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前から気になっていたことですが、プロ野球でストライクの判定でもめることがよくありますが、どうしてセンサーを使わないのでしょうか?
現代科学ではごく簡単なことだと思いますが?

A 回答 (18件中11~18件)

みなさん「野球の真髄」や「人間の判定の妙」みたいな観点から論じられているようなので、ちょっと違った「スポーツの原則」という点から述べさせて頂きたいとおもいます。

スポーツにおいて、特にその競技の根幹にかかわるルール・習慣などはプロ・アマ問わず統一する事が大原則です。センサーをプロに限定し導入することはその論理に反しますので少なくとも社会人、大学、高校レベルまでは導入の必要性があります。最低限の機能として各打者にストライクゾーンをアジャストできるセンサーをこれらの全公式戦に導入するのはコスト的に無理でしょう。となるとセンサーを使用しない試合においては審判のきわどい判定のたびに審判批判がおき、審判のモチベーションも下がり技量も低下します。「正確で毅然とした審判像」をプロ野球の審判が示すことでアマチュア野球の審判がそれを手本・目標にするという視点も非常に大事なのではないでしょうか。「プロを見習う」というのはプレーヤーだけでなく審判も同様なのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
違った視点からのご意見参考になりました。

お礼日時:2009/08/14 17:53

なぜ、機械または計器を利用しないかということは野球の本家のアメリカの意向に沿った考えが多分にあると思います。


野球及びベースボールというスポーツは、競技と言うよりはエンターティメント性を持った「興行」の要素が強いわけです。その中で選手はもちろんエンターティナーなのですが、審判も立派な出演者・共演者たちなのです。
ですから選手、審判も含めてメジャーなどは5回終了時にグランド整備員によるパフォーマンス、球団のマスコット・7回終了時のセブンスストレッチなど色々観客を退屈させないようなイベントがたくさんあります。
時と場合にもよりますけど、乱闘シーンもその一部分なのかもしれません。
アメリカの野球は球場入場料が主な収入源ですから、観客を喜ばせないと観客動員に繋がらないわけです。

それと、アメリカは労働組合が強いです。機械を導入することによって審判たちが失業するということはすごく驚異に感じているのも確かだと思います。
日本はアメリカに習って野球ルールも含めて右に習えっていう感じなのかもしれません。

アメリカではその昔、音楽がシンセサイザー等のデジタルに変わろうまたは導入しようとしたときにバンドマン・楽器演奏者が大量に失業するともめたことがあります。
また、今でこそ当たり前になったコンピュータ・グラフィック(CG)がアメリカのエンターティメントの映画に導入されたときも俳優ユニオンと一悶着があったそうです。
今では、シンセもCGも当たり前の世界です。アメリカでホームランのビデオ判定が導入されたのをきっかけに野球も例外なく近年は機械化されるのでは、と思っています。
私が生きている間には無理かもしれませんが・・・。(笑)

私の意見ですが、識者や一部の専門家の方たちが、野球は審判がいるから面白いとか述べておられますが、日本で実験的に審判を1人も使わないで計器や機械を使った野球を一度、日本で最初に実施したらいいのにと、質問者様と同じように思います。
実際、やってもいないのに、見てもいないのに想像だけでそういう意見が出るのはおかしいと思います。
実施した最初は、審判がグランドにいないとグランドが広く感じて違和感を感じるかもしれませんけど、すぐ見慣れると思います。
草野球では主審1人審判なんて当たり前ですから、逆にすっきりするかもしれません(笑)

やるからにはもちろん、1回や2回ではダメだと思いますので、期間を定めて2軍の試合や独立リーグに協力して貰ってテスト使用してみたらどうかと思います。
費用・協力はもちろん、NPBにお願いしてです。(最近、NPBも赤字だそうでとてもではないけど無理かな?(笑)
しかし、長期的ビジョンに立って未来の野球のためには実験する効果は絶大だと思います。
コミッショナー、野球発展のために頑張ってスポンサー見つけてください。

私個人でこういう場所でこんな事を書いても多分意味もありませんし、仕方ないとは思いますけど、野球の国際化などが叫ばれている昨今、日本もそろそろアメリカにおんぶでだっこではなく「興行ではなく競技」としての野球の独自のシステム、理論を打ち出せばなんて、素人考えでは思ってます。
長くてスミマセン。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
一度試験的にやってみてほしいです。
意外と面白いかもしれませんね。

お礼日時:2009/08/14 17:51

技術的には簡単です。

というかもうやっています。日テレなどはボールの軌道を立体的に見せる映像を差し込んでますし。

ストライクゾーンは
”打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、
ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間”と定められています。

