
現在、性の乱れと言いますが・・・、
女性の貞操が言われ出したのは、江戸時代・末期ぐらいからだと思います。
それまで、
平安時代の貴族は、嫁入り前の通い婚・夜這い、など普通で、
正式に婚姻が決まるまで、複数の男たちと関係していたのです。
帝(天皇)に嫁ぐ予定の娘は、別格扱いらしいが・・。
戦国時代は、他人の正室であれ、子持ちであれ、後家であれ、御構いなし!権力者が気に入れば横取り!
江戸時代ですら、婚前性交は当たり前。
遊郭から身受けした遊女を正妻にする例もあったようです。
結婚するまで処女だとか、嫁に行けない、などの古臭い考えは、
じつは、日本では、江戸末期~昭和後期までの、短い間だけなのです。
元服前の男子でさえ、性の対象。男色も文化。
日本が貞操を重んじる国なんて、大ウソですよね(笑)
これについて、どう思いますか?
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
武家階級や町人でも↑のクラスの娘となると
嫁入り前になんかある というのは一応問題になったようですね
ただそれがために(嫁入り前に男性とことを起こしたために)
なにか罰や損害をうけた ということはなかったみたいですが。
日本でも比較的西の地域は特に、↑から↓までおおらかな性の考えを
持っていたようです。公家文化の文化圏ですからそうなってしまったのでしょうか・・。
大名階級の女性でも江戸時代には何度も離縁されたり再婚している
例があるようですが、立場的に不利になることは
全くなかったようです。
お隣韓国は同時代頃婚約者に死なれたというだけで
一生独身だったというのに・・日本でこのような目にあったのは
将軍家継(幼くして亡くなった)の婚約者等
ごく少数だったのではないかと思います。
庶民階級となると・・戦後になっても一部では
夜這い・歌垣(お祭りにともなって行われる乱婚)のような
ものがあったようです。 夏のいわゆる「盆踊り」というのも
もともとはそういった男女の出会いの場だったそうですよ。
厳しい恋愛感・男女感というのは
一部の裕福な階級や知識人から始まったのではないでしょうか。

No.9
- 回答日時:
梅毒がコロンブスの新大陸発見により、ヨーロッパに持ち込まれ、全世界に広まるのに2年間程度しかかからなかったそうです。
日本人だけが貞操観念に疎いというのは、偏見でしょう。性行為感染症なので貞操観念を維持するときは男も協力する必要があります。
性行為感染症が蔓延したので、貞操の必要性が認識されたということではないでしょうか?
「汝、姦淫するなかれ」とイエス・キリストは話していますが、十字軍へ従軍した騎士は妻に貞操を守らせるために鍵のかかる金属製の貞操帯を装着させたりしています。男は女を信用していません。また中世の領主は初夜権をもっていました。
江戸時代には大衆社会の風呂では混浴でしたので、渡来した外人は性行為感染症対策のため混浴禁止を幕府役人に進言したりしています。
武士社会では姦淫した場合切捨て御免であったので、そんなに簡単に貞操を捨てたわけではありません。
あまり自虐的に考える必要はないとおもいます。ただ、欧米ではアダルト関係のメディアは子供の目に触れないように配慮されていますし、少女ポルノも所持するだけで検挙されたりしますので、日本はいまこそ法的整備を進めないと恥ずかしいことになります。
はたして、エロ文化・風俗産業に寛容なことは、吉なのか凶なのか?
性感染や、セクハラ・性犯罪率は、先進国の中では、どうなのでしょう?
泣き寝入りしない女性が増える=検挙率が上がるので、発表は当てになりませんが、
それでも、まだ欧米に比べて、日本の治安は良い方では・・?
・・・最近、そうでもないか。
No.6
- 回答日時:
私も質問者さまの意見に賛成です。
源氏物語なんて、1000年前に女性が書いた文学作品として世界でも類がないものですが、そのテーマが「浮気と不倫」であり「近親相姦」じゃないですか。それを、女性が書いて発表できたところに、日本の性に対するオープンなところが見て取れます。
中国では、宮廷に使えるために虚勢しなければいけない宦官と呼ばれる男官吏集団がいましがた、確か近代以前の世界史上ではこうした宦官制度を採用していなかった(=王妃に対する夜這いを良心に任せた)のは、日本とどこか1カ国だけだったと聞いたことがあります。
バブルの時代には、ナンパされて一夜を過ごす目的でハワイに行った日本人女性が「イエローキャブ」なんて言われてましたが、恥ずかしくも、性にオープンな日本人の面目躍如と言ったところです。
現代の日本も、AV大国だし(笑)
日本の男自体が、スケベなのだから、女性だけ奥ゆかしいワケありませんよね。
スウェーデンも真っ青!ですね(笑)
No.5
- 回答日時:
No.1です。
江戸後期には不義密通は死罪っていうお定めはありました。
でも、これに縛られてきゅうきゅうしていたのは士族階級です。
不義密通でバレテしまって死罪ってことはめったにありません。
間男されて、ばれて困るのは亭主です。
大概穏便にうまく落ち着くところにおちついていました。
下々はそれぞれよろしくやっていました。
ま、明治に入って、女学校の貞操教育が厳しかったですが、これも女学校へ行ったのは旧士族の娘が中心でした。
それを考えると、昔は、結婚が早くて当然ですね~。
避妊も設備がないだろうから、15,6歳で嫁に行かないと、町中が兄弟姉妹^^だらけ!未婚の母だらけ!になりますからね(笑)
案外、できちゃった婚も多かったでしょうね~。
DNA検査なんてないから、
「娘に子供ができたから、早く誰かに嫁がせなきゃな~。」とか(笑)
No.4
- 回答日時:
よく聞きますが、どうなんでしょうね。
現在でもおくれたくにでは、今も昔のような生活をしていますがアフリカとか。確かに男は好き勝手セックスしているようですが、女性はそうでもないみたいですよ。その、昔は奔放だった説は、キリスト教が入ってきてそうなったとなってますが、誰だって嫉妬心はあるだろうし、仏教でもセックス禁止してなかったっけ?って思うのですが。
キリストは、夫に殺されかけた不倫妻に対し、
「この中で、生まれてから一度も、罪を犯したことの無い者だけ、この女に石を投げろ。」
と、不倫妻を助けたエピソードもありますね(笑)
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