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よろしくお願いします。
薬品などは感染対策が行われてるようですが、
人体に有害なウイルスというのは、加熱処理だけで死滅するのでしょうか?
もしそうなら、具体的に何度で何時間ぐらいでしょうか。

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A 回答 (8件)

 Jagar39です。



>笑われてしまいそうですが、素人のシンプルな考えでは「条件は違えど自分で増えるのだから、ウイルスも生物では」と思います。

 私もウイルスは生物だと思っていますよ。というより、そもそも普段からウイルスを「生物として」取り扱っているので、「ウイルスは生物か非生物か」という議論そのものに興味がありません。
 ウイルスの培養は、細菌のように栄養を含んだ培地に植えれば勝手に増えてくれるのではなく、まず細胞を培養してそれに感染させて、という二度手間を踏みますが、やはりやっていることは「ウイルスの培養」です。
 バイオセキュリティ上はウイルスは重要視されているものが多いので、あるラボでバイオセーフティ対策の組織を立ち上げたり運営したりする際には、ウイルス屋が中心的に動くことが多いです。
 遺伝子を調べれば他の生物とまったく同じように進化していますし。

>それから、インフルエンザは違いますが、肝炎・エイズ・異常プリオンと20世紀後半に発見されたウイルスの潜伏期間が長いのはどうしてかな~と思います。たまたま、ですかね。

 肝炎は必ずしも潜伏期間が長くはないですが。

 それと、人類がウイルスというものの正体を知ったのは、20世紀になってからです。「遺伝子」の正体を人類が知ったのが20世紀も半ばに差し掛かってからですから、本当の意味で人類が「ウイルス」を知ったのは、実は20世紀も後半になってからなんですよ。

 なので、現在人類が知っているウイルスの大半が「20世紀後半に人類が知ったウイルス」です。
 なのでウイルス屋は、「ウイルスは生物か非生物か」という議論には、あまり興味がないことが一般的です。

 なので潜伏期間が長いウイルスが必ずしも最近になって発見された、というわけではありません。

 人類が病気の存在に気づいてから、病因であるウイルスを発見するまでに時間がかかる、という点では、確かにエイズや異常プリオン(プリオンはウイルスではありませんが)は大変時間がかかっています。
 これは、異常プリオンについては、ウイルスですらない「ただの蛋白質」が伝達性の疾病の原因となっている、という突拍子もない事実を人類が理解するのに時間がかかっただけです。
 エイズについては、問題は潜伏期間ではなく、「複合感染症である」ということに尽きます。

 病原体と病気が1対1の関係である場合は、いかに潜伏期間が長くても発見は比較的容易です。死体を剖検すれば病変があり、その病変部を組織学的に(つまり顕微鏡で)見れば、その病変がウイルス性のものか細菌性のものか、はたまた代謝性のものかは容易に識別できます(私はできませんが、病理の専門家なら容易です)。あとは、その病変部からウイルスを分離培養して動物実験で"病気"が再現できればokです。
 E型肝炎、SARS、ノロウイルスなど、培養系が確立していない、つまり未だ分離培養ができないウイルスですら、動物実験で病気を再現することはできますし、ウイルスがその病気の原因であることを証明することは可能です。

 しかし、病原ウイルスと病気が1対1でない病気は難しいです。
 その代表格がエイズということになるのでしょう。
 エイズはHIV感染が主たる原因であることには間違いないですが、実際に「エイズ」という病気になった時は、HIV以外の病原体が悪さをしているわけです。無菌室にヒトや実験動物を閉じこめてHIVを感染させ、どれだけ観察しても「エイズ」という病気は再現できないわけです。HIVによって免疫が低下した身体に、どんな病原体が悪さをするかでいろいろな病態が生じるわけですから。
 つまり、エイズ患者からHIVを発見したとしても、このHIVがエイズの原因であることを証明することが難しかったわけです。

 というわけで、難度を上げているのは潜伏期間ではなく、病態である、ということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

細菌、ウイルス、異常蛋白、次々と敵の正体が分かってきてるのですね。本当に興味深い。
よく理解できました。
でも、ウイルスについての私の知識が所々つまみ食いした物なので、
もっと体系的に学ぶべきですね。
色々、お恥ずかしい疑問が湧いてくるのも当然です。
『ウイルス学の初歩の初歩』みたいな本で勉強してみます。

お礼日時:2009/09/05 16:48

 No.2のJagar39です。

珍しく詳しい方が集まってこられて、濃い回答が集中してますね。私も勉強になって楽しいです。

 さて、

>生物に由来する薬品において、
>ウイルスはそれぞれに十分な加熱処理で感染能を失うが、
>念の為そのほかに、酸や有機溶媒で処理するとさらに安心できる
>という事ですね。

 この再質問で、質問者さんが何を念頭にこの質問を立てられたのか、少し判る気がしますが、それはさておき。

 そういうことではありません。
 ウイルスが含まれている「モノ」によって、加熱できないものや有機溶媒で処理できないもの、いろいろな制約があるわけです。例えば酵素が含まれる薬品からウイルスを除去したい場合、ウイルスを不活化させるような加熱処理を行うと、肝心の酵素まで失活してしまう場合があります。
 なのでウイルスの不活化は、そのモノによってベストな方法を選択する、ということです。血液製剤に有機溶媒処理をするわけにもいかないでしょうし。

 ウイルス不活化処理をした後のモノがどうなっても良い、というのであれば、「滅菌処理」をするのが簡単です。すなわち、オートクレーブに放り込むわけです。

 ちなみに肝炎ウイルスはA~Eなどの「型」という名前が付いているため、インフルエンザのA型B型というような、ごく近縁のウイルスかとお思いなのかなと思いますが、それぞれまったく別の科に属する「別のウイルス」です。なので不活化条件もいろいろ、というわけです。
 まあそちらの解説は専門家にお任せします。私は教科書レベル以上のことは知らないので。

 替わりといっては何ですが、滅菌や不活化処理のいろいろな方法の説明をしてみます。

 高圧蒸気滅菌法は最もポピュラーな「滅菌」方法です。オートクレーブという機械で121℃20分の処理をする方法です。温度と処理時間についてはこれと決まっているわけでもなく、115℃15分とか、121℃30分とか、用途やラボによってバリエーションがありますが。
 このオートクレーブという機械、要するに「圧力釜」です。100℃以上の温度をかけると水は沸騰してしまいますが、気圧を上げることによって沸騰させずに水蒸気で圧をかけるわけです。
 (余談ですが、某大学の魚病学の研究室に入ると、まず最初にオートクレーブでウナギの蒲焼きを作る手法を伝授されるとか)

 原理は単なる圧力釜なので安いです。10万くらいあれば小型のものなら買えるので、町医者でもオートクレーブの1基くらいはたいてい持ってます。

 BSE、vCJDの病因となる異常プリオンは、一般的なオートクレーブの条件では不活化できません。130℃1時間とか133℃20分など、普通より高温での処理が必要です。私のラボでは136℃30分で処理しています。
 より高温になる=より高圧がかかる、というわけで、このようなモードを使用できるオートクレーブは、少し高いです。といっても70-80万円くらいなので、数百万円や数千万円の備品がゴロゴロ転がっているバイオ系のラボの中では、非常にリーズナブルな備品です。
 この異常プリオンを不活化できるモードを持つオートクレーブは、町医者は持ってないかもしれません。

