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昨今、校種を問わず、教師のメンタルヘルスが低下しているといわれていますが、みなさんどのようにお考えですか?
私は、モンスターペアレントや幅広いいじめ(ネットいじめとかも増え・・)の対応、さらには教員免許更新制などの多忙から、教師自身余裕がなくなり、精神的にやられていくのではないかと思っています。

教師の方は勿論(忙しいですかね…汗)、こういったことに関心のある方など、なにか意見を聞かせてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

質問をするんなら、解答された方にお礼の返事をして、その上で自分の意見を言い、議論や会話をしていけばいいのではないでしょうか?



あなたは、自分1人が納得したいだけで、解答される人達のことやこの質問を見る人達のことを考えていないように感じます。もしそうであるならば、教育関係の本を自分1人で読んだらいいのではないでしょうか?

きついことを言いましたが、あなたが今後する質問などがより密度が高い議論になっていくことを希望します。今のままでは、あなたは口だけのゴミみたいなもんですから、、、
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教職員の精神疾患は15年連続増加していて、この10年で2倍以上になっています。



もちろん、その原因をひとつに絞ることはできませんが、文部科学省は何でもかんでも「モンスターペアレントのせい」にしたがっているようで、注意が必要です。
ちょっと思いつくだけでも以下のような要因があると思います。

(1)家庭・地域の教育力の低下
 核家族の増加にとどまらず、近年は家庭内で家族が孤立している状況が普通になってきています。
 また、地域の結びつきが薄くなり、「近所の子どもの面倒を見る」ということがなくなってきているので、家庭に教育力が不足すると、一気に深刻な事態に突き進みます。

(2)異年齢子ども集団の崩壊
 昔は、小学校高学年のガキ大将が幼稚園児くらいまでを引き連れて、弱い子どももうまくハンディを乗り越えられるルールを工夫して集団で遊んでいました。
 そういう中で、小さい子は「ルールを守って遊ぶと楽しい」ということを学び、年長の子どもは、リーダーとしてのノウハウややり甲斐を学んでいったわけです。
 学校教育だけが社会性を身につける場になってしまっていると、相当指導力のあるスタッフが揃っていないと、充分に集団の関係調整能力が身につかず、トラブルも多発します。
 そして、そのトラブルを、子ども集団の力で解決できないので、ひとつひとつ教員が直接指導の手を入れる必要があり、この点で、20年前の生活指導とは全く様相が異なっています。

(3)消費文化の蔓延
 学校文化は、保守性があり、前近代的な不合理さが子どもに悪影響を与える場合もありますが、伝統的なヒューマニズムを大切にする文化という側面もありました。
 今は、多くの子どもにとって、学校の先生の指導よりテレビの影響が大きいと思います。
 「面白ければ弱いものイジメも許される」というバラエティ番組のスタンスは、とても教育的とは言えないのです。

(4)財界好みの無理な文部科学省方針
 太平洋戦争の反省から、「国家に都合の良い人材育成」という教育から「個人の人格完成の権利に応える」教育に転換したのが旧教育基本法でした。
 それでは企業に都合の良い人材はできないと、圧力をかけて、法律という形さえ整えれば、何でもありの教育方針に再び転換されつつあります。
 その2つの方針が矛盾となって学校現場を苦しめることは増えていると思います。

(5)個人技頼みの学校運営組織
 文部科学省のスタンスは「教員がスーパーマンなら良い教育ができる」です。
 様々な困難が山積している現状を打開するには、現場スタッフのチームワークが重要と思うのですが、校長の権限を強化して、わざわざ校長による当たり外れを助長しています。
 スーパーマン競争を強いられて、ちょっとでもミスがあると給料を減らされるので、失敗は隠すものになり、同僚は敵という見方が広がりつつあります。

(6)自己責任論の流行
 教育予算を削減して、大企業減税やゼネコン型公共事業を確保する口実として「自己責任」という流行語が生み出されました。
 教職員間もギスギスし始めましたが、それが子ども集団にも広がり、「みんなで助け合う」というムードが生まれにくくなっています。
 当然、ささいなトラブルが激増するわけです。

(7)市場原理万能主義
 公務員の教員はすべてダメで、民間の手法が全部優れているという論理がまかり通り始めました。
 十分な検討なしに、塾の手法を導入した公立学校は、多くの場合、混乱しています。

(8)教育行政・管理職を虜にする事なかれ主義
 自分だけは責任を問われないように、立場の弱い平教員に責任を押しつける教育委員会や校長が増えてきているようです。
 矛盾のある方針を強引に勧めなければならないので、そういうイエスマンしか出世させられないのだと思います。
 反対意見を出したが、上の命令でやむなく取り組まなければならなかった、そうしたら予想通り失敗した、にも関わらず「やり方が悪い」と責められた....こんな状態でメンタルヘルスが低下しないはずがないのです。

(9)食生活の混乱と給食のセンター化
 大人も子どもも多忙になり、家族と食事時間が合わず「孤食」になっているケースが激増しています。
 ジャンクフードを朝食どころか夕食代わりにしているケースも普通になってしまいました。
 それに加えて、学校給食のセンター化(自校でつくらない)がますます進行し、ひどい地域では毎日コンビニ弁当のような「弁当給食」まで登場しています。
 栄養バランスの崩れと、「団らん」としての食事の機能が低下して、いつもイライラしている子どもは増えているという側面もあるように感じます。
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価値観が多様化した世の中で様々な人たちと関わって仕事をしなければならない職種はみんなそうだと思いますが、


教師は最も大事な自分の子どものことなので冷静さを欠いた親とそれに過敏になっている上の双方から攻撃され疲れきっている。
家庭と地域社会が子どもを学校へ丸投げしたのが原因。
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真面目な教師ほど今の教育現場ではやっていけない気がします。


「弱い」という人もいますが、裏を返せば細かいことを気にしない、ある意味「鈍感」な人が「強く」生きていけるところです。学校は。

昔は、教師と言えば子どもはもちろん、親も敬い、内心どう思っていても建前上、教師を立てたものでした。
今では、親が子どもの前で平気で教師の愚痴を言ったり、テレビではごく一部の犯罪教師を取り上げ信頼を失わせたり、社会全体が「教師」という立場を低くしたことが大きいと思います。

また少子化・核家族化で子どもかわいさから、些細なことを問題にしたがる親が多いのも事実。10年前に比べても保護者・生徒アンケート集計や研修など業務が相当多くなったのも事実。

こういうことを書くと「民間だって同じだ」と思われますが、そこは公務員なので、どんなに時間と労力をかけても褒められるわけでも、昇給するわけでもないところは大きく違うので、メンタル面でモチベーションを維持していくのは難しいです。

人(子どもや親)の悩みについて考え、いくら努力しても所詮人のことなので必ず解決するわけではない。多くの解決できないことにひたすら時間をかけ、悩む。そんな教師独特の仕事内容と、仕事量の増加、教師の立場を弱くし、社会全体からたたかれる状況がメンタルを低下させているのでしょうね。
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