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 昔の高貴な御家の女性は、人前で丸裸のスッポンポンになっても平気だったと、何かで読んだことがあります。
 一方、作家の有馬頼義は「自分の母(宮家の出)は、そうでなかった。」と否定していたのを何かで読みました。
 有馬さんはご自分の母君だけについて、否定されているわけであって、この俗説全部を否定されているのではないと思います。
 さて、実際のところはどうだったんでしょうか、教えてください。

A 回答 (6件)

平気でしょう。


同じ人間という意識がなければ、気にしないでしょう。高貴な身分でなくても、白人女性がアジア人や黒人男性の前で平気で裸になった話は珍しくありません。
 特別、平等に重きをおいた宗教に熱心でもなければ、小さい頃から、高貴な存在であること、他とは違う特別であることを教えられて育っているのですから、気にした方が不思議だと思います。

kamehameha1941さんもペットがいるからスッポンポンになれないとは思わないですよね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 お話しよくわかりました。

お礼日時:2007/02/08 16:57

回答にはなっていなくて、恐縮ですが‥



上流階級には羞恥心がなかった、というような内容を、確かにたまに
目にしますね。恐らく、入浴とか用便とか「夜のこと」とか、ある意
味プライバシーの全てまで召使にご厄介になっていたあたりからの俗
説だと思いますが‥ ただ、恥ずかしがって嫌がるなら自分でしない
といけなくなるので、幼少の時からそうゆうものだと、躾けられてい
たんでしょうから、本人たちには違和感はないんでしょうけど。

一方で、徳川4代家綱の正室は医師に肌を見られるだけではなく触診
されることも拒否して、乳癌で死んだという話もあります。これは儒
教が普及し、良家の女性が家に閉じ込められた江戸時代以降にこうな
ったとも考えられますが、果たしてどうなんでしょうか。
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この回答へのお礼

>回答にはなっていなくて、恐縮ですが‥
 とんでもありません。お陰さまで、日本のお姫様につぃては大分見えてきたような感じがします。
 大奥に限らず、大名の奥向きでも男子禁制で、お姫様は幼少の頃よりお付の女性からスッポンポンで世話になっていた。その延長で大きくなっても気にしなかった・・・ということでしょうね。
 こういうことがリークされ、俗説になって広まったのかなと想像します。
 家綱の正室は男の医師だったからイヤだったのかも知れませんね。特別潔癖症だったのかも知れません。
 行儀作法がうるさくなって、教養のある家庭では、女が他人に肌を見せるってことは、そうなかったと思うんですが、一番トップと下層階級は意外とおおらかであったのかなと思います。
 ありがとうございました。
 

お礼日時:2007/02/08 17:21

日本の話ではなく、ヨーロッパの話しですが、高貴な人は、他人(下賎な人)の前でも平気で素肌をさらしたそうです。



絵画などで、貴族の夫人が裸になっているのを見ると思います。
貴族階級では、身の回りの全ての事を、召使にさせていたため、着替えや化粧や入浴の時でも、召使の前で裸になっていました。
これは、画家などの前でも同じ事で、召使や画家などを、対等にみていなかったためです。
1番の方の言われるように、召使や画家などを人間扱いしていなかったために、そのような人の前でも平気で裸でいられました。
私達が、犬や猫のまえで裸でも羞恥心を感じないのと同じ事です。
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この回答へのお礼

 婦人の裸体画はよく見かけますが、貴族の夫人がモデルになっていることもあるんですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 17:25

マリーアントワネットの頃のフランスですと、王妃が出産する時は、見物が許されたといいます。


つまり、下半身を丸出しにした王妃を、貴族や民衆の男性が見るわけですから、今では考えられませんよね。
恐らく#3さんの回答が正解で、風呂上りでも召使が着替えをしたりするので、そういう習慣に慣れてしまえば、なんと言うこともありませんし、召使など人間と見ていませんから、平気だったのでしょう。
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この回答へのお礼

 王妃の出産場面公開の話、初めて聞きました。
 そんなことがあったんですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 17:28

「自分が人間と看做さないもの、例えば犬や猫には裸体を見せても恥ずかしくない」という心理で、「昔の高貴な御家の女性は、(召使などの)前で丸裸のスッポンポンになっても平気だった」という現象が生じることは、下記のような実例があります。



会田雄次の「アーロン収容所」http://www.7andy.jp/books/detail?accd=00696678
の中で
「イギリス軍は捕虜とした日本兵を使役した。汚物を素手で触らせるような、日本兵への嫌がらせとしか見えない使役も多かった。日本兵の中で英軍将校の家の下男になった者があった。将校の妻が、下男である日本兵がいるのを全く気にせずに着換えをし、肌を曝すのが常だった。日本兵にとっては、どんなつらくて汚い作業より、英軍将校の妻に人間扱いされないのが屈辱であった」
という旨の記述があります。

一方、公共施設の男性用トイレで用を足していて、「掃除のおばさん」が特に何も言わずに入ってくることがあります。この場合、決して私は「掃除のおばさんを人間と見ていない」訳ではないですし、眼が合えば会釈くらいしますが、仮にイチモツがおばさんに(少し)見えたとしても気にしないでしょう。同じことが客が入っている銭湯や温泉でも起きます。こういうのは上記とは全く別な心理によるものですね。
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この回答へのお礼

 いつも明快でていねいなご回答ありがとうございます。
 アーロン収容所は大分前に読みましたが、私はそこのところはもう忘れちゃってますな。
 でも、シベリア帰りの兵隊さんから似たような話を聞きました。浴場の掃除をさせられていたとき、目の前をスッポンポンのソ連女兵が行列で通過していったので驚いたそうです。
 皆さん外国の貴婦人や女性が裸を見られても気にしないのは、見る人を人間だと思っていないとおっしゃいます。
 掃除のオバサンの件、私も同感です。これは別の心理なのでしょうか。掃除のオバサンに顔を近づけられて、シゲシゲと見られたら私は怒ります(笑)。
 アーロンの兵隊さんが、英軍将校の奥さんの裸をイヤラシイ目付きでシゲシゲと眺めたら、怒らないんでしょうか。
 ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 17:53

その家風によって違ったのでは無いでしょういか


明治時代に学習院の生徒だった或る徳川家の人の話によるとお風呂に行く時素っ裸で長い廊下を歩いて行くと召使い達は慌てて身を隠したそうですが妹達は平気な顔だったそうです

江戸時代のお姫様はトイレの後で侍女にお尻を拭かせた、風呂から上がったら召使いが体を拭いて着付けしたと言う事を読みます

宮家や公家は格式が高くてもお金が無くて召使を雇えなかったのでは?武者小路実篤の思い出話に貧乏生活が書かれています
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この回答へのお礼

 たしかに貧乏子爵の話はよく聞きます。羽林家だと100石、200石のお家がゴロゴロしてますから、体面を保つのに四苦八苦で、内向きには手が回らなかったんしょうね。徳川さんともなれば、明治になってもなお余力はあったでしょう。
 大名家には、やっぱり実際にあった話なんでしょうな。宿下がりした侍女がそれを洩らし、ドンドン話が膨らんで巷間に広まったと言うことでしょうか。
 女性心理については苦手ですが、性的な興味や劣情を持っていない者に、行儀作法と無関係な場所で、裸を見られても平気ってことなんでしょうかね。
 参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/09 09:01

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