 使用済みのディスポの注射器などは「感染性廃棄物」として処理する(業者に引き取って貰う)のですが、その前に「滅菌」しなくてはなりません。感染性を持ったままラボの外に出すことはできません。
 なのでこれらは全てオートクレーブで処理してから出すことになります。もちろんディスポの注射器などは溶けてクチャグチャになりますが。

 金属のハサミやピンセットなどは、オートクレーブ後もそのまま再使用できますから、これらの器具の滅菌処理にはオートクレーブが最もよく使われます。

 ウイルスや細菌を扱う実験室や検査室では、培地などを含め、使用する物品の大半はオートクレーブ処理してから使うことになります。

 乾熱滅菌とは、オートクレーブのように水蒸気圧をかけず、乾燥した状態で温度だけ上げて滅菌する方法です。加圧しない分、温度は高温が要求されます。私のラボの乾熱滅菌器は180℃2時間に設定されています。(異なる温度や処理時間でも良い場合はあるのですが、設定を変えるのが面倒なので全てこの設定で使用しています)

 この乾熱滅菌は、ガラスピペットやガラスビンなど、使用時に水が付着していては困るモノによく使います。ただ、121℃以上の温度に耐える物品はそれほど多くないので、乾熱滅菌が可能なのはガラス器具系だけですね。

 煮沸消毒でも、10分もかければほとんどの微生物は殺せます。特にウイルスは全て殺せます。
 なので「ウイルスを不活化する」ことに的を絞れば、煮沸消毒で完璧です。
 でも、煮沸では芽胞を殺せないので、「滅菌」とは通常見なされません。「煮沸によって滅菌します」などというと素人扱いされます。

 というわけで、
1.使うために滅菌または消毒処理をするのか?それとも捨てるために処理するのか?
 ・・捨てるための滅菌なら、方法を選ぶ必要はほとんどありませんよね。
2.処理したいモノの性質は?
 ・・加熱しても良いモノか、酸や有機溶媒で処理しても良いモノか?
3.日常的に処理するのか?それともごく限定的に処理するのか?
 ・・ホルマリン薫蒸なら広範囲に存在する(と思われる)微生物を全て(微生物、なので異常プリオンは含みませんが)殺せますが、不適切なやり方をすると人間まで殺しかねないので、日常的にはやりません。

 というような条件を加味し、条件にマッチした手法を選択するわけです。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございました。

感染について調べてるうちに、ウイルスにはまってしまいました。
『生物と無生物のあいだ』を読んでみたり。
笑われてしまいそうですが、素人のシンプルな考えでは「条件は違えど自分で増えるのだから、ウイルスも生物では」と思います。

それから、インフルエンザは違いますが、肝炎・エイズ・異常プリオンと20世紀後半に発見されたウイルスの潜伏期間が長いのはどうしてかな~と思います。たまたま、ですかね。

お礼日時:2009/09/04 11:25

>C、D、E型肝炎ウイルスが何度何時間で不活化するものなのかも教えて頂けないでしょうか?



…C型肝炎ウイルスについては、加熱だと高圧蒸気滅菌機(オートクレーブ)、乾熱、煮沸消毒のいずれかの方法で、設定した温度まで上昇したことを確認した後、15分以上加熱するか、薬物消毒だと塩素系消毒剤=次亜塩素系の消毒剤使用時の有効塩素濃度1,000ppmの液に1時間以上浸漬する。(有効塩素濃度1,000ppmの消毒液をつくる時は、5~6%の次亜塩酸ナトリウム溶液(原液)を50~60倍に希釈する)。
または、非塩素系消毒剤2%グルタールアルデヒト液、エチレンオキサイドガス、ホルムアルデヒド(ホルマリン)ガスを用いて消毒する場合には、器具、機材を充分に洗浄した後に水分をよく拭き取ってから燻蒸を行うことです。

D型肝炎ウイルスについては、このウイルスの最大の特徴は、「単体ではウイルスとして不完全な存在」であるということです。ウイルスの特徴である増殖能力が単体の感染では発揮されないのです。そのため、D型肝炎ウィルスはB型肝炎ウィルスと共存する形で感染・発病します。
よって、B型肝炎の滅菌法を用いればよい、ということになります。

E型肝炎ウイルスについては、生獣肉からの経口感染と先程回答したのですが、野生動物の肉を生食すると感染することがあります。日本でも感染例が数件報告されていて、感染の原因が「生肉を摘んだ箸を食事に使った」「加熱が不十分だった」ことなどが挙げられます。E型肝炎ウィルスは60度以上で30分以上加熱することで不活化されます。

質問者様の疑問に、お答えできたでしょうか?

…私としては、なぜこんなに滅菌・消毒にご興味をもたれたのか、そちらが気になりました 笑。そういった道へ進まれたいのですか?研究などにご興味がおありなのでしょうか?単に、疑問に思っただけなのでしょうか?

私もお答えさせていただきながら、復習させていただき楽しかったです♪長々と、ありがとうございました☆
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この回答へのお礼

私の疑問に丁寧に回答頂きありがとうございました。

そもそもなぜ、興味を持ったかというと、胎盤療法のプラセンタ注射を検討してたからです。薬事法の認可を受けてるので大丈夫と思ってたのですが、
非加熱製剤の件を聞いてから心配になりました。
でも、約50年も使われ続けてるので、
『事実上、感染はないでしょう』ということなのでしょうか。

お礼日時:2009/09/04 11:12

おー珍しく専門家の方々が集結されてますね。


専門的なお話は他の方に任せて実際に臨床現場のお話を

臨床的には、費用対効果が入ってきます。
町医者で大学病院レベルの消毒、滅菌が望めるはずもありません。
そんな中でB型肝炎ウィルスが死滅しずらくかつ、治療も難しくかつ、ウィルスの保有者(名称度忘れしました、なんでしたっけ?)
が多いのでB肝が死滅するレベルの消毒を行うが一つの基準です。
そうなると煮沸消毒は不十分です。

金属器具は次亜塩素酸やオートクレーブ

それらが難しいものはディスポにするが一般的だと思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
煮沸消毒ではやはり不十分でしょうが、
町医者でも、オートクレーブがあれば、
B型肝炎ウイルスやプリオン蛋白も不活化できますね。

お礼日時:2009/09/03 18:31

なるべく簡潔に分かりやすくお答えしようとすると、説明不足の点が多々出てきてしまいますね 笑。


では、細かくご説明しますね、少し長文になってしまいますが。。。

>1.肝炎の所で、『ちゃんとした処理でウイルスのない』とは、
  具体的にどんな処理なのでしょうか?
…まず、先程の回答に「A型・B型・C型・D型・E型肝炎ウイルス」と分かれている、と書いたので1つづつご説明しますね。
ちなみに、ワクチンによる予防が可能な肝炎は「A型・B型・D型」です。ワクチンにも種類があり「生ワクチン・不活化ワクチンまたは死滅ワクチン・成分ワクチン・トキソイド」になります。
肝炎で使用するのは「不活化ワクチン」「成分ワクチン」です。
☆不活化ワクチン→それぞれウイルス、細菌をホルマリンや紫外線で殺したもので、抗体の産生しか誘導せず、持続が短い(ex:HAVワクチン)
☆成分ワクチン→感染防御抗原だけを取り出して精製したもので、定着因子なども抗原となる。副作用をなくする対策からつくられたもの(ex:HBVワクチン)

