プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

本で出てきた言葉ですが、
Googleで調べても、分かりません。
どういう意味かご存じの方よろしくお願いします

A 回答 (6件)

再度#2です。


3箇所のHP拝見いたしました。
(1)島根県のHP
南の広島県との県境を成す吾妻山・恐羅漢山を結ぶ稜線を「背稜部」として記していますが、ここは山陰と山陽を境する中国山地のまさに「脊梁部」でありますので、誤植または誤用と考えられます。
(2)新潟県のHP
長岡地方の西山丘陵の「背稜部」と使われています。西山丘陵は新潟県境ではありませんし、前後の文脈から考えて「稜線部」という意味で用いています。これはおそらく誤用でしょう。
(3)北海道のHP
「日高山脈の中央背稜部を貫く・・・」、まさに日高山脈は北海道を東西に分ける北海道の背骨であり、「脊梁山脈」に間違いありません。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/environ/pa …

試しに「背梁」や「脊稜」で検索してみてください。数多く見つかりますよ。学者先生の文献でも結構間違っていることがありますので、官公庁のHPで3件程度しか見つからなかったとは、あまり誤用としても浸透していないということではないでしょうか。
また「脊」の字は「脊髄」などの他はあまり用いない字なので、「背」と誤植することが多かったことが原因とも考えられます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど勉強になります。
昭和16年の本で、他にも誤植が多いので、これも誤植かもしれませんね…
ご解答ありがとうございました!!

お礼日時:2009/09/02 01:00

質問者様の知りたいことは背稜ですね。


検索してみたら官公庁のホームページで使われています。


島根県のホームページ
http://www.green.go.jp/area/seibi/chugoku-shikok …
地勢の項目に以下のように記載されていますので引用します。
「西は山口県、南は吾妻山・恐羅漢山を結ぶ中国山地背稜部をもって広島県に接している。」


新潟県のホームページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/nagaoka_kikaku/120 …
関連情報■西山丘陵の項目に以下のように記載されています。
「背稜部の東部は、平均高度80メートルの三島台地に接しており、この間に、逆池~上条~蓮花寺を結ぶ方向に向斜軸が通るため、谷が山稜尾根に平行に走るという変わった地形を示しています。」


北海道のホームページ
http://www.hokuhoku.ne.jp/rmec/02pdf/02-3839.pdf
日高山脈を貫く野塚トンネルの部分に以下のように記載されています。

「上杵臼道路は険しい山並みが連なる日高山脈にかかるため、この道路建設では標高1,200~1,500mの日高山脈の中央背稜部をトンネルで貫いています。」

3箇所の官公庁がホームページに使っているので偶然に誤植が3つ重なったとは思えません。しかし辞書に掲載されていないのは特殊な専門用語なのかもしれません。

それぞれの文脈から推し量るとNo1さんの回答でよいのではないかと思います。(北海道は県境ではなくて支庁の境界と理解することになりますが。)

質問者さんが読まれた本がどのようなものかわかりませんが、「背稜部」を「県境の稜線」または解釈を広げて「行政区域の境界の稜線」と読み替えて文脈から不自然なところがなければ概ねこのような意味と解釈してよいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます!!

質問文の説明が少なすぎましたね(返信も遅れました…)
私の読んだのは、元々満州の戦闘に関する60年以上前の本で、その中に「背稜部」という言葉がでてきました(著者は陸軍士官学校の人だと思います)
内容は、敵に対し攻撃の重点をどこにするかという話で、「(攻撃の重点は)突角部なり、背稜部なり」とありました。
突角部は、敵線の突出してる部分を指すと理解しましたが、
「背稜部」という言葉は初めて聞いたので質問した次第です。

この地図は、満州の一地方の地図なので県境などはありません。
作戦や命令関係の本なので比喩的表現は使いません。
「背稜部」という言葉は他に出てきませんでした。
ただ全体として誤植の多い本でした。
「部隊と部隊が稜線を挟んでる部分」という意味使ったのならなんとなくわかる気がします…

お礼日時:2009/09/02 00:44

#2です。


「長沢背稜」というのがあるのですね。初めて知りました。

1)辞書や辞典に背稜(はいりょう)という言葉は存在しない。
2)本や山歩き関係のHPやブログには「長沢背稜」という用語がある。
ということで、山歩き関係の雑誌のライターか編集者が使い始めた用語ではないでしょうか。

よって東京都と埼玉県の県境の山稜部を指す「長沢背稜」という言葉はあるが、「背稜」=「県境」という解釈は適切ではないと考えられます。
したがって「背稜部」ではなくやはり「脊梁部」と考えるのが妥当であり、「長沢背稜」そのものを指すのでなければ、誤植と考えるのが妥当でしょう。

http://takigoyama.exblog.jp/6528252/
http://urawa.cool.ne.jp/bunbun13/ziten/timeigo.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございました!!

お礼日時:2009/09/02 00:32

>"背稜部"ではなく、"脊梁部(せきりょうぶ)"です。



「背稜」と「脊梁」は別の言葉であり、それぞれ意味が異なります。
質問者は「背稜」について質問されています。
「背稜」の意味はNo1さんのとおり、下記でよいと思います。
>2つの県の間(県境)の稜線のことです。

たとえば「背稜(はいりょう)」は下記のように使われています。
http://www.weblio.jp/content/%E9%95%B7%E6%B2%A2% …

蛇足ですが「脊梁」は下記のとおりで、分水嶺とか中央山脈、その地域の骨格となる山脈のような意味合いで使います。県境とは限りません。
http://kotobank.jp/word/%E8%84%8A%E6%A2%81%E5%B1 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご解答ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/02 00:31

"背稜部"ではなく、"脊梁部(せきりょうぶ)"です。

    • good
    • 0

2つの県の間(県境)の稜線のことです。



稜線は尾根のことです。

>>尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました!!
返信遅れました。ご解答ありがとうございました

お礼日時:2009/09/02 00:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!