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「まず、日本の安全保障でありますが、当然のことながら私どもは、強固で対等な日米関係を築きたいと考えております。
その上で、日米の安全保障問題。例えば在日米軍基地に関して申しあげれば、この地域的なあるいは歴史的な国際的な
環境というものが相当大きく変化をしておりますし、軍事技術というものも、相当変わってきているわけであります。
そのことに伴って当然日米の役割分担というものが見直しをされるべきだと考えております。

もっと分かりやすく言えば、特に私の選挙区であります北海道にも自衛隊の戦車がたくさん存在しておりますが、
果たして今の時期、陸からの侵略のような話が、北海道に起こるとはとても考えられない。
でも、安全保障の議論というものはなかなか新しい変化についてきていないと。
私は小沢代表、当時ですが、第七艦隊の発言をしたのはまさにこういった時代環境が変化をしたことに対して、
ある意味でのシンボル的な発言をされたのではないかと思っておりまして、つまみ食い的な報道もあって
結果としてそれが誤解を招いたんじゃないかと思っています。少なくとも民主党として例えば第七艦隊以外の
米軍撤退を求めるみたいな発想はまったく考えているつもりはありません。特に北朝鮮が核あるいはミサイルで
脅威を表面に見せているような状況の中で私どもとすれば日米の同盟関係というものは極めて重視をしていく
必要があろうかと思っておりますので、そこのところは新しい代表の下でしっかりと考えて行動してまいりたいと思います」

産経新聞 【鳩山会見】(7完)「第七艦隊発言は誤解、党として考えず」(10日夕)※記事の一部抜粋
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/0907 …

戦車っていらないんですか?

A 回答 (14件中1~10件)

戦争とは、相手の弱点が何で、どうすれば勝てるかを考えて行うものです。

「相手を知り、おのれを知れば、百戦危うからず」といいます。戦車が無ければ、それが弱点になる可能性が出てきます。たとえば、軽武装の空てい部隊による強襲作戦を行って、空軍基地や海軍基地を占領してしまえば、イージス艦も戦闘機も、燃料やミサイル切れで、ただの箱になります。戦車があれば、無いときに比較して、より容易に撃退できます。
戦争とは、数十年かけて準備して、わずか数十日を戦い、その中で、勝敗を分ける部分は、わずか数十分であったりします。
 日本海海戦での勝利の一因には、児玉ケーブルが知られています。児玉ケーブルを施設した明治政府は、膨大な時間とお金をつぎ込みましたが、その結果としてロシアによる日本の植民地化を防ぎました。でも、児玉ケーブルが日本海海戦や日露戦争の勝敗を左右するほど大事なものだなんて、当時の人の大部分は気がついてもいなかったと思います。素人なんてそんなものです。戦車なんて無くても良いだろうと、軍事の専門家で無い人間が簡単に考えた結果を、政策に反映させるのは危険と考えます。
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 周りを海で囲われているから、海と空を守ればよく、大変守りやすい国です。

(十分な数の対艦ミサイルがあれば、ほぼ守れます。)

 領海内・水際で叩き洩らしたものに、対処出来るだけの数の戦車があればよいのですから、そう沢山は要りません。

 戦争のコストパフォーマンスで考えれば、兵士+戦車など軍需物資満載の揚陸艦(=数百億)を1億円の対艦ミサイルで沈めれば、十分元が取れます。
 つまり、ミサイルで武装した島国、日本を本格的に攻めるには、制空権を完全に掌握して、日本のイージス艦の大半を沈めてからでないと不可能です。
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 陸上自衛隊が保有する戦車の総数は約600両です。

韓国は1000両以上ですし、ロシアがグルジアへ侵攻した際は2000両の戦車を投入しました。陸自の戦車数が如何に少ないか判ります。
 確かに島国の日本では戦車が直接国境を越えて侵攻する事はありません。しかし、敵の上陸部隊を迎え撃つ場合戦車が必要ですし、日本に戦車があれば当然敵国は対戦車兵器等を持ち込まねばならず、敵の兵站に負荷を与える事が出来ます。場合によっては上陸を断念させる事も。
 上記の理由から戦車は決して無駄な存在ではありません。また役割分担を見直すなら、在日米軍を削減した分は全て自衛隊の増強に回さなければなりません。北朝鮮は言うに及ばす、中国は10年以内に空母を導入する計画ですし、尖閣諸島や沖縄近海の資源地帯を我が物にしようと機会を狙っています。韓国も竹島のみならず、最近は対馬の領有権も主張し始めました。これらの脅威から日本の領土領海を守るのは軍事力以外にはあり得ません。
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戦車は必要です。