では、肝炎ウイルスを1つづつ。
「A型肝炎ウイルス(以下、HAV)」
小型のRNAウイルスで、ピコナウイルス科のヘパトウイルス属に分類されます。HAVは、経口感染。このウイルスは、耐酸性でpH域3,0~10,0で安定であり、、また耐熱性で60℃、1時間の加熱では不活化されず、100℃、5分の加熱で不活化されます。
ホルマリン処理によって不活化されますが、抗原性は失われないので、この性質を利用し不活化ワクチンがつくられます。
HAVは、塩素およびヨウ素で失活します。

「B型肝炎ウイルス(以下、HBV)」
DNAウイルスで、へパドナウイルス科に分類されます。
HBVは主として血液を介し感染がおこります。感染状態に一過性と持続性があり、急性肝炎・劇症肝炎の病態をとります。
予防としてHBVワクチンの接種があります(3回の接種を必要とします)血液感染が主となるので、血液で汚染された器具は次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度1000ppm、1時間)で消毒するか、グルタルアルデヒドによって(ただし、低温では効果が減弱)消毒します。
HBVの感染性は100℃、15分の加熱で失活します。
患者さんへの材料は高圧蒸気滅菌を行います。

「C型肝炎ウイルス(以下、HCV)」
RNAウイルスでフラビウイルス科のヘパシウイルス属に分類されます。感染経路は、血液媒介性。輸血および、経皮感染(注射器・入れ墨・鍼灸など)です。輸血には「自己血輸血・他家血輸血」とがあり、輸血用の血液は事前に血液型・病原体が存在しないかの検査をクリアし、患者さんへ適合したものが使用されます。
予防法としては、上記、「血液」に対する注意を徹底するしかありません。治療法に、インターフェロン療法、あるいは、それと抗ウイルス薬の併用療法が行われています。

「D型肝炎ウイルス(以下、HDV)
このウイルスは、他肝炎ウイルス(HBV)との同時感染か、HBVキャリアー(HBVウイルス保持で発症していない人)にHDVが重複感染するか、いずれかの場合にだけ引き起こされます。
という訳で、このウイルスは少し特殊で分類は、科は未決定のまま、デルタウイルス属、とされています。HBVとの同時・重複感染を起こしやすいので重症化しやすく、劇症肝炎になることが多いのでHBVワクチン接種による予防が勧められ、血液に対する注意が必要です。

「E型肝炎ウイルス(以下、HEV)
一本鎖のRNAをもつウイルスで、こちらも科は未決定、へぺウイルス属に分類されます。HEVは、HAVと同様の感染経路の他、生獣肉を介した経口感染があります。
HEVは熱帯途上国に常在し、輸入感染症として先進国へ持ち込まれます。HEVは、動物由来感染症であることが明らかにされています。
ワクチンはなく、予防法としては免疫グロブリン製剤も、浸淫地の住民の血漿を原料としたものでないと予防効果はありません。

>2.高圧蒸気処理とは、加熱処理の中の一つの方法でしょうか?
  それとも別の方法なのでしょうか?
…加熱処理の中の一つの方法です。
加熱処理法には「高圧蒸気滅菌法・乾熱滅菌法・火炎滅菌法」があります。



>非加熱製剤を使用せざるを得なかったのは技術的な事だったのでしょうか。
…「技術的な事」ではなかったように覚えています。厚生省/輸入企業/日本医師会等の裏での色々な“何か”があったのですが、はっきり覚えていないので適当なことを言ってはいけないと思うので、ちゃんと聞いてからにしますね☆
とはいえ、「感染症の権威」=今、新型で家に帰る暇もないようです。
少しお時間かかるとは思いますが、気長にお待ちください♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
A、B型肝炎ウイルスが何度何時間で不活化するか分かりました。
C、D、E型肝炎ウイルスが何度何時間で不活化するものなのかも教えて頂けないでしょうか?

すると、どのようなウイルスも加熱により不活化できるのですね。
まさに非加熱製剤は危険ですね。

お礼日時:2009/09/03 17:34

>肝炎やエイズ等のウイルスは、加熱処理で滅菌できるという事でしょうか。


…肝炎にも種類がありますね。「急性肝炎・劇症肝炎・慢性肝炎」
急性肝炎にA型、B型、C型肝炎(細かくはD・Eもありますが)とありますが、A型肝炎は経口感染により引き起こされるものなので、血液関連ではなく、B型肝炎・C型肝炎は輸血や針刺し事故によって引き起こされる場合があります。1992年以前に輸血・フィブリン製剤を使用した医療処置を受けた患者さんは注意が必要とされています。
今は、ウイルス検出検査が確立されているので、ちゃんとした処理でウイルスのない輸血・フィブリン製剤が使用されています。

エイズ等のウイルス=HIVについては、現在は非加熱血液製剤の使用は認められていません。よって、加熱処理・検出検査で安全性が確立されたもののみ、患者さんへは使用されます。
ウイルスがエンべローブを持っている(HIV・B型肝炎ウイルスなど)と比較的滅菌(ここでは消毒薬になりますが)に対する抵抗性は小さい(=感受性が大きい=消毒薬の効果がある)と言われています。
私がお答えできるのはここまでですが、報道では、非加熱血液製剤の危険性がアメリカで明らかになってからも、医師はその危険性を患者に告知せず、製薬企業も漫然と輸入と販売を続け、厚生省はなんの対策もとらなかった、ということになっておりますが、ミドリ十字始め様々な機関が関わった裏の薬害エイズ感染者発症の経緯があります。
これは感染症の権威と言われている友人の医師から聞いたのですが、はっきり覚えていないので、この質問者様の回答が締め切られていなければ、友人に聞いてからちゃんとした非加熱血液製剤使用をせざるを得なかった裏の事情を、再度書かせていただきますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非加熱製剤を使用せざるを得なかったのは技術的な事だったのでしょうか。もちろん、お待ちしております。

素人なので辞書を片手に、とても興味深く読ませて頂いてます。
その中で、もう少し詳しく知りたい事が、2点あるので教えていただけないでしょうか。

1.肝炎の所で、『ちゃんとした処理でウイルスのない』とは、
  具体的にどんな処理なのでしょうか?

2.高圧蒸気処理とは、加熱処理の中の一つの方法でしょうか?
  それとも別の方法なのでしょうか?

