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コクワガタの♀1、♂2がいます。朽木もセットして放置してて、最近コクワガタを見ないので元気かと思いその朽木を持ち上げたら、朽木のすぐ下でかなり大きな幼虫2匹を見ました。また、マットの中を進んだと思われる空洞、5cm程、を見ました。コクワガタは朽木の中で産卵し幼虫になると読んだので、(1)こういう形で幼虫になってるコクワガタもいるって事なんですかね?また、(2)くぬぎマット ふるさとM●X 10リットル を敷き詰めていたんですが、そのクヌギマットで幼虫は大丈夫ですか?発酵マットって必要ですか?更に(3)一応は水分は夜露が降りて湿る程度に、と思いあげるんですが、どうもすぐ乾いてるみたいで、こんな状態で死んだりしないかな?と心配です。この3点について教えてください。

A 回答 (4件)

自然好きの優しい方ですね。

我々にとっては、クワガタの幼虫を食らうにくい「キスイムシ」を殺さずに移動した旨を記述されていたので、ああ優しい人なんだなぁと思って拝読しておりました。
私も、中学生のころから虫が好きで好きで、昆虫採集のメッカである京都・北山に1日に2~3回も虫取りに行っていたのですが、ある日「京都国際会議場」の建設が始まり、重機が入って、クワガタやカブトムシの楽園をメチャクチャにしてしまいました。
いつも樹液の出ていた大木・古木が無残に押し倒され、おっしゃられるとおり本当に地獄のような有様でした。

割り出しのときや、その後の人工飼育でも、どうしても☆になるのが出てきますが、それは仕方がないと思って割り切っていく他はありません。
産卵木を手で丁寧に割っていても、意外な所にいた幼虫の体を自分の爪が真っ二つにしてしまうこともあります。そんな幼虫は、少し頭をもたげて、「ボクの体はいったいどうなったの?・・」というような仕草をして果てますが、かわいそうで申し訳ない気持ちになります。
自然界では、キスイムシに食われたり、モグラに一網打尽にされたりして、結局、1ペアの子孫は1ペア程度しか残らない仕組みになっているようなので、人工飼育のほうがはるかに歩留まりは良いということになります。

>ちなみに、コクワガタの成虫2匹については、新たに朽木を用意した方がいいんですよね?

どちらでも良いです。マットに隠れられるような端材や、割り出したあとの「割りカス」を適当に放り込んでもよい。朽木をセットした場合は湿り具合・室温などの条件が良ければ、また産卵する可能性もあります。コクワガタは、1ロット15~30ヶ位を1ロットとして年中と言ってよいほど産卵行動を繰り返します。
適切な産卵木がなければ産卵しないので、少なくとも来年の5月ころまでは朽木は入れないほうがよいと思います。でないと、また割り出しをして、個室を準備してというのが大変です。もちろん来シーズンに産ませたくなければ産卵木をいれなければ良い。
コクワガタの幼虫はとても丈夫なので、エサさえ切らさないように注意し、下駄箱の隅にでも容器を入れておけば、雰囲気温度に応じてうまく生き延び、来年の5月には成虫が出てきます。成虫も越冬しますが、天然採集モノはいつ生まれたかが分からないので、越冬せずに☆になる場合もあります。
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ぼちぼち、朽木を割って、幼虫を個室飼育に切り替える方がよいと思います。

しばらくは大丈夫でも、何頭もの幼虫が狭い中でうまく蛹室を作るとは考えられません。先に作られた蛹室をあとの子が壊して、中の蛹を食べて自分の栄養にすると思います。割り出しは、オオクワガタと同じですので、参考サイトはたくさんあります。
ただ、オオクワガタは、九分九厘菌糸ビン飼育ですが、コクワガタの場合は、発酵クヌギマットでも大きく育つと思います。どちらでもよいと思います。

