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太陽電池の層構成の説明でn、p以外にn+やp+というのが見られることがありますが、この+はどういう意味なのでしょうか?

A 回答 (1件)

n+ や p+ の + の意味は高い濃度でドーピングされているという意味で一般に使われます。

非常に高濃度でドーピングされているという意味で 、n++ や p++ という表現もあります。明確な境界はないと思いますが、不純物濃度が 10^19/cm^3 以上なら + 、10^20 /cm^3 以上なら ++ だったと思います。過去の質問(http://sanwa.okwave.jp/qa927608.html)の回答が参考になるかと思います( N+ や P+ は聞いたことないですが)。

太陽電池で n+ や p+ が使われるのは、電極(金属)とのコンタクトを取る部分とか、マルチバンドギャップ構造でのセル間のところだと思います。高濃度ドーピングすることで、空乏層幅が小さくなり、トンネル効果によって電流が流れやすくなるので、接触抵抗や直列抵抗を低減することができます。
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