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中世ファンタジー小説やゲームで、「ランタン」や「カンテラ」が使われる場面があるのですが、両者の違いがわかりません。
辞書にはランタン→角形の手提げランプ。
カンテラ→携帯用の石油灯。
と、記載されております。
もし分かる方がいらっしゃれば、お手数ですが教えて頂ければと思います。

A 回答 (7件)

No.1さんと大体同じです。


私はランプ屋の回し者ではありませんが、下のURLに、現在のランプ用語の使われ方の相場が出ていると思います。

明治時代に日本で使われていた室内用の「ランプ」「らんぷ」↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/edogawaya-lamp …
http://store.shopping.yahoo.co.jp/edogawaya-lamp …

「ランタン」のハリケーンタイプ↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/edogawaya-lamp …

「カンテラ」↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/edogawaya-lamp …

私は次のように区分しています。

「ランプ」「らんぷ」:明治時代に使われていた和風のタイプ。昭和に入っても山小屋などで使われています。

「ランタン」:洋風の外用のランプ。農家やアウトドアで使われているタイプ。

「カンテラ」:洋風で、工場や炭鉱、駅などで使われる主として手提げ用。ぶつけても中が壊れないようになっている。

この回答への補足

参考URLまで載せてくださいまして
ありがとうございます。
カンテラとランタンは、時代的に
どちらが古いか分かりましたら、
教えて頂けるとありがたいのですが……。

補足日時:2008/02/11 09:13
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長崎の人はランタン=提灯と思っているのですか。

知りませんでした。
質問者さんは、中世のファンタジー小説やゲームで「ランタン」や「カンテラ」という言葉が出てきて、その差がわからないとおっしゃっています。
私は中世のゲームはどんなものか知らないがと断った上で、カタカナ語のランタンとカンテラの常識的なところについて説明しました。

カタカナでランタンやカンテラと日本人がよんでいるものを英和辞典で引いて、提灯とあったから提灯だというのはおかしいでしょう。
江戸時代の日本を表している英文に、「夜道を呉服屋の番頭が(paper)llantern を提げて歩いていた。」とあったら、英和辞典を引いて「提灯」と訳します。和訳を読む人は紙の和提灯を思い浮かべます。

外来語になっているランタンやカンテラは国語辞典で引くものです。そうするとANo.1、2、3にでてくる洋風のものを書いています。
それが普通のやりかたで、辞書の中身は最も常識的なところを書いています。

中国提灯(シナ提灯)をランタンと呼ぶのは、現在の長崎の特殊な例でしょう。
そんな特殊な使い方を挙げても、「中世のファンタジー」とは無関係だと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 09:19

カンテラはほかの回答者さんと同じく、金属製の物をイメージします。


しかしランタンはもっと幅が広いイメージです。例えば小さい蝋燭にカバーがついた物から、青森のねぶたまでもがランタンと呼ばれますね。

No5さんの意見に反論しますが、ランタンは提灯と呼べると思います。特に長崎の人は「ランタン」=提灯と思ってますよ。
参考URL
http://www.nagasaki-lantern.com/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 09:18

提灯!?


提灯とはこういうものです。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%90%E7%81%AF
折りたたみ式で竹ヒゴのワッパの骨と紙で紙でできたものです。

今、「ランタン」や「カンテラ」と他人から言われて、上の紙の提灯を思い浮かべる人は、英和辞典を引いて誤解した人だけでしょう。

ランタンやカンテラはNO.2のURLのようなものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 09:17

ランタンもカンテラも日本語に直せば「提灯」です。

本来、同じものを指します。

英語のlantern をジーニアス英和辞典で引くと真っ先に出てくる語義は
「1. カンテラ、ランタン、手さげランプ、ちょうちん(paper lantern)」
です。「ランタン」と「カンテラ」を区別する合理性はありません。

広辞苑を引くと、日本語になっている二つの言葉の語源は
カンテラ オランダ語 kandelaar より
ランタン 英語 lantern より
となっています。

同じような例として、「センチ」と「サンチ」があります。

どちらもcentimetre (centimeter)の日本での略語ですが、明治時代にこの概念が日本に入って来た時はフランス語として入ったので「サンチ」となりました。日露戦争で使われた「二十八サンチ榴弾砲」は有名です。この大砲を「二十八センチ榴弾砲」と呼ぶことは通常ありません。
「サンチ」は漢字では「珊」と書きます。サンゴ(珊瑚)の「珊」という字を流用しています。

その後、大正時代くらいに英語由来の「センチ」が優勢になり、発音がそちらに変わって現在に至っています。

「カンテラとランタンは、時代的にどちらが古いか分かりましたら」

外来語として日本に入ってきた順番は、「オランダ語由来のカンテラ」の方が「英語由来のランタン」より早いです。江戸時代に長崎でのオランダとの貿易で輸入した金属製の「西洋提灯」をオランダ語で「かんてら」と呼んだのでしょう。

日本人が英語に接するのは、幕末にペリーが来航してから後のことです。ペリーは、日本人が解する西洋の言語はオランダ語だけであることを知っていましたので、オランダ語の通訳を伴ってきていました。
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この回答へのお礼

カンテラやランタン。
センチやサンチなど、
こういう例って結構あるのですかね。
些細なことなのかもしれませんが、
気になってしまい教えてgooに質問させて
頂きました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 09:16

>どちらが古いか分かりましたら、



難しいですね。明確な定義がないですから。
質問者さんがおやりになっている「中世のファンタジー・・・」はどういうものか知りません。

今までの言葉の使われ方は
ランタン=lantern 英語 、農家、船、アウトドア
カンデラ=kandelaar オランダ語、炭鉱、工場、鉄道

以上のようなことで厳密な区分はないと思います。
船のランタンはガッチリしていて壁掛けカンデラと同じと思います。

歴史の古いのはどちらかわかりません。
日本へ入ってきた外国語としては、オランダ語のほうが英語より早いですが、ランプの言葉としてはどっちかわかりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
明確な定義がないのは難しいですね。

お礼日時:2008/02/15 08:52

カンテラとランタンは同異義語で分別するのが難しいですけどね。


あえて分けるなら、カンテラはオランダ語でロウソク台と言う意味で、
移動できる携帯照明。アラジンの魔法のランプも、オイルランプですね。炭鉱で使う照明器具もカンテラですね。照明の明るさ単位も
カンデラで表しますね。 昔の照明器具の言い方ですかね?
炭鉱の労働者が使う照明は今でもカンテラと言うかも知れません。

ランタンの定義は、キャンプ用品の照明器具と私は分けてました。
巷では、定義が曖昧だと思われるかも。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
カンテラとランタンは同じ定義と
書いてあるHPもあったのですが、
それでも何か違いがあるのではと
思い、聞いてみました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 09:12

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