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最近、地球温暖化の影響により、氷山が沈み、海面が上昇することが心配されています。
では、一体何年後に何センチほど海面が上昇し、どんな被害が出るのかを教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

北極海の海氷は減少していますが、海水起源なので海面上昇とは無関係です。


海面上昇は主として海水の熱膨張と山岳氷河の減少によるもので、南極とグリーンランドの氷床の減少によるものはわずかです。南極半島とグリーンランド沿岸部の氷床の大幅な減少がマスコミによって強調されますが、南極全体、グリーンランド全体では氷床の減少はわずかです。
南極の気温は横ばいで、南極海の海氷の面積は北極海での減少の半分の速度で増えています。

過去100年で世界の海面水位は17cm上昇しました。日本では偏西風の位置や強さによる20年周期はあるものの過去100年の海面上昇はありませんでした。
IPCCは4次報告書で今後の100年で39cmの海面上昇を予測していますが、報告書が出るたびに予測値は小さくなっています。
100年後に炭酸ガス濃度の倍増により、3度上昇することが炭酸ガス、水蒸気による地球放射の吸収の飽和と水蒸気・雲の負のフィードバックを無視し、水蒸気による正のフィードバックを前提としたシミュレーションにより予測されていますが、それは過大な数字で、正しくは0.4度未満ですから、39cmも過大な数字です。

100年後に39cmであれば、被害はありません。ただ、高潮や津波に備えて、念のために防潮堤の50cmかさ上げをしておいた方が良さそうです。日本ではこれまで潮位は上がっていないので、今後も上がらないかもしれません。

ヅバルに関するこれまでの報道は過剰に水没の不安をあおるもので、正確で客観的なな報道ではありません。ツバルの海面上昇速度はハワイ大学による1977~1999年の23年の測定の平均で年に0.9mm(100年で9cm)、オーストラリア国際開発局による1993~2006年の14年の測定の平均で年に5.7mm(100年で57cm)であり、客観的にみて水没が心配な状況ではありません。
後者はPDO(太平洋十年規模振動)指数がプラスの1990年代からPDO指数がマイナスの2000年代まで測られていて、過大評価になっている可能性があります。PDO指数がプラスの時期は貿易風が弱くてツバル周辺の海水温度が下がり潮位も下がるのに対して、マイナスの時期は貿易風が強くて太平洋の西側の海水温度が上がり、潮位が上がるからです。
また、後者の測定期間はまだ短いため、今後の測定によって値が小さくなってくる可能性があります。

ツバル政府が環境難民の受け入れを要請したり、国連で温暖化による水没の危機を訴えたりするのは、事実に基づくものではなくて、各国の援助を引き出すための政治的手段なのです。
マスコミで報道される浸水は海面上昇によるものではなくて、毎年、大潮の満潮時に低湿地で繰り返されている当たり前の自然現象です。人口増加により、本来は宅地として適さない低湿地にまで家が建てられています。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1006/18/news …
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/ …
http://blogs.yahoo.co.jp/akira062363/63557265.html

2003年までの数字で海面上昇は加速しているとされていましたが、2003年以降は海面上昇の速度がかなり鈍化しています。世界の気温の上昇は2000年頃から止まり、IPCCの予測との差が大きくなっています。
http://sealevel.colorado.edu/  海水準
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/tem …  気温推移
http://www.drroyspencer.com/latest-global-temper … 衛星観測気温推移
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南極やグリーンランドの氷河など、陸上にある氷が溶けると海水準を大きく上昇させる可能性があります。

IPCC第4次評価報告書(2008年)の段階では、上昇量は最大59cmと言われていました。
http://www-cger.nies.go.jp/qa/7/7-1/qa_7-1-j.html
しかしながらこのIPCCの報告書では、「温暖化することで氷河が海に流下する速度が速まる」可能性が考慮されていません。上記にも書かれていますが、データが不足していたのです。
怖い話になりますが、最近の観測結果から、今世紀中に2~6m、あるいはそれ以上に上昇する可能性も指摘されるようになってきています。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/2009052 …

もしも6m上がったりしますと、本当に「不都合な真実」の世界になります。経済や生活に取り返しのつかない規模の被害が予測されます。だからこそ、対策が世界で声高に叫ばれているのですが。
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おやま・・・


y-konsanさん、私はNO8ですが、私の発言のどれを指して「証拠提示」を求めているのですか?