コクワガタの場合は、共食いをしないという人もいます。
オオクワガタの場合は、「する」という人と「しない」という人がいますが、「する」という人が多数です。
ヒラタクワガタは、間違いなく共食いします。
ノコギリクワガタは、「しない」という記述が多いのですが、下記のサイトでは実験した人の結果が紹介されています。
共食いしないと言われるノコギリクワガタでさえ、最後は蛹室をこわして蛹を食べるという実験の結果が紹介されているので、コクワガタの場合も個室飼育が無難だと思います。
この人は実験の結果を踏まえて、「クワガタの幼虫の多頭飼育は3令初期までなら可能かもしれない」と結論付けています。
私自身は、大昔にコクワガタを累代で飼っていましたが、中学生のころなので、共食いしているのかどうかなどは意識せずに、産卵木の中で成り行きで飼育していました。しかし、今思えば成虫は2~3匹しか出てこなかったので、おそらく過密状態の材の中で共食いがあったと推測します。
もちろん、餌やスペースが十分であれば、共食いをする必要はないので、複数飼育も大丈夫だと思いますが、産卵木の中では、限られたスペースの中でどんどん餌が減っていくので、最後は共食いすることは十分考えられます。

その人の記述です。
カブトムシ幼虫は、ほとんどが多頭飼育です。しかしクワガタ幼虫は共食いするので
多頭飼育は不可と言われております。 本当なのでしょうか??? で、実験開始!
オオクワ、ヒラタ、ノコギリ、ニジイロで超過密飼育スタート!!!
オオクワは若干減ったような気が・・・
ヒラタは明らかに減ってます・・・・
ノコギリとニジイロは減ってません! 多頭飼育余裕かも???
その後は、♀幼虫が蛹室を作り出し、♂幼虫は♀の蛹室を破壊して蛹を喰らう地獄絵図にて企画終了(^o^;;
結論としてクワガタの多頭飼育は3令幼虫初期までなら可能かもしれません・・・・
http://www.fishingv.net/vostu.html
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この回答へのお礼

TAC-TABさん、いつもお世話になってます。
コクワガタもそういう生態であるなら、少しでも早く朽木から割り出す必要がるみたいですね。
今日中に割り出し方を少し勉強してできたら、今夜から思い切ってやってみようと思います。

ただ、自分がビビッてる最大の理由は実は、この夏、自分のいる裏にあった山林が開発されるという地獄の様な事態がありました。少しでもそこにいた昆虫やクヌギなんかだけでも残されないかな、と思い、家に持ち帰って、クヌギは鉢植えに、昆虫も、カブトやカナブンを飼育してみたんです。1ヶ月くらいして、他の誰かしらがHPで書いてある感じでカブトやカナブンの卵を成虫から別にする意味で卵を取り出しました。初め、卵はカブトだけでも100はあったのに、最終的に限りなく減らしてしまったので、じつは、成虫を移動させて、卵や幼虫はソッとしておいた方がよかったんちゃうん???って後悔してたんです。ちなみに、クヌギの幼木も10本持って帰ってきたんですが、根ずかなかったからか、8本、どうも枯れてしまったようです。2本だけは緑の元気な葉がついて元気そうですが。
話はすっごいずれましたが、だから手がだしずらいんです。

ちなみに、コクワガタの成虫2匹については、新たに朽木を用意した方がいいんですよね?

とりあえずは、ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/04 12:38

その昆虫というのは、キスイムシではないでしょうか?


特に「ヨツボシケシキスイ」というのは、ほかのムシの幼虫が大好きです。

http://www.insects.jp/kon-kisuiyptubosikesi.htm

http://www.insects.jp/kon-kisuiyotubosioo.htm

こんなのが飼育ケースに同居していたら大変です。

クワガタムシの幼虫は、前足をこすり合わせて、仲間同士が不必要に近づかないようにしていますが、最後はそのエリアにいるのが共食いして、一番強いのだけが生き残って、栄養とスペースを独り占めしてサナギになり成虫となります。自然の仕組みです。したがって、人工飼育のときは、一匹ずつ分けて飼育しないといけません。1ケ月ほどすると、材のなかには空洞がかなりできて、手でもカンタンに割れるので、幼虫を個室に移すほうがよいです。
またマットに居る幼虫も、ある時点で争いますので、早い目に個室飼育にするほうがよいと思います。共食いを始めると、勝ったほうもからだにキズを負い、そこから雑菌が入って死ぬ場合もあります。
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この回答へのお礼

