
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>ド長調、レ長調と呼ぶことは不都合なんでしょうか。
それは不都合です。なぜなら、「ドレミ」は階名ですので、調によって変わるからです。C-durだとCがド、D-durだとDがドになりますので、結局どんな調でも「ド長調」になってしまいます。
>CDEでは歌えないこともない気がしますが、歌いにくいですよね
「歌いにくい」ではなく「歌えない」です。なぜなら「ドレミ」の場合は「ド」「レ」と1文字で表せますが、CDE「ツェー」「デー」というように1文字では表せません。ですから細かい音符を歌うことが出来ません。
CDEで16分音符が歌えますか?またD*durやB-durの調の曲をどうやって歌いますか?無理ですね。
>ドレミ式から、何式にしようとしているのですか。
ドイツ語のCDEに統一しようとしています。これでは前述のように、歌うことができませんので、音感を鍛えることが難しくなり、高校生ですらチューナーを使わないとチューニングができないという現実があります。
色々と専門的なことをありがとうございました。
長い歴史の中で淘汰されてきた決まりだけに、かなり確立されたものだと感じました。ドレミ式の階名は、旋律として発声するのにはもってこいの音なのですね。
現状の中で成績を上げられるよう頑張らせます。
色々勉強させていただきました。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
ドレミ式(階名)とCDE式(音名)は、2つ無いと不都合です。
でもイロハ式は別に要らないかとは思います。「2つある」ということよりも、「わざわざCDEをハニホと訳す意味があるか」という問題ではないでしょうか。質問者さんのおっしゃるように、イロハ式なんて調を表記する時くらいしか使いませんし。その調ですら、会話では「この変ホ長調の曲ね・・・」なんて言いません。普通は「このEs-durの曲ね・・・」ですよね。ピアノのようにハ長調の楽器をやっている人の場合は感じないと思いますが、多くの管楽器のように移調楽器の場合、たとえばB管トランペットだと、「ド=B」だし、F管ホルンだと「ド=F」です。ですからドレミ式だけではアンサンブルの際に意思疎通が出来ませんし、かといってCDE式だけでは、練習の際に歌うことが出来ません(歌える方式であるということは、相対音感を鍛える上でもとても大切です)。
「小学校の授業ではハ長調の楽器しか教えないのでは」というかもしれませんが、小学校でやらないからと言って教えないのはおかしいですね。どんな楽器でもやれる土台を作るのが教育ですから。
音の呼び名をややこしくしている原因は、CDE式にドイツ語と英語があることでしょう。「ドイツ語B=英語B♭」はどうにかしてほしいものですね。
もう一つ変なことは、日本の吹奏楽教育です。吹奏楽では、ドレミ式を「悪」「幼稚」であるかのように教え、排除しようとしています。確かにそれでも合奏は成立するのですが、歌心を育てるという点では??ですね。これが、「技術的に上手な吹奏楽団の演奏なのに感動できない」という原因の一つではないでしょうか。
dipearlさん、色々とありがとうございます。
>ドレミ式(階名)とCDE式(音名)
問題はこの2つだったんですね。
ド長調、レ長調と呼ぶことは不都合なんでしょうか。
イタリアではどうなんでしょうか。
>CDE式だけでは、練習の際に歌うことが出来ません
CDEでは歌えないこともない気がしますが、歌いにくいですよね。
余談ですがインド音楽ではドレミを、「サリガマパダニサ」なんて言うのを聞いたことがあります。
>ドレミ式を「悪」「幼稚」であるかのように教え、排除しようとしています。
ドレミ式から、何式にしようとしているのですか。もしお伺いできるのであればこの際お教え願えますか。よろしくお願いします。

No.2
- 回答日時:
アメリカでもドイツでも音の読み方は2種類ありますね。
CDE・・とドレミ・・です。「ハニホ・・」とか「CDE・・」は絶対的な音の高さを固定していますから何調という時などに便利です。「ドレミ・・」も固定ド方式では固定していますが。
歌う場合、絶対的な音の高さではなく調によってスライドする方式(移動ド)の方が便利で歌いやすいです。そのため学校音楽では移動ド方式を教えています。(楽器演奏の場合は固定ドです)
また、歌う時に発音の面からも「ハニホ・・」や「CDE・・」では非常に歌いにくいですから「ドレミ・・」を使います。(外国でも)
参考までに、学校音楽での評価
歌唱・器楽・鑑賞の領域で理論・感覚・意欲の点から学習到達度を評価していますね。一番の目標は「親しむ・楽しむ」という点です。

No.1
- 回答日時:
第二次大戦末期の頃は(ドレミファを→ハニホヘトイロハ)と発声して居ました。
日独伊の三国同盟を結んで居たので(ドレミファ)は敵性語では有りませんでしたが当時の大日本帝国陸軍(海軍は英語もok)は、頭が悪くて、日本語以外の言葉は、敵性語だとしてカタカナ読みの外国語は総て日本語に呼称を変えさせていましたので、「アコーディオン→手風琴」
---
日本が西洋音楽を取り入れた時期(明治の)明治に文部省が制定され学校教育に西洋音楽を取り入れる事に成った時期、外国で音楽を学んだ人達は「声楽は、イタリア」で「学問としての音楽は、ドイツ」でと、二つの支流に分かれていました。
ドイツでは「CDEFGAH」で表現して居た為、ABCDの三番目を、「いろはにほへと」の三番目に割り当てたので「はにほへといろは」と成り、音名は学問としてのドイツ式で表し階名はイタリア式のドレミと発音(日独伊、折衷)に成ったものと思います。
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クラッシック以外では、音名も「CDEF…(major・minor)」で呼び特にコード名はCDEFで表現する人の方が多いですね。
ooooooooO0さん、早速にありがとうございました。階名と音名の発端が戦中にいたるとは、なんとなく予想はつきますが知りませんでした。
>音名は学問としてのドイツ式で表し階名はイタリア式のドレミと発音(日独伊、折衷)に成ったものと思います。
実に見事にバランスが取れていますよね。説得力があります。
もし、当時同盟を結ばず、日本が単独でしたら、「陰旋法・陽旋法」とかじゃないですけど、より日本的音階、音名が付けられていたでしょうね。
参考になりました。ありがとうございました。
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