MgやFeを過熱すると、燃焼して酸化~となる。
しかし、Cuを過熱して、酸化銅となっても燃焼とはいわないようですが、
これは過熱し続けないと酸化しないので燃焼するといわないということでしょうか?
しかし、熱や光を伴わなくても燃焼と呼ぶ反応もあるのですよね?
燃焼の定義って曖昧なのでしょうか?

A 回答 (6件)

 遅くなって、すみません。


>銅の粉末を過熱した場合は、過熱し続けないと反応が進まないので燃焼とは呼ばない。
 加熱し続けなければならないのは、銅の酸化の反応熱が小さい(活性化エネルギー以下)ので、連続反応にならない。ということでしょう。通常の「燃焼」は、その物質の燃焼熱(酸化反応の発熱)によって、まだ、未燃焼の部分が次々燃焼していく連続的な反応なのです。この連鎖または連続的な酸化形態を「燃焼」と言うなら(狭義には可能です。)この記述で正解です。この筆者の定義の「燃焼」とは、「連続的な酸化反応である」を区切りにしているのだと思います。
 とは、いうものの、雰囲気が変化しますと・・・例えば、高濃度酸素中や高温中では、たとえ、銅の粉末でも燃えます。
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この回答へのお礼

 よくわかりました。
重ね重ね、有難うございました。
「燃焼」の意味の範囲をどうとらえるかで、
変わってくるワケですね。

お礼日時:2001/04/05 02:37

 あの~燃焼は酸化現象の中の現象の一つです。


まず、酸化とは、電子を放出すること。同時に還元が起こります。(還元=電子を受け取ること)
 例えば、金属が酸化するとは、金属が電子を放出して、陽イオンになることなのです。マグネシウムが酸素と反応して酸化マグネシウムになる反応では
 Mg→Mg2+ + 2e-  ・・・(1)
 O2 + 4e- → 2O2- ・・・(2)
 で、(1)×2+(2)をすると
 2Mg + O2 → 2MgO
となり、現実にはマグネシウムは電子を放出してマグネシウムイオンとなり、酸素は電子を受け取り酸化物イオンとなり、それが、静電気力で結合し、イオン結合性物質の酸化マグネシウムとなる。(金属マグネシウムは酸化され、酸素は還元されるのです。)
 というわけで、酸化=電子を放出する=金属なら陽イオンになる。ので、酸素と化合しなくても「酸化」というのです。
 なお、純酸素中では多くの金属が「光」「熱」を発しながら激しく「酸化」(酸素と化合)=「燃焼」します。
 また、粉体にすると「表面積」の増加により、反応速度が増加し、普通は「燃焼」しないものでも、「燃焼」したり「爆発」したりします。
 補足要求に対する補足をいたします。
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この回答へのお礼

> あの~燃焼は酸化現象の中の現象の一つです。

 それは心得ていたつもりですが、

> 酸化とは、電子を放出すること。

 これは全く存じませんでした。そうなんですか、勉強になりました。
ありがとうございました、てっきり、何かが酸素と結合することを「酸化」と、
呼ぶものとばかり思ってましたので…。
でも中等教育までは、こう習ったような…便宜上なのかな?

 再三で申し訳ないのですが、結局のところ、
「銅の粉末を過熱した場合は、過熱し続けないと反応が進まないので燃焼とは呼ばない。」という本の記述の真偽の程はどうなるのか、お教え願えませんでしょうか?

お礼日時:2001/03/22 00:00

鉄(Fe)でも鉄板は燃えませんが、スチールウールは燃えます。


これは、スチールウールのほうが表面積が広く、酸素と化合しやすいものと考えられます。すると酸素と激しく反応して反応熱が光となって燃焼という現象として認識されるものと理解しています。
ということは、銅でも粉末や銅線などの場合は、燃焼と表現してもよいのではないでしょうか。
間違っていたらどなかた訂正おねがいします。
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この回答へのお礼

> 銅でも粉末や銅線などの場合は、燃焼と表現してもよいのではないでしょうか。

 この定義の真偽を知りたく存じます。
本には、「銅は過熱を続けないと反応が進まないので燃焼と呼ばない」とあるのですが…。う~ん。

お礼日時:2001/03/20 23:57

  燃焼 combustion


 光と熱を放出して物質が酸素と化合すること。高温励起された原子・分子・イオンから熱・光を発する。
 ただし、酸素とのゆっくりとした反応にも燃焼と言う言葉を用いることがある。さらに、酸素以外の酸化反応でも、気体中で炎(光)を出すときには燃焼ということはある。
 つまり、広義には燃焼とは酸化反応全体をいうことがあるが、対象物は単体・或いは炭素・水素などの可燃性化合物。狭義には、熱と光を発する激しい酸化反応。
 えーっと、酸化反応ですから、何も酸素と化合しなくてもいいのです。例えば、気体の塩素中で金属は「燃焼」します。もちろん、塩化物になるわけですが。
 ご質問の銅は気体塩素中で「燃焼」します。気体塩素中に灼熱した金属銅を入れると光を発し、有毒の塩化銅ガス(褐色)を放出して「燃焼」します。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
おそらく、私が考えているのは狭義の燃焼の意味でだと思います。
ところで、塩化物になる反応なのに「酸化」と呼ぶこともあるのですか?
酸素と結合する反応を「酸化」と呼ぶのだとばかり思ってたのですが?

お礼日時:2001/03/20 23:55

燃焼=激しい熱や光を伴い酸化反応


ここでポイントなのが‘激しい’という所です。
ピンどめなどが錆びているせつない現場に遭遇したことありますよね?
あの時も実はピン止めは密かに熱を出しているんです。
ただ、あまりにもゆっくり酸化が進んでいるため、われわれが気付かないだけ。
気がつかないくらいゆっくりと酸化が進んでいるのです。
反対に、もしその時、ピン止めが激しく燃えていたら、「あっ、ピン止めが燃焼している!」ってことになります。
熱はどんな酸化反応でも発生しますが、「‘激しい’熱や光」は燃焼ならでわの特徴と言えるでしょう。
以上のことでわかる通り、激しい熱や光を伴わなければ、「燃焼」ではなく、ただの「酸化反応」になってしまうのです。
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この回答へのお礼

 ポイントは「激しい」ですか…。
う~ん、となるとやはり多少主観的な判断が加わるということでしょうか?

 「鉄・マグネシウム・銅の粉末をステンレス皿で過熱した場合、前2つは燃焼、銅は酸化」
と書いていたことに疑問を感じたのが元々でしたので、聞き方が悪かったかもしれません。

 ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/20 23:51

「熱や光を伴った激しい酸化反応」が、燃焼でしょう。


熱と光の両方が必要である、とは思わないですが。

> MgやFeを過熱すると、燃焼して酸化~となる

鉄の固まりをガスコンロなんかで熱すれば、酸化はしますが
燃焼はしないですね。


> Cuを過熱して、酸化銅となっても燃焼とはいわない

銅も酸化反応し易くしてあげれば燃焼しますよ。
やったことはありませんが、細くして、酸素濃度を高く
した中で加熱してあげれば、激しく反応するでしょう。


光も熱も伴わずに燃焼と呼ぶ反応はあるか?

って、ちょっと考えてみたのですが、ダイエット方面で
「脂肪を燃焼させる」って位しか思いつきません。

でも、この燃焼はいわゆる「反応」ってものじゃない
ですよね :-)
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この回答へのお礼

 一口に金属を過熱するのにも、条件によってかわってくるということですね。
なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/20 23:44

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参考URL:http://dx.doi.org/10.1002/pssa.200881196

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