ただし現在の90式戦車はもう要りません
道路や橋の制限重量越えていますから
国内で移動する場合砲塔と車体分離して運ぶ必要がある戦車は不要です
なのでTK-Xに期待しています
あと87式みたいな感じで105ミリ砲搭載の車両がほしいと思います
それならばトレーラーが要りませんから移動が楽になります
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既に多くの指摘があるように、日本に戦車があることによって「日本を攻めるならば、対戦車兵器や戦車そのものを持ち込まなければならない」という状況を構築できます。



これは大規模侵略戦争の局面に限定するものではありません。
例えば原発や自衛隊基地などへ敵特殊部隊が破壊工作を試みる状況下で、護衛対象の警備に戦車を用いることが考えられます。
敵部隊が対戦車兵器を持ってくれば、それだけ機動性や隠密性、対象への攻撃能力は低下しますし、持ってこなければ戦車を避けて通るしかありませんので、侵攻ルートを限定することが可能です。
また、RPG7のような対戦車兵器は射手の隠蔽性が皆無ですので、使わせることで位置特定に繋がります。
このように、重装甲戦車の保有は様々な面で有利な状況をもたらします。「起こるとはとても考えられない」と言っている陸戦の環境変化を前提に、ヘリやら装輪戦車やらで良いのではないか、等という議論をすることがそもそも論理矛盾であり、「カタいことは良いことだ!」という軍事の基本から考えれば、頑強な装甲を備えた戦車を持つ、というアドバンテージをどのように使うかを考えるべきでしょう。

以上のように、陸戦の可能性が低下したから戦車が要らないかと言えば、そんなことは全くないわけです。
ただ、北海道へ集中的配備となっている状況について疑問があるのは事実ですので、要不要の議論ではなく、九州への分散配備と高速輸送能力の整備など、日本が持つ高度な戦車技術を活かす議論をしてほしいものです。。。
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>戦車っていらないんですか?



 必要でしょう。
 戦争で相手国を屈服させるためには、最終的には敵地を陸上兵力で制圧しないといけません。それがどんなに困難か、イラクで米軍が見事に証明してくれました。
 さて、戦車は陸上戦力の中で攻撃・防御・機動性でもっともバランスのとれた兵器といわれ、これに対抗する戦力は戦車以外にないともいわれます。いかに歩兵用携行対戦車火器が進歩してきているとはいえ、射程や発射速度、砲弾の初速で大きく優越する戦車に対し、防御力と機動力で圧倒的に劣る歩兵が立ち向かう場合、とてつもなく大きな損害を覚悟しなければなりません。効率の問題でみても、敵地を制圧するためには戦車が最良の陸戦兵器だといっていいでしょう。
 また他の方も「バランス」を挙げておられますが、現代では歩兵・砲兵・機甲の三兵種で戦闘単位を組むのが普通ですから、戦車なし、ってのはそのセオリーを無視したいびつな戦闘単位となってしまうことでもあります。

 さて、仮に日本に侵攻しようとする国があった場合を考えてみると、自衛隊が戦車を配備しているケースでは、侵攻国は自衛隊の装備戦車数を上回る数の戦車を揚陸しないといけません。そのためには海路では専用の揚陸艦が必要、空路でもそれだけのペイロードをもった機体と、降着可能な滑走路を敵地に確保することが必要です。ご存知の通りそんなロジスティック能力を備えた国はめったにありませんし、敵地の航空基地の占領には一定規模の空挺部隊なんかも必要になるでしょう。
 これが自衛隊が戦車を配備していないのであれば、こんな特別な装備は必要ありません。極端な話、普通の輸送船や大型漁船あたりでも軽装備の部隊であれば送り込めるのです。

 ありていに言えば、自衛隊に戦車が配備されていればロシアやアメリカでも正面切った侵攻は躊躇せざるを得ない、戦車が配備されていなければ北○鮮あたりでも侵攻可能な目は出てくると言うことです。一見ムダに見えますが、戦車の配備自体は抑止力としてとても大きいと思いますよ。
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時折戦車不要論に関する質問が見受けられますが、端的に言って、戦術的な完結性を維持する上で、戦車は必要です。

