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No.2
- 回答日時:
電離度は平衡定数Kと濃度cから計算します。
強酸だからα=1になるわけではありません。
別に難しいものではありませんのでいつも平衡の式から考えるようにしてもらう方がいいと思います。
酸をHAとします。
HA⇔H^++A^-
[H^+][A^-]/[HA]=K
極端に弱い酸性でなければ[OH^-」を考える必要はありませんので
x=[H^+]とすると
[A^-]=x
[HA]=c-x
です。
x^2/(c-x)=K
c=1M、K=1Mであれば x≒0.6Mです。
電離度α=x/c=0.6です。
今の場合はxが分かっています。
c=x(1+x/K)
です。
x=0.0003Mであれば
x/K<<1ということでc=xになります。
この場合は電離度α=1になります。
仮にK=1であってもα=1であるとは限らないのです。
濃度が問題になります。
電離度α=0.6を完全電離と見ても構わないのか、いけないのかはその物質を考えている場面によります。
この計算は高等学校のレベルです。
トリフルオロ酢酸は高校では出てこない特殊な物質です。
そういう物質を扱うレベルのことをやっているのですからきちんと平衡定数から出すということが出来るようであって欲しいです。
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