お礼日時:2009/09/03 11:54

 獣医師でウイルスに専門知識を有します。



 最初に「滅菌」と「消毒」の違いですが、滅菌は「対象物に存在する(と考えられる)全ての微生物を死滅させる方法」であり、消毒は「対象物に存在する(と思われる)有害な微生物を死滅させる方法」です。
 ・・・どこが違うのか判らないと思いますが(私だって書きながら苦笑してます)、要するに「対象を特定せずに無条件に皆殺しにする」のが滅菌、「ある程度対象を絞った上で殺す」のが消毒です。

 というわけで、ご質問では「ウイルス」と対象を絞っている時点で「滅菌」ではあり得ません。芽胞や真菌は対象外ですから。まして"微生物"ではないプリオン(正しくは異常プリオン)を考慮に入れる必要もありません。(異常プリオンは"微生物"ではないので、通常の滅菌条件では対象として想定されません)
 まして質問は「加熱処理」にメソッドを特定しているわけですから、ここで質問されているのは「ウイルスの熱による不活化条件」に過ぎません。
 ここをきちんと理解しないと、とんちんかんな回答をする羽目になります。看護大学や獣医学科の試験回答だったら合格点はあげられません。熱処理の不活化条件という問いに答えてないですから。

 さて、ウイルスの熱に対する耐性ですが、もちろん加熱処理で不活化されます。まあ生物たるもの、高温には耐えられないのがタンパク質から構成されるものの宿命ですが。

 でも、「何度の熱をどのくらいの時間かければ不活化されるか」という不活化条件は、ウイルスによって大きく異なります。

 あまり明白な基準ではないのですが、1つの基準として「56℃30分に耐えるか否か」というのがあります。
 何の基準かというと、未知のウイルスを分離した際に、そのウイルスの性状を調べて「正体」を調べる(同定と言います)際の基準です。

 細菌でしたら糖を分解するかとかカタラーゼがどうのとか、いわゆる「どんな代謝をするか」を調べていって同定するのですが、ウイルスは代謝という生命らしい活動は一切しない微生物なので(だから"ウイルスは生物か非生物か?"という議論が成立するわけです)、ある条件で処理したウイルスが「不活化されるか否か」言い換えれば「感染能を失うか否か」で調べていくわけです。言い換えれば、ウイルスを分類するパラメータはマクロではそれしかない、ということです。

 その理化学性状検査で調べる項目は、遺伝子型はDNAかRNAか、ウイルス粒子の大きさ、酸に耐えるか否か、クロロホルムやエーテルなどの有機溶媒に耐えるか否か、など多くの項目があるのですが(なので面倒くさいので最近はあまりやる人はいません。私も数回しかやったことがないです)、その中の一つに「56℃30分に耐えるか否か」というのがあるわけです。

 耐えるウイルスはノロウイルスやロタウイルスが代表(一般の人でも名前を知っているようなウイルス)でしょうか。
 インフルエンザウイルスは「耐えることができない」グループになります。
 耐熱性ではノロウイルスやロタウイルスが最強の部類に入るのですが、60℃で5分、65℃で3分、70℃では瞬時(東京都衛研のデータ)や85℃1分、など、世に出ているデータにばらつきがあるのですが、まあそんなあたりの温度と時間で不活化する、ということです。

 温度処理はウイルスが含まれる培養液を恒温槽などで温度をかけ、その処理したウイルス液を培養細胞に感染させて「感染するかどうかを見る」わけですが、その培養液の組成などでも耐熱性が変わってきたりするので、ラボが違えば結果もある程度違うのが普通です。

 上の不活化条件のデータを見て気づかれると思いますが、「高温なら短時間、低温なら長時間」という関係はどんなウイルスでも共通です。

 インフルエンザウイルスは、細かい耐熱性はあまり調べられていないようですね。
 一般に、耐熱性が詳細に調べられるのは、高熱に耐えるウイルスや経口で感染するウイルス(つまり汚染物を加熱処理することが可能)です。
 インフルエンザウイルスは耐熱性は低いので環境中では放置してもけっこうな速度で死滅していきますし、飛沫感染が主体なので感染源を加熱するわけにもいかないし、接触感染もありますがドアのノブや電車のつり革など、加熱処理できない感染源も多いので、あまり熱心には調べられていないのでしょう。

 なお、余談ですが、インフルエンザ感染予防に手洗いやうがいが推奨されるのは、感染源(飛沫やドアのノブやテーブルやつり革や・・)を加熱処理できないことが多く、手洗いやうがいが「最後の砦」だからです。「加熱処理するまでもないから」というのはとんでもない話です。加熱処理できるものならした方がずっとリスクを低減できるのは言うまでもありません。
 飛沫を加熱処理できないのは言うまでもありませんが、接触感染の感染源となるものは「日常生活で触れる物体のほとんど」に可能性があるわけですから、インフルエンザ対策として加熱処理が非現実的なのは当たり前の話です。
 感染経路が比較的限定されているノロウイルスなどは、詳細に熱処理による不活化条件が検討されていますし、それは感染防止マニュアルなどにもきちんと応用されています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は素人なので、3回ほど読んでやっと分かってきました。

生物に由来する薬品において、
ウイルスはそれぞれに十分な加熱処理で感染能を失うが、
念の為そのほかに、酸や有機溶媒で処理するとさらに安心できる
という事ですね。

もし間違ってたら訂正お願いします。

お礼日時:2009/09/03 11:21

人体に有害なウイルスに対する感染対策として「滅菌・消毒」とがあります。

これは、違うものです。

死滅、と仰るので「滅菌」=対象物に存在するすべての生物をころしてしまうことであり、最も抵抗力の強い生物を殺せる方法。ということになります。

「ウイルス」は、そもそも生体内(宿主)へ侵入できないと空気中では長期間生存できません。今、流行りのウイルスも手洗い・うがいの励行をされているのは加熱処理するまでもなく、そこで人体への影響を及ぼせなくなるからです。
現在、最も抵抗力の強い感染性物質は「プリオンタンパク質」です。
これを滅菌するには、132℃、1時間の高圧蒸気滅菌が必要となります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
プリオンとはヤコブ病を発症させるウイルスですね。
そういえば、胎盤注射経験者が献血できない理由とかになってたと思います。
すると、胎盤療法で人体に入れる胎盤粉末は、プリオンが入っていると危険なので、加熱処理ではなく高圧蒸気処理しないと滅菌できないということですね。
プリオン以外の肝炎やエイズ等のウイルスは、加熱処理で滅菌できるという事でしょうか。

お礼日時:2009/09/02 18:52

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特に、血液中などではなく、ものなどに付着した場合などの乾燥状態、水などにぬれた状態での生存期間を教えていただきたいと思います。
SARSはよく載ってるのですが、肝炎ウイルスについてはなかなか見つかりません。

Aベストアンサー

私は素人ですのですべて自己責任でよろしく。
予防注射はしてますか? これはとても感染防止に役立ちます。

>HBVなどがペンに付着する→そのペンを使ったとき指がさかむくれ(さかむけ?)していた。→そこから感染した。というようなことはやはりありえるのでしょうか?