喩え防御的な戦闘であったとしても、戦術展開上の攻勢をかけねばならない局面は確実に存在しますから、機動的戦力は一定数必要です。しかしながら、歩兵の持つ対戦車火器は、近年目覚しい進歩を遂げたとは言え、飽くまで歩兵の機動力に縛られた存在に過ぎません。向こうからやって来る戦車を防ぐ事には役立ちますが、移動する戦車部隊を追跡、駆逐するには役立たないのです。対戦車ヘリに置き換える事を提唱する者もいるようですが、こちらは、強風の日には飛行できない等、活動が天候によって制限される上に、調達から運用、維持コストが戦車以上に掛かる、と言う問題点があります。
要するに、戦力とはバランスであり、相互に補完し合う関係にあります。戦車ばかりを重視するのも間違いですが、戦車不要論もまた間違いです。
北海道に戦車が重点配備されているからと言って、戦車は北海道でしか用いないと考えるのは、単純過ぎる発想です。海上自衛隊の輸送艦は、充分に戦車を輸送可能ですし、一週間で戦車を基幹とした連隊規模の兵力を、日本のあらゆる場所に移送する能力を、自衛隊は保持しています。国土が細長く、人口密度の高い日本の場合、戦車等の重装備は道路輸送より、船舶輸送の方が有利なのです。従って、「日本の道路事情では、いざとなったら戦車は戦場まで移動出来ない」式の発言も正しくありません。
最後に、国土が狭隘で平地が少ない日本では、戦車は役立たない、と言う使い古された意見ですが、これも正しくありません。本州の標準的な平野地域でも、充分戦車戦は可能です。この事は専門家によって検証されておりますし、地形の狭隘さでは日本と大差無い朝鮮半島でも、戦車による機動戦は行われています。
民主党はこれから政権を取ろうと言うのですから、もう少し国防問題に通暁した人材を揃える努力をするべきでしょう。党首や党幹部が専門家である必要は必ずしもありませんが、彼らに建策のできる専門家を傍に置く配慮は欲しいものです。
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日本の防衛計画についての一般向け資料に


『防衛白書』というものがあります。
参考URLにリンクを貼っておきますので、防衛に興味があるなら
一度目を通された方が良いと思います。
(具体的内容はPDFのリンクにあります)



質問者さんの質問についての答えは、第II部第2章第2節の陸上自衛隊の項
にあたるのではないかな?と思います。
まず北海道の機甲師団は、有事の際には他の戦線にも転用されます。
そして、火砲や戦車の類は、今後削減が予定されているようです。



実は私も、日本で戦車って使えるのかなぁ?という疑いを持っています。
防衛白書にはこの類の記述は無いようですが、各国のレポートを見ると、
最近は人間が携行できる兵器の発展がめざましく、死角があれば
どんどん攻撃されて、的にしかならないのではないでしょうか。
日本は平野がほとんど無く、戦車にとって死角だらけですしね。

湾岸戦争で活躍したとはいえ、これは砂漠戦の話であって、
戦車を重視する用兵はすでに過去のものに感じます。
(戦車好きの人に怒られそうですが・・・・)




とはいえ、戦車の削減も、抑止ではなく『柔軟な対応』へと切り替える
ことも、すでに国の方針となってやっているようですよ。このあたりは
信頼していいんじゃないでしょうか。


ただ、ご指摘の通り、民主党政権下で方針転換があるのかもしれないですね。
このあたりの民主党の言及は今のところほとんど無いので、
(しかも一貫していないので)、実際、政権が交代(するならば)
してみないとなんとも言えないというのが現状です。

まぁ、現状維持でしょうけどね。

参考URL:http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2008/ …
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>自衛隊の戦車がたくさんあるが


 ないですよ。
 北海道配備の戦車ってことは『90式戦車』ですよね
 となると配備数は340台です。無茶苦茶少ないです。

>戦車っていらないんですか?
 少なくとも90式はいりません。あれは北海道の対ロシア用の戦車です。自衛隊もそれをわかっていますので後継になる新型戦車TK-Xを開発を急いでます。
 ただ戦車は必要ですね。

 例えば、敵国が海兵隊による上陸作戦や、奇襲による上陸された後、陸上戦力がなければ奪回できません。
 
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 鳩山由紀夫氏の国防思想がそもそも不明なので回答するのが難しいのですが・・・



 戦車は不要とは言えないでしょうね。ただし、資源の都合で適度の戦車保有量が望ましいことは言うまでもありません。

ただ、陸上戦力に限らず、国防における通常兵力の重要度は疑わしいと言われれば否定できないでしょう。
 
 この抜粋記事の通り、「北海道に起こるとは考えられない」などは認識としては理解できるものですが、第七艦隊の話は別個の問題と考えるべきでしょう。
 
 国土(陸上)防衛ではクラスター放棄が大きな痛手ですので、本当はよく配慮するべきでしょう。
 
 個人的には、自衛隊関係では、海外派遣業務が本来任務であることがとても首肯できない上に、民主党のマグナカルタを支持できないので、どうしても好意的にはなれませんけどね・・・

 
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