海水面変動の事?
氷河期・間氷期の事?
地球寒冷仮説そのものの事?
太陽活動が地球気温に影響を与える原理の事?
太陽黒点数が太陽活動そのものではない事?
太陽と地球の距離が離れるから地球が寒冷化するのではない事?
最近太陽黒点数がほぼゼロを継続している事?
太陽黒点数の微変動が気温に如実に反映されている事?
陽黒点数は毎日観測結果が公表されているって点?
太陽黒点数がゼロの状態から更に太陽活動が低下する事?
太陽活動が極端に低下しきているわけではない事?
地球気温に対する地球環境の緩衝作用の事?
地球気温を決定する最大の要因が太陽活動である事?
太陽活動の活発化によって土壌・海洋から大量のCO2が発生する事?
人間が空気中に出しているCO2の量は、自然界由来のCO2発生量のたかだか3~4%に過ぎない事?
短絡思考的に人為起源CO2排出量を減らしても大きな効果はない事?
CO2は土壌に吸着され、海洋に吸収され、究極的には海底に沈殿する事?

一体何の証拠を示せと?

以上全て常識で、あなたに反論の余地は全く有りません。
証拠は中学生以降の理科。或いはウィキペディアあたりでも見れば理解できるかと。


今の地球温暖仮説は、プロパガンダであり、国内の最大のプロパガンダーが環境省あたりになるんでしょうかね。
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NO8さんのご回答について



その人の理論が正しいかどうかは、第3者的立場の複数の専門研究者がその人の論文を精査(査読)して、正しいと評価判断して初めて学術的価値が生まれます。
NO8さんの説が作文や空想でなくて正式な学説であるなら、その根拠となる正式論文があるはずなので、是非、出典名をご提示下さい。
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 各回答者様からの意見と合わせて、ナショナルジオグラフィックなどをご覧になることを勧めます。


 http://www.nationalgeographic.co.jp/
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回答者の皆様の間で感情的な議論のようになっているのでしょうかw



まず地球の海水面の変動は氷河期・間氷期の変化の間に50mから100mのアップダウンは当たり前です。
今は間氷期ですから氷河期になれば海水面「低下」の目途は100mほど。
今の間氷期から更に温暖化すれば100年後に最大数m程度「上昇」。

なので100年後に急に氷河期になれば海水面「低下」の目途は同じく100mほど。


それから一部誤解があるようなので、質問者様が勘違いしないように、素人の私から補正しておきます。

現在広まっている地球寒冷仮説の根拠は 「太陽活動の長期低下」 の予測の上で成り立っています。
太陽と地球の距離が離れるから、でもなく、太陽黒点数が減少する、からでもありません。

太陽活動が地球気温に影響を与える概念的原理は、
太陽活動が活発になる。→ 地球磁場?が活発になる。→ 地球に飛来する宇宙線量が減少する。→ 雲の元となるイオン?量が減少する。→ 雲の発生量が減少する。→ 太陽受光量が増大する。→ 地温・海水温が上昇する → 地球気温が上昇する、と共に、自然界からのCO2発生量が増大する。→ CO2の温室効果が増大する。 → 地球気温が上昇する。

