
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
往復は、液が波打つので、
三角フラスコ(エレンマイヤー)で培養する時は、栓に培地が付いて、
汚染され易いので、回転式を用います。
往復でも栓が汚れにくい逆口フラスコなら大丈夫ですね。
試験管はどちらでもいいですが、往復式が一般的で、回転式を用いると、
試験管立てに試験管がガチャガチヤ当たる音がとてもうるさいです。
No.2
- 回答日時:
別に、どっちかで「なければならない」ということはないです。
実験するときは、何も考えずにどっちだ、とかいう画一的な考え方をするのえはなくて、
これを使ったらこういうメリット、デメリットがある、だから~を使うときはこういうことに気をつけてやろう、
と思いながら、実験の目的をきちんと達すれば何を使ってもかまわないのです。
音がうるさいから、こっちを使うとか、好みの問題を言い出すときりがないので、あえて書きません。
例えば、
試験管を使って液体で培養する場合、
回転振とうでは回転数が低いと細胞が下に溜まってよくないが、高くすれば問題ないな、とか。
回転数を大きくするよりは、往復振とうでやったようがゆっくりとやれてかつ良く撹拌できるな、でもちゃんとしないと液が試験管の口のところまでくるな、とか。
そういう風に考えるということです。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/08/21 10:50
ご回答ありがとうございます。
確かに実験装置や実験器具は汎用性が高いものが多いので自分の実験に合うような形で調節するのが一番いいと思います。
ただ、元々どういう利用法を考えて往復と回転の様式ができたのか気になったので質問致しました。
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