TAC-TABさん、何度もありがとうございます。
あれは、多分キスイムシだったと思います。ほんと無知ほど罪なことないな、と思いました・・・

ところで、TAC-TABさんの言う、“仲間同士が不必要に近づかないようにしていますが、最後はそのエリアにいるのが共食いして、”とありますが、これって当然コクワガタの事を言ってはるんですよね?

1ヵ月半程たつし、やっぱり幼虫は朽木にいてるんですかね?20cm程の朽木を1本入れてるだけなんで、急がないと共食いって事ですか?

お礼日時:2009/10/01 18:28

コクワガタ幼虫の飼育方法ですが、まず、クワガタムシは、幼虫同士が出会うとケンカをしますので、クヌギ系の発効マットをビンに詰め込んで、小さくても1匹ずつその中で飼育します。

普通のクヌギマットでも育ちますが、大きくならないので楽しみがありません。
コクワガタは成虫でもそう大きくならないので、100円ショップで♀用500cc、♂用1000ccくらいの密閉容器を買ってきます。これで4ヶ月に1回のマット交換をすれば、来年の5月には成虫の顔を見ることができます。マットの湿り具合は下記に書きます。

用意するもの
○100ccくらいの(これより大きくてもよい)密閉容器 30ヶ
(木を割り出すと、普通は10ヶから30ヶの卵か幼虫が出てきます。容器が余れば、もう一度産卵させてもよい。)

フタには、キリで針の穴くらいのごくごく小さい穴を3ケ空けます。
幼虫はほとんど呼吸をしないので、穴は小さいほどよい。大きいとダニコバエなどの雑虫が入ります。大き目の穴(2~5ミリ)をあけ、ドラッグストアで通気性のあるバンソウコウを買って来て貼り付けてもよい。

○発酵済みクヌギマット(商品名:「育成クヌギマット」約5リットルで500円弱)
発酵させていないクヌギマットでもよいのですが、これは安いですが大きく育ちません。
また、カブト用マットは全然違います。針葉樹マットや、腐葉マットなどは用途が違います。
これをバケツに3リットルくらい入れ、水道水を80ccくらい加えてよく練ります。
ひとつかみ握ってみて、かたまりになりゆすったら壊れるくらいがちょうどよい湿り具合です。
強く握って水がしみ出すようでは水が多すぎなので、マットを加えます。最初からマットをすべてバケツに入れずに、三分の一くらいは調整用に残しておきます。

これを密閉容器にやや堅い目に詰め中央を指で押さえくぼみを作ります。

○ティーズプーン
○100円ショップで売っているA-4のトレイ
○油性ペン(名前書き用)

まず、成虫を別の容器に一時保管します。フタさえあれば適当なものでよい。下にマットを少しひく。フタがないとすぐに脱走します。洗面器でもよいが必ずフタをしてください。

産卵木を出し、これは古新聞の上にそっと置いて仮保管です。

マットをA-4トレイに半分ほどぶっちゃけます。

存在の確認できていた幼虫を慎重にさがし、スプーンで1匹ずつ密閉容器のくぼみに入れてフタをし、フタに日付を入れます。
2cm位になっていれば、オスメスの判別もしておくほうがよい。

トレイの上にマットを慎重に広げ、ほかに幼虫がいないかを調べます。(必ず数匹が見つかる筈です。)また、卵がある可能性もありますので、直系1.5mm位のクリーム色の粒も探します。

