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サハラ砂漠に大規模な太陽熱発電設パークを建設するプロジェクト
がありますが、なぜ太陽光発電ではなく太陽熱発電なのでしょうか?

太陽熱発電は蓄電できるのが特徴と記事には書いてありますが、
最近は太陽光発電も蓄電できる装置があると聞きました。
まだこのような大規模なものには対応できていないのでしょうか。

それとも太陽光発電が砂漠や大規模な施設には向かないデメリットがあるのでしょうか。

どなたか、教えていただけるとありがたいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>最近は太陽光発電も蓄電できる装置があると聞きました。


>まだこのような大規模なものには対応できていないのでしょうか。

お金に色が無いのと同じで、
発電された電気にも色はついてません。

参考URLをよく読んでみてください。
溜めるのは電気ではなく、熱です。

参考URL:http://nna.jp/free_eu/news/20090714dem001A.html
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#1さんの回答にあるURLのWEBでは夜間の発電が理由に挙がってますね。



あと、太陽光発電のパネル(太陽電池)は高温になると効率が落ちる特性があります(少なくとも現在のシリコン系では)

自宅で太陽光発電をしていますが、パネルに当たる角度としては夏の方が理想的なのですが、実際には気温の低い3月から5月の方が発電量が大きかったです。
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マイナーなために#1様がご存じ無いだけかも知れませんが、


蓄電可能な太陽光発電システムは現在開発中です。
実運用レベルに達していないのでプロジェクトに載せるわけにもいきません。
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/pione …

また、太陽光発電システムは各ユニットで発電を行うため、「設置面積に比例してかかる設置・メンテナンスコストが大きい」という難点があります。
ちなみに日本国内での家庭用太陽光発電システムは大体200~300万程度です。

これに対して太陽熱発電システムは各ユニットでは発電を行わず、各ユニットは単なる鏡、もしくは太陽熱による蒸気発生装置です。
このため、「面積を広くしても設置・メンテナンスコストの増大が抑えられる」という効果があります。
また、蒸気発生装置を太陽熱型から燃料型に切り換えることで、夜間の火力発電と併用することも可能です。

さらには太陽熱発電システムの一つの形式で「ソーラーチムニー」というものがあります。
これは太陽熱で温室内の空気を暖め、その上昇気流を中央の煙突(チムニー)に集中させて風力発電を行うもので、
煙突さえ立ててしまえばそれ以外の箇所は「ただの温室」です。
太陽光発電パネルとの価格差は歴然でしょうね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …
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