る」ということを行えば利益など出ません
> では何故これ以上発電所がいるのだろうか?消費がなければ発電設備もいらないのではないでしょうか?でも実際作っている。何故?
#1&5さまの話は電気を発電しているの「その瞬間」の話で、発電所の建設が云々という長期的な需要、消費のことではありません。

今も発電所の建設が行われているのは、
1、今後も長期的には需要拡大が見込まれるから。
2、現在でも電力ピーク時に対する余裕がない。
3、老朽化した発電設備の補修による長期停止や廃止のためには新たに必要
などでしょうか。
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この回答へのお礼

またまた有難うございます

コストの話ですが、個別具体的には色々あり、総合的に判断していると言うごく当たり前の理解でよろしいですね。

>>「消費がない」のに「関係なくものを作る」ということを行えば利益など出ません・・・
 これについてですが、文章なので私の文章の表現力がなくすいません。発電所の話は一歩越えたところで、ずれてましたね。ただ消費があるから作っているわけで、逆に供給があるから使っていると言う考えもある事は理解して欲しいです。そもそも電気が少なければこんなにも使っていないだろうという発想です。
 電気があるのが当たり前になっているから作らないといけないわけにもなりまして、その辺のバランスが難しいですね。
 結局皆が使うから電気を作る。これもごく当たり前の話ですかね?

お礼日時:2009/07/10 09:13

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