血液を介しているかどうか不明ですが、血液を介している場合「ないとはいえない」でしょう。しかし、不特定のヒトの血液がペンに付着するようなことはあってはならないことですし、そのような場合がありえるときペンを持つとき手袋をするのは基本です。一方、その行為が「HBVに感染している人と軽くキスした場合」と同等かそれ以下と考えられる場合は「下では安全と明記されています」ね。

>ヒト血漿の入ったエッペンチューブを素手でペタペタ触ってしまいまして(血漿は触ってませんがエッペンの外に付着していないとはいえませんので)、すぐに手は洗ったのですが、そこまで念入りというわけでもなく、その手で他のものを使用したりしてたので、気になってました。

あなたに、手の傷がなければおそらく大丈夫でしょう。素手でさわらないのは基本ですから、やはり、あなた自身の理解や職場の安全対策、教育に「重大な欠陥」がある可能性がありますので、注意してください。また、安全対策の責任者(あてにならない場合あり)と仕事上の注意点を2重チェックしてください。

私は素人ですのですべて自己責任でよろしく。
予防注射はしてますか? これはとても感染防止に役立ちます。

>HBVなどがペンに付着する→そのペンを使ったとき指がさかむくれ(さかむけ?)していた。→そこから感染した。というようなことはやはりありえるのでしょうか?

血液を介しているかどうか不明ですが、血液を介している場合「ないとはいえない」でしょう。しかし、不特定のヒトの血液がペンに付着するようなことはあってはならないことですし、そのような場合がありえるときペンを持つとき手袋をす...続きを読む

Qオートクレーブ121℃15分の意味

今日、友人に何で培地を滅菌する際にオートクレーブで「121℃で15分」するのかまた、なぜ100℃以上の温度で加熱するのかわかるか尋ねられました。
私はわからずに答えを聞いたのですが、友人は答えを教えてくず自分でも調べたのですがよくわかりませんどなたか教えてください。

Aベストアンサー

 微生物の滅菌を行うとき大きな問題になるものに、一部の細菌が形成する芽胞の存在が挙げられる。
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 これに対して、オートクレーブ滅菌では通常、2気圧の飽和水蒸気によって温度を121℃に上昇させ、20分間処理することで、対象物の水分を保持したまま、しかも乾熱滅菌より低い温度、短い時間で滅菌を行うことが可能である。
 これはオートクレーブが水分存在下での加熱(湿熱)であるため、高温で促進された加水分解反応によって、微生物を構成する生体高分子の分解が促進される分、乾熱よりも効率よく滅菌されるためだと考えられている。

 微生物の滅菌を行うとき大きな問題になるものに、一部の細菌が形成する芽胞の存在が挙げられる。
 芽胞はバシラス属やクロストリジウム属などの一部の細菌が生育環境の悪化に伴って形成する耐久型の構造であり、温度や薬剤などによる殺菌に対して極めて高い抵抗性を示す。
 通常の生物は100℃の湯で煮沸するとごく短時間のうちに完全に死滅するが、芽胞は通常の生活環境に存在する生物の中では最も耐熱性が高く、30分間以上煮沸しても生き残り、完全に死滅させることはできない。
 芽胞の状態にある細菌まで完...続きを読む

Q【医療従事者の方へ】針刺し事故をしてしまいました。。不安です

今日、初めて針刺し事故をやってしまいました。
患者さんの処置の際、点滴中の翼状針が抜けているのに気づかず、私の指にチクっと刺さったのです。すぐに流水で5分程度流し、肝臓内科を受診し、私と患者双方のB・C肝検査をしました。
土曜の時間外でしたのでそれらの結果は週明け、しかも連休中なので、3日後にしか分からないとのことでした。本来、患者側がB(+)の場合、グロブリン投与を48時間以内に行うということですが、1週間以内なら効果は変わらないから、週明けに投与しても問題ないということでした。一刻も早く検査とグロブリン投与をしてほしいところですが、専門医がそういわれるので、それに従うしかありません。が、そんなに悠長なことで大丈夫なんでしょうか?
チクっとしか刺していないし、すぐに流水洗浄をしましたが、時間が短くやや不十分であったこと(穿刺部をもっと爪でギュっとしごくようにすればよかった)と、消毒をアルコールで軽くしかしなかったことをすごく後悔しています。
点滴の針なので、血液の付着も(見た目的には)ないと思うので、感染の確率は低いとは思いますが、やはり不安で仕方がありません。

職場には針刺し事故に関するマニュアルがあり、グロブリン投与や今後定期的に肝機能検査を行うことなどの記載があり、体制としてはしっかりしていますので、それに準じていれば安心かなとも思います。ただそれにはHIVのことが一切含まれていないので、自費で抗体検査をするしかないかなと思います。
私の周りで針刺し経験者は何人かおり、みな健在ですが、全国では亡くなった医療従事者も少なからずいるみたいで、不安が募る一方です。
このままだと連休中、ずっと悶々としそうです。
できればちょっと安心できるような回答がいただけたらなあと思って質問してみました。

今日、初めて針刺し事故をやってしまいました。
患者さんの処置の際、点滴中の翼状針が抜けているのに気づかず、私の指にチクっと刺さったのです。すぐに流水で5分程度流し、肝臓内科を受診し、私と患者双方のB・C肝検査をしました。
土曜の時間外でしたのでそれらの結果は週明け、しかも連休中なので、3日後にしか分からないとのことでした。本来、患者側がB(+)の場合、グロブリン投与を48時間以内に行うということですが、1週間以内なら効果は変わらないから、週明けに投与しても問題ないということでした。...続きを読む

Aベストアンサー

針刺し事故で医療従事者が感染するかどうかは、患者さんがウイルス保有者であること、患者さんの血液量が多いこと、本人の体調が悪いこと等が関係すると思います。貴女の事故の場合、翼状針が刺さったと言うことですので、おそらく貴女に入った血液量としては非常に少ないのではないでしょうか。量が少なかった場合にはたとえ患者さんがウイルス保有者であったとしても感染する可能性は少ないと考えます。また、患者さんがウイルス保有者であったとしてもそのウイルス量が問題で例えばキャリアであればウイルス量は少ないので感染する可能性は少ないと思います。また、貴女自身の免疫力も関係しますので、貴女が免疫力が正常で、その時の体調が悪くなければ、それほど問題にはならないと思います。あと、患者さんの疾患名が書いてありませんが、肝疾患患者ではないですね。肝疾患でなければたとえB型、C型が陽性であってもウイルス量が少ないので心配ないと思いますよ。それにHIVが心配と言うことですが、増加しているとはいえ、HIV患者はまだ日本には少なく、針刺し事故に関係した患者がHIV陽性であったという可能性は非常に低いと思います。いずれにしろあまり心配なされない方が良いかと思います。

針刺し事故で医療従事者が感染するかどうかは、患者さんがウイルス保有者であること、患者さんの血液量が多いこと、本人の体調が悪いこと等が関係すると思います。貴女の事故の場合、翼状針が刺さったと言うことですので、おそらく貴女に入った血液量としては非常に少ないのではないでしょうか。量が少なかった場合にはたとえ患者さんがウイルス保有者であったとしても感染する可能性は少ないと考えます。また、患者さんがウイルス保有者であったとしてもそのウイルス量が問題で例えばキャリアであればウイルス量...続きを読む