チェックが済んだマットは、別の容器によけて、残りのマットを広げて同じように幼虫と卵を探します。

これが、ひととおり済んだら次は産卵木の割り出しです。
刃の幅2.5cm位のノミが最適ですが、無ければマイナスドライバーとカナヅチで、産卵木を割ります。木をかんでオガクズが綿状態になった奥に必ず1ケの卵を産んでいますので、卵で出るか幼虫で出るかはわかりませんが、ツブしてしまわないように割っていきます。
産卵木の太さにもよりますが、たいてい10ケ、多いときには30ケ位の卵、または、幼虫が出てきます。
卵の場合も、スプーンですくって容器に1ヶずつ保管します。
産卵木が粉々になって、もう絶対居ないという確認ができたら捨ててしまいます。

マットの中には見落とした卵がある可能性が高いので、成虫とは別途に保管します。1ヶ月くらいしてもう一度開いてみて確認します。見落とした卵が孵化して、たいてい1匹か2匹の幼虫が出てきます。
コクワガタは、1ロットの産卵が終わると少し休憩して、また潜って入って産卵しようとするので、成虫はマットを5mmくらいひいた容器で飼うと余計な産卵行動を避けられますし、逆に、別の産卵木を埋め込んでやると、また10~30ヶくらい産卵します。

普通はマットには産卵しませんが、今回のようにクヌギマットに産卵木が埋め込まれていると、幼虫はおいしいほうに食べ進んで、木から出てくる場合もあります。針葉樹系のマットに埋め込まれていると、エサではないので木から出てくることはありません。

幼虫は、産卵した順に孵化していくので、大小様々なのがでてきます。
最初の小さな容器で2週間ほど飼育すると、大きな子はだいたいマットを食い尽くすので、1つずつトレイにぶっちゃけて、より大きい容器に引越しさせます。メスで500cc、オスで1000ccくらいの容器がよい。これを小さい容器の総数にたいして半分ずつ準備します。これにマットを硬く詰め込み、真ん中にくぼみを作って幼虫をスプーンですくって移動させます。
メスには卵巣があるので判別できます。スプーンの上で、おしりから三番目か四番目の節をヨコから見るとごく小さな(0.5×1mm)長円形の卵巣が透けて見えます。色は白か黄色かオレンジです。(餌によって違います。)卵巣は左右対称に1対ありますので、背中側からまともに見ますと、人の目のように見えます。

オスは容器が大きいと大きな成虫になりますが、容器が小さいと自分で調整して成長を抑制します。容器が小さいのに、やたら大きく成長しても体に合った蛹室を作ることができないことを知っているからです。(幼虫は常に容器の内側をパトロールして容器のサイズをチェックして、自分の適正な成長サイズを決めています。)

4ケ月して、マットが8割がた粉末状態になったらマットを交換します。
トレイにぶっちゃけますが、大きくなっているので驚かないようにして下さい。

同じ容器にできるだけ硬くマットを詰め込みます。マットの詰め込みが甘いと蛹室が作れません。また早く食い尽くしてしまう可能性があります。

コクワガタは、菌糸びんでも大きく育ちますので、最初の小さい容器で10日ほど飼育したら、800ccの菌糸びんに入れてもよい。その場合の飼育方法は、「オオクワガタの飼育方法」などで検索してください。まったく同じですが、コクワガタのばあいは、ビンの交換は4ケ月後に1回行えば、2本目で成虫になります。
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この回答へのお礼

 TAC-TABさん、遅くなって申し訳ないです。それと、ありがとうございます。
 木を割って幼虫を出すとかって難しそうなんでもう少し時間をおかしてもらいます。朽木を持ち上げえて、そこに見える生命を見てると、なんか殺してしまいそうで手をつけれなかったです。
 少し話しそれますけど、コクワガタを見つけた当時、他にも虫がいて、初めて見た昆虫だったので、樹液の所にいたし、勝手に肉食系のじゃないみたいやし、コクワガタといれといても、ま、多分大丈夫やろ、って思ったたんです。でも昨日、2匹して、どうも恐らくそのクワガタの幼虫やったと思うけど、1匹捕らえて、なにやら、その幼虫の体液吸ってました。すぐに容器から出して、ベランダのクヌギの所に持っていきましたけど…
 またわからん事あったら質問さしてもらいます。そん時はよろしくお願いします。

お礼日時:2009/09/15 18:38

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