太陽活動が低下するとこの逆になります。

太陽黒点数は太陽活動の程度を示す指標であり、太陽活動そのものではありません。
現在太陽黒点数は、去年からほぼゼロを継続しています。この状態は珍しいことです。

ほぼゼロと言っても時々は数日間だけゼロより増えることもある。その時は地球は短期的に高温化します。数日してまたゼロになってしまうと逆に地球は寒冷化してます。
太陽黒点数は毎日観測結果が公表されていますので、誰でも調べることが可能です。
私の日常的感覚によれば、毎日の太陽黒点数の微変動は、忠実に日本の気温に繁栄されてます。太陽黒点数のゼロが続くと日本は寒冷化し(少なくとも私の生活地では)、太陽黒点数がゼロから少し上昇すると季節通りに暑くなる。

重要な点は、太陽黒点数がゼロになった状態では、太陽活動が更に低下してもその判別は太陽黒点数では推測できない点です。
つまり、太陽活動が低下して行けばいずれは太陽黒点数はゼロになり、太陽活動が極めて低下していると判断できるが、その状態から更に太陽活動が低下したら太陽黒点数はゼロより下がれませんから太陽黒点数の観測によって太陽活動の程度が判別できなくなります。

恐らく去年あたりから太陽活動が太陽黒点数ゼロの閾値より低下し、太陽黒点数がマイナス(現実にはマイナス数値はありえませんが)になってしまっていた。
時々にはゼロ以上に上がってくるため、太陽活動が極点に低下しているわけでもない。


さて現在、地球の自然環境の破壊により、気候の変動が極点に現れています。
太陽活動が今後若干でも上昇し続けていけば、地球環境による緩衝作用が通常に機能しないため、著しい気温上昇となります。
逆に太陽活動が今後益々低下して行けば、著しい寒冷化に見舞われます。

要するに、地球環境の弱体化によってその緩衝能力が損なわれたため、太陽活動の変動により、大きな気候変動が発生します。

地球気温を決定する最大の要因が太陽活動であり(地球地殻内部が安定的であった場合)、この太陽活動の変動を緩衝して地球気温を安定化させる作用が地球の自然環境にはあるが現在それが大きく壊れており、太陽活動の活発化によって土壌・海洋から大量のCO2が発生します。
人間が空気中に出しているCO2の量は、自然界由来のCO2発生量のたかだか3~4%に過ぎません。
この人間由来のCO2発生量を計画通りに半分にしても、CO2の全発生量の2%を減らせるに過ぎないのです。

人類のやるべき事は地球環境の回復なのであり、短絡思考的に人為起源CO2排出量を減らしても大きな効果はありません。

産業革命以後、地球気温が急上昇したように見えるのは、人間がCO2を出したのが主因ではなく、人間が地球環境を破壊(特には森林破壊)したのが主たる原因です。
更にはこれが後年海洋破壊に引き継がれて行った。
CO2は土壌に吸着され、海洋に吸収され、究極的には海底に沈殿し、そしてそれが石油となり石炭となってきた。それが地球の歴史。

我々はその環境を破壊し、石油・石炭を燃やし続けた。
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 いろいろ試算結果はありますが、100年で数十センチの上昇というのが大方の見方です。


 数十センチの上昇そのものでは、水面ぎりぎりの土地が多い珊瑚礁の島々をのぞけばそれほど大きな被害は出ないと考えられますが、潮の満ち干の影響を強く受けやすくなる地域とか、あわせて発生する気候変動による高潮のおかげで相乗効果で深刻な被害を受ける地域とかが出てくる可能性があります。

 寒冷化については・・・
 地球全体が寒冷化するという学説は、「『もし』、地球の温度変化の測定方法が間違っていて」「太陽、地球の軌道の計算結果が『仮に』こういう動きだとして」「気候変動のコンピュータシュミレーションが『万が一』ちょっとやそっとじゃなく大幅に間違っているとしたら(多少の誤差は折込済み)」というように、『もし』『仮に』『万が一』を積み重ねるとそうなるかもしれない、という話で、まずありえない、と考えてもいいかと思われます。
 もっとも、地球には赤道付近の熱を北に運ぶ熱循環のシステムが備わっていて、温暖化による気候変動でこれが壊れると、高緯度地帯では氷河期状態になる可能性はあります。地球全体で溜め込む熱の量は多くなるので、結果低緯度地帯は灼熱地獄となり、人間の住むところがなくなるという最悪のシナリオですが。
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■海面上昇については、南極やグリーンランドの氷床(陸地の氷)の融解についてまだ未解明の部分も多いようです。