Q乾燥した血液からの感染

乾燥した血液が傷口や目に入った場合肝炎やHIVに感染する可能性はあるのでしょうか?
B型肝炎については乾燥して1週間経過した血液をチンパンジーに静注したら感染したという実験があるようですね。
医師に尋ねても医師により回答が異なります。
HIVに関しては乾燥すれば感染力を失うという記述が多いですが、医師によっては乾燥では活性を失わないという方もいます。
本当のところはどうなんでしょう?
微生物学に詳しい方ご回答よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

乾燥していれば物理的に血管の中に入りにくくなると考えられます。少し違いますが、コレラ菌なども下痢や飲料水のように液体に浮遊している場合には感染しやすくなるのと同じように考えてよいと思います。また乾燥していればそれだけ時間がたっていますからウイルスが死滅している可能性もあります。死滅の仕方はウイルスによって大きく違うはずです。HIVにしても肝炎ウイルス(B型でもC型でも)にしても一番危険なのは針刺し事故です。新鮮な傷がなければまず感染は考えられないはずです。手洗いを励行するよりも手に傷をつけないことのほうが有効な予防法です。しかし、水で洗うということは流れ出した水の管理がきちんとしている限り、感染の確率を低下させます。もちろん高度に汚染されているものを扱う場合には手袋やピンセットのような器具を適宜使うべきです。煮沸でほかのウイルスは死滅すると思いますが、B型肝炎ウイルスは煮沸では死なないと聞いたことがあります。またこのウイルスは乾燥にも強いはずです。

Q細菌はいつ死ぬの?/解熱のタイミング

学識のある方、教えて下さい。解熱剤は
「熱が38.5℃を超えた場合、もしくは本人が辛そうな場合に、熱が上がりきった」
タイミングで与える(服用する)のがベストと認識しております。また、
ウィルスは基本的に、体温の上昇によってのみ(最近ではタミフル等も処方されますが)死滅すると解釈しております。
・・・ここまでは大方、間違ってないでしょうか? (^_^;) では、

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発熱=滅菌であるのなら、病気を引き起こす細菌やウィルスは、平均
体温が38度の場合、何時間かかれば死滅するのでしょうか?
(体温計の測定温度と体内の温度が違う場合は、その差も教えて下さい)

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質問の趣旨は
ご回答にそって短絡的に、その時間(滅菌完了)を見計らって解熱剤を与える/服用したい、
というものではありません。
「体温程度で、滅菌に要する時間」をご存知の方、一般論として教えて頂ければ幸いです。

学識のある方、教えて下さい。解熱剤は
「熱が38.5℃を超えた場合、もしくは本人が辛そうな場合に、熱が上がりきった」
タイミングで与える(服用する)のがベストと認識しております。また、
ウィルスは基本的に、体温の上昇によってのみ(最近ではタミフル等も処方されますが)死滅すると解釈しております。
・・・ここまでは大方、間違ってないでしょうか? (^_^;) では、

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発熱=滅菌であるのなら、病気を引き起こす細菌やウィル...続きを読む

Aベストアンサー

>ウィルスは基本的に、体温の上昇によってのみ死滅すると解釈しております。
まずはウイルスです。ウィルスではありません。
ウイルスを殺すのは白血球などの免疫細胞や抗体などによる免疫反応です。体温上昇は免疫反応に伴うものであり、ウイルスの増殖が抑えられる(止めるのではなく、殺すのでもない)ことは副次的なことです。

>解熱剤は「熱が38.5℃を超えた場合、もしくは本人が辛そうな場合に、熱が上がりきった」タイミングで与える(服用する)のがベストと認識しております。
良い方法かもしれませんが、ベストであるかどうかは疑問があります。そもそも熱が上がりきったタイミングを決めるには下がり始めるまで待つほかありません。

というわけで、「発熱=滅菌であるのなら」という前提に疑問が生じますので、質問の回答は得られないと思います。

ちなみに、温泉の中にも細菌は死なずに生きていますし、温泉でレジオネラ肺炎の原因菌に感染することも知られています。
また、実験室で扱う大腸菌は、37度で培養されています。38度だと37度よりも増殖する速度は遅いですが、死滅することなく十分に発育してきますよ。

>ウィルスは基本的に、体温の上昇によってのみ死滅すると解釈しております。
まずはウイルスです。ウィルスではありません。
ウイルスを殺すのは白血球などの免疫細胞や抗体などによる免疫反応です。体温上昇は免疫反応に伴うものであり、ウイルスの増殖が抑えられる(止めるのではなく、殺すのでもない)ことは副次的なことです。

>解熱剤は「熱が38.5℃を超えた場合、もしくは本人が辛そうな場合に、熱が上がりきった」タイミングで与える(服用する)のがベストと認識しております。
良い方法かもしれ...続きを読む

QHIVの生命力はどのくらい弱いのか

よくある説明では、
「HIVは非常に感染力(生命力)が弱いので、空気感染はしません。」
「HIV感染者と同じお風呂、トイレを使うなど日常生活をそばでしていてもうつりません」
ということですが、

そこまで断言するということは、体外に出たHIVは、非常にわずかな時間(数秒、数分?)で死滅してしまうということでしょうか。乾燥に弱いということですが、乾燥とは具体的にどういう状況でしょうか。精液などが見た目に乾いていれば、HIVは死んでいると考えてよいでしょうか。だいたい乾いていても湿度が高いときはすぐには死なないという意味でしょうか。

オナニーやセックスの後は、体や衣服、あるいはベッド・床などに精液・分泌液などがそれなりに付着していると思います。
ノロウィルスなど感染力の強いウイルスは便などが微小についた手でドアノブなどを捻り、他の人がそのドアノブを触る・・・という経路でもうつるそうですが、間接的にでもHIV感染者の血液や精液などが自分の手に(気づかない間に)付着し、その手で自分の粘膜を触った場合に感染の危険は無いのでしょうか?

フレッシュな(?)状態の精液や血液がべったりとついた手でのオナニーは、おそらく直接の接触と同じくらい感染の原因となると思いますが、簡単にぬぐった場合など、目にはわからない程度の付着のときなどはどうなのかなぁ?その程度でも「乾燥」の状態となり、すでにHIVは死滅しているのでしょうか。

HIVについて詳しい方がいらっしゃいましたら、お教えくださいませんか^^

よくある説明では、
「HIVは非常に感染力(生命力)が弱いので、空気感染はしません。」
「HIV感染者と同じお風呂、トイレを使うなど日常生活をそばでしていてもうつりません」
ということですが、

そこまで断言するということは、体外に出たHIVは、非常にわずかな時間(数秒、数分?)で死滅してしまうということでしょうか。乾燥に弱いということですが、乾燥とは具体的にどういう状況でしょうか。精液などが見た目に乾いていれば、HIVは死んでいると考えてよいでしょうか。だいたい乾いていても湿度が高...続きを読む

