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えきねっとの「とくだね」についての注意事項を読んでいると、
途中下車(前途を破棄して降車する)と途中乗車が可能というニュアンスの内容が書いてありました。
指定席は券面に書かれている駅から乗車しないといけなかったと思うのですが、とくだねはなぜこのような書き方をするのでしょうか?
指定された駅から乗車せず、途中駅から乗車した場合に運が悪ければ車掌が他の利用者に席を充当してしまうことも考えられるのでは?と思ってしまうのですが。

A 回答 (1件)

これですよね。


http://jreast.eki-net.com/tokudane/kakaku2.html

ここには「途中下車」という表記がありますが、本当は「途中下車」とはいいません。正確には「途中駅で下車」といいます。「途中下車」とは途中駅で下車後、そのきっぷを再利用することをいいます。再利用がキーワードなのです。

ただ、旅客案内上は厳密な言葉を用いず、単に「途中駅で下車」の省略形で「途中下車」という語を用いているだけです。

さて、トクだ値は私もよく利用しますが、この場合「途中駅で下車」すると、下車後の権利は放棄したとみなされ、きっぷは回収されます。こういうことを「前途放棄」といいます。

一方、「途中乗車」とは、きっぷのスタート駅から乗車駅までの権利を放棄するということです。

つまり、いずれにせよ、権利の一部を放棄してもいいけれど、だからといって、乗車しなかった区間の返金等はしませんよ、ということです。

>指定された駅から乗車せず、途中駅から乗車した場合に運が悪ければ車掌が他の利用者に席を充当してしまうことも考えられるのでは?

規定上、鉄道事業者はこのような権限を有していますが、行使することはまずありませんし、トクだ値は企画きっぷですので、独自ルールでこうなっている以上、旅客営業規則などの一般規則類より優先されます。

なぜこのようなことを認めているかと言うと、トクだ値は対象区間が決まっているからです。例えば、東北新幹線の「はやて」「やまびこ」「なすの」は、「東京・上野・大宮 ⇔ 一ノ関・盛岡・八戸」等ですよね。

仮に「くりはま高原⇒東京」を利用するとして、7月22日(繁忙期)だと、乗車券6620円+特急券5530円の合計12150円するところ、一駅遠い「一ノ関⇒東京」のトクだ値15%オフを利用すると、乗車券6060円+特急券4700円の合計10760円で済むわけです。これが「途中乗車」です。

帰り(下り)は逆の「東京⇒一ノ関」のトクだ値を利用し、くりはま高原で「途中駅下車」(前途放棄)すればお得なわけで、JR東日本側もこうした利用方法を認めているというわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
トクだ値は企画きっぷですね。
企画きっぷということを完全に見逃していました。これですっきりしました。
とても参考になりました^^。

お礼日時:2009/07/25 22:29

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