下の回答にもありましたが、下記PDFの39/90にも記載されています。
http://www.hkd.meti.go.jp/hokne/sui3rd_result/da …
ここでは、最近10年間のデータとして、3.1±0.7mm/年と書かれています。

■最近1000年の気温変化図から、太陽の黒点で地球が寒冷化しているというのが嘘であることが分かります。
「地球温暖化による増水の被害について」の回答画像6
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そんなの誰にもわかりません。


各々が勝手な理論で適当な数値を出しているだけです、。
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「地球は温暖化どころか寒冷化している」というデマについて



国連機関(IPCC)の公式資料によると、化石燃料などの外的要因がなかった産業革命以前は、地球の気候は太陽の微妙な変化にさえも反応していました。
太陽の黒点の減少によって、室町から江戸時代にかけて気温が低くなり、冷害で飢饉が頻発したり、英国のテムズ川が凍ったりしたそうです。この時期を小氷期と言います。

では、このときの地球全体の気温はどうだったでしょうか。これは図を見れば一目瞭然で、この時でも、平安・鎌倉時代に比べ、0.2~0.3℃程度低かっただけなのです。
図の引用:IPCC第三次評価報告書~第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠政策決定者向けの要約(気象庁訳)
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipc …

今問題になっている温暖化とは、今の状態が続くと100年後には4℃も上昇してしまうということなのです。
これでは、地球は悲惨な状態になってしまうので、2℃程度でなんとかおさまるように今からCO2排出を少しずつ削減して行こうということで、現在、国際会議が開かれているのです。

この資料からも分かるように、太陽の活動による地球の気候への影響は、若干はありますが、地球温暖化を止めるほどの影響はありません。
詳しくは、「ここが知りたい温暖化」(国立環境研究所) ⇒ http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html

では、顔が分からないからとはいえ、どうしてこのようなでたらめな回答が多いのでしょうか。これは、歴史をふり返ればよく分かります。

今から60数年前の第2次世界大戦末期には、日本の政府・軍部は戦局が不利になっているにもかかわらず、勝った!勝った!と国民をだまし続けしました。
沖縄が陥落していよいよ本土決戦となると、今度は「一億玉砕!」を言い出したのです。
これは歴史的事実なのです。
現在は、軍国主義が経済至上主義に変わっただけだと考えれば、理解しやすいのではないでしょうか。
つまり、国連機関IPCCから公式な発表があるにもかかわらず、これを否定しつづけることは、国連を無視し続けたブッシュや北朝鮮と同じレベルの精神状態といえるでしょう。

いまだにこのような偽情報を流す人がいますが、これを自分で思っているのは勝手ですが、他人に吹聴するとなると問題です。
火災が発生した場合、消火活動を妨害すると、刑法114条によって懲役十年以下の罰則が課せられます。
地球温暖化は火災レベルではありませんので、これを妨害することは極めて罪が重いと思います。
第2次大戦中には、戦争を遂行しようとした人たちは国民に様々な嘘をつきましたが、敗戦直後にはこのような人はことごとく戦争犯罪者として検挙されました。

石油石炭の消費減退を恐れてか、嘘をつく人も多いのですが、政府は早く二酸化炭素に値段を付ける「環境税」を導入して、石炭・石油産業の人が新しい低炭素産業に移行できるように支援体制を整えることが懐疑論を撲滅する最善の道でしょう。
エコ製品に補助金を出すなどの小手先の政策は、愚の骨頂で、これでは製品の価格は下がらないし、助成金も底をつき、早晩行き詰まってしまう政策だと思います。
※添付画像が削除されました。
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