Aベストアンサー

私もそういう問題に興味がありまして、色々調べたんですよね。

HIVはウイルスですので、死ぬというより感染力を失うという方が正しいでしょう。
20度の室温で一時間くらいなんだとか。
というとかなりかかるような気がしますが。
宿主である細胞が死んだらまず感染しません。
ラップもかけずに室温で生肉をフレッシュな状態で保てと言われても無理でしょう?
なので、カラカラに乾燥している場合は感染しない。
HIVはかなりデリケートなヤツで、実は、感染のための条件を揃えてやるほうが難しいみたいですよ。
二重の膜構造になっているので水中では浸透圧の違いから膨張して破裂。
膜には脂肪を含むのでアルコールなど油を溶かすものにはあっけなく破壊される。
注射針による針刺し事故での感染率は0.3パーセント。
88件のHIV陽性患者の血液による針刺し事故で感染者はゼロだったという報告もあります。
とにかく、目には見えない程度の量では絶対に感染しない。
ということだけは確かです。

Qお医者さま、もしくは相当の医療知識の有る方限定で、ご回答よろしくお願い

お医者さま、もしくは相当の医療知識の有る方限定で、ご回答よろしくお願いします。
私の主人はB型肝炎ウィルス保持者です。
ある程度の知識はネットなどを介して持っていますが生活していく上で、これはどうすれば良いのか…と疑問に思う事が有り感染予防方法を教えて頂きたいのです。
まずタオル、衣類、シーツなどの布類に付着した血液の処理について、洗濯機で水洗いしただけで安全でしょうか?
また、他の洗濯物と一緒に洗っても大丈夫なんでしょうか?
血液の付いた物を洗濯機で洗って洗濯機内のステンレスドラムなどにウィルスが付着する恐れは無いのでしょうか?

歯ブラシ、カミソリの共有や血液を直接触れずにしていれば普通の生活で感染する事はまず無いと思っていたので、あまり気にせず生活していましたが先日、ある講習で看護士の方が歯みがき粉の共有も歯ブラシを直接付けている場合も有るので避けた方が良いと聞き他にも気を付けなくてはいけない事が有るのでは…と不安に考える様になりました。
特に子供には絶対に移したくないと切望しています。
感染にはウィルスの強弱、又、移る側の抵抗力なども有ると思いますが万が一の事を考えるのなら予防接種を子供に受けさせた方が良いのでしょうか?

主人は痔や歯槽膿漏も有りますので出血してトイレの便座に付いている時も有り今までは水拭きをしているだけです。

たまに料理もしますが指を切ってしまった事も有り、まな板、包丁など(床も)特に消毒はしていませんでした。

そういった些細な事から感染するのか予防また、消毒方法を教えて下さい。

よろしくお願いします。

お医者さま、もしくは相当の医療知識の有る方限定で、ご回答よろしくお願いします。
私の主人はB型肝炎ウィルス保持者です。
ある程度の知識はネットなどを介して持っていますが生活していく上で、これはどうすれば良いのか…と疑問に思う事が有り感染予防方法を教えて頂きたいのです。
まずタオル、衣類、シーツなどの布類に付着した血液の処理について、洗濯機で水洗いしただけで安全でしょうか?
また、他の洗濯物と一緒に洗っても大丈夫なんでしょうか?
血液の付いた物を洗濯機で洗って洗濯機内のステン...続きを読む

Aベストアンサー

医者ではありませんがよろしければ。

ウイルスを消毒したければ、水拭きじゃなくてハイターで拭いてください。
水1Lに10ccです。
物を消毒したければ、同じ溶液に10分漬け込みです。

QC型肝炎の感染経路

C型肝炎の感染経路について、質問です。

C型肝炎については、血液感染することが広く知られていますが、ここに言う”血液”とは、どれくらいの鮮度のものですか?

たとえば、他人と共有している本などに血液のようなものが染み付いていることってありますよね?そういう部分に触れた場合に、感染する可能性はありますか?

それとも、輸血や針刺し事故など、まだ血液が液体である状態で、それが自分の傷口等に触れた場合にのみ、感染するのでしょうか?

医学や医療に精通している方にとっては、無知な質問かもしれませんが、お答え頂けると助かります。

Aベストアンサー

結論から言うと乾燥した血液から感染することはまず考えられません。

C型肝炎の原因になるものはC型肝炎ウイルスですが、このウイルスは感染力は元々それほど強くなく、医療従事者がC肝を持っている人の血液で針刺し事故を起こした場合でも感染率は平均で3%です。activeな状態のウイルスが存在している血液が体内に入ってもこの程度の感染率です。ただ、輸血の場合は状況が違います。輸血の場合はもっと大量にウイルスの入った血液が体内に入っていくので感染率は相当な高率になります。

で、ここで乾燥した血液という話に戻りますが、乾燥しているということはそこの血液内の細胞は死滅していますし、ウイルスも細胞ではありませんがその構造が壊れている可能性は高い。中には塩基配列の形で残っているものもあるかもしれませんが、ほとんどはその塩基配列すら壊れてウイルスとしての体裁を成していないでしょう。要は感染力を持った正常なウイルスが存在している確率はゼロに近いし、あったとしても非常に数は少ない。
よってそこを触ることで感染力を持ったウイルスが手に付く確率もゼロに近いと言えます。よしんば付いたところでそのウイルスが感染するには血液内に入らなければいけないので手に流血するような傷口でもない限り血液内に入ることはあり得ません。さらに万が一(確率的には1/10000より低いでしょうが)、血液内にウイルスが入ってもその程度の少量のウイルスで感染が成立する可能性はこれまたゼロに近いでしょう。

総合して考えて完全に乾燥した血液に触れて感染する確率は限りなくゼロに近い、というよりゼロだと思っていいと思います。もしどうしても気になるならすぐに手をよく洗えばいいことです。

ちなみに私は医師ですが、救急外来などでC肝持っているかどうか分からない人とかの採血をすることなどしょっちゅうあります。その時に指に新鮮な状態の血液が付着することも日常茶飯事です。でもそういう状況でもすぐに洗い流せば仮にC肝の感染者の血液でもまったく問題はないのです。これはC肝に限らず、B肝やHIVでも同じことです。血液を介して感染する主なウイルスたちは指にちょろっと血液が付いた程度ではまず感染しません。

結論から言うと乾燥した血液から感染することはまず考えられません。

C型肝炎の原因になるものはC型肝炎ウイルスですが、このウイルスは感染力は元々それほど強くなく、医療従事者がC肝を持っている人の血液で針刺し事故を起こした場合でも感染率は平均で3%です。activeな状態のウイルスが存在している血液が体内に入ってもこの程度の感染率です。ただ、輸血の場合は状況が違います。輸血の場合はもっと大量にウイルスの入った血液が体内に入っていくので感染率は相当な高率になります。

で、ここで乾燥した...続きを読む

QC型肝炎の感染について教えてください。

2歳の子供がいます。今は保育園児ですが、入園までは義母に預けていました。

義母はC型肝炎で、去年12月までインターフェロンをうっていました。今はだいぶ回復し元気ですが、それから病気のことについては一切話していませんので、どのような状態なのかはわかりません。

そこで少し不安になったのですが・・。C型肝炎の感染経路は血液ですよね?義母の血液がついたものが子供の口に入った場合、感染してしまいますか?例えば、歯茎から出血していた→食べかけのお菓子を子供が食べた、など。
あと、とてもばぁちゃん子で、義母の歯ブラシを『僕も歯磨き~』と言って口に入れたことがありました。一緒に使ったわけではなく、洗ってある歯ブラシです。

本当に本当に不安になってしまいました。
不快な思いをされた方には申し訳ありません。どうか教えていただけないでしょうか?

