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中世の魔女狩りという言葉を見ると魔女なのでとしとったおばあさんだけが犠牲になった印象を受けますが、
男の被害者は全体の中ではどれくらいの比率を占めていたか?分かりますか?

A 回答 (2件)

教育社の「魔女狩り」には「女性は男性の四倍程度」と書かれています。

数値は確認で浜線が岩波新書の「魔女狩り」でも女性が多いと書かれています。それと犠牲者の年齢は私の想像ですが、無関係ではないでしょうか。

「中世の魔女狩り」と言いますが、魔女狩り・魔女裁判が始まったのは確かに中世ですが、一番盛んだったのは17世紀(半ば)くらいで、明らかに近代です。

またどちらかと言えばカトリックよりもプロテスタントの方が激しかったようです。一番ひどいのはスコットランド、それからドイツ、スイス。プロテスタントでもスウェーデンは、クリスティーナ女王が宗教裁判自体を禁止したので、それ以降は皆無。

あと、魔女狩り、魔女裁判は、一部の頭がおかしい人間がやったのではなく、当時の公権力が組織的に行ったものです。
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魔女狩りは私刑のリンチですから統計がないのです。

500年前の食べたパンの枚数を数えるようなもの。

そもそも中世言語でwitchは女性形ではなく魔女は誤訳です。日本語に魔男という言葉がないだけ。
sorcierという魔法使いに相当する単語が生まれたのは18世紀。
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