ですが、世界中どこを見ても、ベルトより上はほぼボールの判定です。
ストライクゾーンとは、バッターが打てるゾーンだ、ということです。
そういう意識が共通のものになり、慣例が生まれました。
これは試合を運営する上で必要な措置で、長い年月をかけて変化した結果です。
これをルール通りにし、センサーで判定させるのは、100年かけた歴史をひっくり返すようなものです。

また、慣例に従ってゾーンを設定すると、ルールブックと違うものを基準に機械を使うことになります。
これは機械の正確さを根本的に欠くものです。まあ、倫理観の問題ですが、好ましくありません。

そしてスポーツは基本的に人間が裁くものです。
ルーツに忠実で、相手に誠実で、仲間に献身的なものがスポーツに求められる姿勢、スポーツマンシップです。
それを認め、裁き、進行させるのは、やはり人でなければならないと思います。
これはスポーツの価値の問題です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほどそのような経緯があったのですね。
非常に参考になりました。

お礼日時:2009/08/13 21:17

審判が機械だなんて僕は見ていて全く燃えないし、楽しくありませんね。


アンパイアなどのオーバーアクションも一つのプロ野球としての面白いところでもあると思います。
それが無機質の機械だなんてナンセンスです。
人間だからジャッジを間違えたりもしますが、それも含めてスポーツでしょう。運も実力です。
そのような点を考慮して最近はビデオ判定を導入するようになったから、OKなのでは?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今度は私とは正反対のご意見ですね。
どもその気持ちもわかります。
乱闘なんて結構面白いですからね(不謹慎?)

お礼日時:2009/08/13 21:12

私もotoshianaと同意見です。



審判によって、この審判は高めに辛い、とか特徴があってそれをうまく利用できた投手が好投する、っていうのも変な話です。そもそも打者の身長や構えによってストライクゾーンの広さが変わるっていうのも、他のスポーツには無いルールって気がします。地面から30cmから120cmまでの高さがストライクゾーン とか固定すればいいのに。

私は少年野球のコーチをやってますが、少年野球連盟とかの野球関係の団体は古い考えの人が多く、しきたりを重視しすぎていてうんざりしています。例えば、ユニフォームは靴のラインも同じでなければいけないという決まりがあります。各メーカーでラインが違うしそれを統一させるのも大変なので、うちのチームはラインも黒のものにしています。私はユニフォームは相手と区別できることが目的だからソックスや靴の色なんでどうでもいいと思うのですが。。。

古くからの判定のやり方を変えようなんて思わないんでしょうね。

って回答になってませんね。すいません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりいるんですねえ、私と同じ考えの方が。
野球界も人気が降下している中、面白い改革になるような気がするのですが、難しそうですね。

お礼日時:2009/08/13 21:10

野球は有機的なスポーツなので多少ミスがあっても人間が最後まで裁くのが良しとされています。

ホームランの判定もビデオカメラ導入ではなく審判を6人にすべしという意見も多く、私もそれを支持しています。しかしテクノロジーだらけの野球リーグがあればそれはそれで面白いなぁと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も6人制は支持しています。それが出来ないのはおそらく金銭的な問題もあるのでしょう。だからこそ機械の助けを借りてジャッジをすればお客さんも納得できる試合が出来るのではないでしょうか。

お礼日時:2009/08/13 21:06

出来ない訳では無いでしょうが、審判という人が判定するのが基本のスポーツだからでしょう。


各ベースでのきわどいタイミングだって、ホームランのポール際の位置だって、ビデオで見れば一目瞭然なのに審判の判定を覆すことなく、猛烈な抗議に対して退場を言い渡したりしています。
勿論、ゲーム進行上タイムリーな判断を要する必用もありますが、投球の判断も即座に人がすることに意義があるのかもしれません。
人がするから誤判定もあり、それによってもめることもありながら人間くさく勝負を進める。
それにつけても、勝ち負けに重要な場面での誤判定を、後でビデオで見ている審判はどのような気持ちなのでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰ることは世間一般によく言われていることですが、選手間にも不平不満があるはずです。全てを機械任せにするのではなくストライク、ボールの判定だけを機械に任せてもいいと思うのですが・・・
今の審判はビデオ判定を嫌っているみたいですが、それならきちんと判定しろよっていつも思います。

お礼日時:2009/08/13 21:03

ストライクゾーンってホームベース上の空間に


立体的に存在し、かつ打者それぞれで高低が異なるから
難しいのではないかと。

ハーフスイングにしても
スイングしたのか、
投球後に打撃姿勢をやめてバットが出てきたのか
センサーにどう区別させるのか、が難しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ベースの幅でセンサーを設置し、各打者ごとに身体検査を行って高さを決めればいいはずです。現代科学なら簡単なことだと思いますが・・・

ストライク、ボールの判定をセンサーに任せて、そのほかのジャッジを審判に任せればよいのです。(素人考えですが)
そうすれば試合がスムーズに進み揉め事も減るはずですが・・・

お礼日時:2009/08/13 20:57

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