Aベストアンサー

義父がC肝炎のキャリアでした。

結論から言えば「大丈夫」だと思います。
なぜなら、夫婦であり、義父と同じスプーンを使ってアイスを食べていた義母が感染していなかったからです。
それに、傷口にウイルスがついても水で洗えば問題ないほどの感染力だそうです。洗った歯ブラシなら問題ないはず。

ウチの息子達も「じーじ」が大好きで。まとわりついてはプロレスごっこをしたり、肩車してもらったり、同じ箸で食べさせてもらったりしてました。
義理妹の子供などは、お産で里帰りしている間中ずっとお風呂にも入って同じ布団で寝ていたそうです。

実は、感染を告げられたのはそういうことがあった後なんです。
「5年前にわかっていたんだけど言えなくて黙っていた」と聞いて愕然としました・・・
いくら身内とはいえ夫の親ですからね。

不安になって専門医にネットで相談したところ、「その程度では感染しない、もっと相手の気持ちを考えるべきだ」とひどく怒らました。

でも心配ですよね。そのお気持ち、よーくわかります。
将来のある子供だからこそ、もし感染していたら・・と思うと不安で仕方がありません。私もそうです。
なので。
子供達には中学生あたりで一度検査を受けさせてみようと思っています。
感染していても大人になるまで症状は出ないみたいだし。
感染がわかっても治療できるわけでもないし。

ちなみに、その後、義父は亡くなりました。
肝炎が直接の死因ではなかったのですが、義母も娘に言われて検査を受けたそうです。そこで感染してないことがわかりました。

今となっては、義父にとっては良かったんだろうなと思います。
孫達と一緒に楽しい時間を過ごせたわけだし。
病気だからって、そういう楽しみを奪われてしまうのはやっぱりね。

義父がC肝炎のキャリアでした。

結論から言えば「大丈夫」だと思います。
なぜなら、夫婦であり、義父と同じスプーンを使ってアイスを食べていた義母が感染していなかったからです。
それに、傷口にウイルスがついても水で洗えば問題ないほどの感染力だそうです。洗った歯ブラシなら問題ないはず。

ウチの息子達も「じーじ」が大好きで。まとわりついてはプロレスごっこをしたり、肩車してもらったり、同じ箸で食べさせてもらったりしてました。
義理妹の子供などは、お産で里帰りしている間中ずっとお風...続きを読む

Qノロウイルスって、何日の寿命なんですか?

ノロウイルスって、何日の寿命なんですか?

GW以来、家族一同(夫婦+4歳の子供)がノロにやられましたが、
ようやく皆の下痢の症状が過ぎ去り、ほっとしています(^ー^)

調べると1週間~2,3週間~一ヶ月は便中にウイルスが存在し続けるとか。
(つまり、お腹には元気なヤツが最大一ヶ月間いるってことですよね?)

とすると、子供がまだ時々パンツの中でウンチをしてしまいますが、
パンツの処理は、一ヶ月間ずっと、「ビニール袋+ハイターの薄め液」を続けるべきなのですよね。

もちろん手洗い後も一ヶ月の間は、除菌ジェルを使用する、
洗濯物も、ハイターいれ続けるつもりですが・・

なんと100個以下のウイルスで感染してしまう強力な力を持っているという話なので、
(100個以下ってどのくらいなんだろう???)
正直結構面倒ですよね。。。(^^;)


同じウイルスに対してはもうかからない、と言うので、
あまり神経質になりたくないのですが、
うちに遊びにくる子供の友達に対しては、ウイルスが残ってて移ったら大変だから頑張ります☆


ただ色々考えてるうちに疑問が・・・

ウイルスって、常温でも死なないっていうけど、そんなに長生きなのか??

お腹に一ヶ月死なずにいるわけだから、
その一ヶ月間、便に混じって外界にでてきたフレッシュなウイルスの処理が一番問題なんだと思いますが・・・

ウイルスが付いた場所が乾燥している、湿っているとか
温度などの環境なども影響するのでしょうか?


このたび、なるべく除菌によって数を減らした後さらに生き残ったウイルスの行き先と、その寿命を知りたくなりました。。

空気中に浮遊したり、どこかにくっついた状態で一体ノロウイルスは何日長生きしてるのか、ご存知の方いらっしゃいますか?

ダラダラ書いてしまいすみません!
読みにくいですが、知識のある方、どうぞよろしくお願いいたします!

ノロウイルスって、何日の寿命なんですか?

GW以来、家族一同(夫婦+4歳の子供)がノロにやられましたが、
ようやく皆の下痢の症状が過ぎ去り、ほっとしています(^ー^)

調べると1週間~2,3週間~一ヶ月は便中にウイルスが存在し続けるとか。
(つまり、お腹には元気なヤツが最大一ヶ月間いるってことですよね?)

とすると、子供がまだ時々パンツの中でウンチをしてしまいますが、
パンツの処理は、一ヶ月間ずっと、「ビニール袋+ハイターの薄め液」を続けるべきなのですよね。

もちろん手洗い後も一...続きを読む

Aベストアンサー

環境中では長期間(下水→海→貝と移動し、人に食べられるまで)その活性を維持できますが、どういう環境においてどのくらいというデータはありません。このような環境中においては、”どんどん新しいのが産まれている”という事はなく、あくまで人の小腸上皮細胞でしか増殖できませんので、環境中においては同じウイルスがじーと活性を保っています。
感染者の便をrealtimePCRで毎週調べたデータでは、一週間以内に便からウイルスが検出されなかった人は感染者の2割で、4週間以上排出された人も2割程度との事でした。よって、必ずしも全員が一ヶ月、便からウイルスを排出するわけではありません。
なお、確かに培養はできませんが、だからといって消毒の効果がわからないという事はなく、ボランティアの人に摂取させて発症するかどうかを調べるという方法でどういう方法・消毒が有効なのか調べてあります。その結果が保健所などでの指導の根拠になっています。
遊びにくる子供さんが便のついたパンツを触る趣味があるのなら別ですが、来客対策としては発症から一ヶ月間だけ、来客の前にトイレをきちんと濃目のハイターや泡ハイターで吹いていただければいいかと思います。私の勤務先の病院内においても急性期を過ぎた患者にはそのような対策を行っていますが、ノロウイルスの二次感染は阻止できています。

環境中では長期間(下水→海→貝と移動し、人に食べられるまで)その活性を維持できますが、どういう環境においてどのくらいというデータはありません。このような環境中においては、”どんどん新しいのが産まれている”という事はなく、あくまで人の小腸上皮細胞でしか増殖できませんので、環境中においては同じウイルスがじーと活性を保っています。
感染者の便をrealtimePCRで毎週調べたデータでは、一週間以内に便からウイルスが検出されなかった人は感染者の2割で、4週間以上排出された人も2割程度との事でし...続きを読む


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