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家の神棚には御神体の円い鏡がちょうど真ん中に安置されています。
ですが、この鏡がどの神様の御神体なのかわかりません。
神棚の脇には近くの神社の御札がおいてりますが、この場合、中央の鏡は、この御札の御神体ということなのでしょうか?

御札には“○○神明宮神符”と書いてあります。

A 回答 (4件)

鏡(神鏡[シンキョウ]または御鏡[ミカガミ])には幾つかの解釈があります。


一つは『日本書紀』の「吾がミコ(児=ニニギノミコト)、此の宝鏡を視まさむこと、まさに吾を視るが如くすべし」と書かれているそうで(私は直接読んだ事はありません)
この事から鏡=天照大御神と考えていいでしょう。しかしご神体そのものではなく、象徴というべきもの。或いは大御神の心に通じる窓と考えるものです。
鏡の後ろに何も無ければ、鏡=ご進退と考えても間違いではありません。

もう一つは魔除けとしての鏡、後ろに祭られている御祭神の守護として、魔を反射する鏡を置く。これは中国の八卦や風水などでも用いられています。

もう一つは天皇家に伝わるといわれている「御鏡御拝』という目的です。
これは鏡に映る自分に手を合わせ、自分の中にある神(性)と向き合って、本来の自分の神性の力を顕現させる事で自分の潜在能力を高めるです。(仏教の内観に近いのでしょうか?その辺はよく判りません)

神棚の飾り方には二社式や三社式、或いは一社式という種類があります。
解釈は様々なのですが、私が習った方法では、
一社式では最後部にアマテラス、その手前に天津神、一番手前に国津神を飾ります。
三社式では中央にアマテラス、右に天津神、左に国津神(産土)を飾ります。
しかし、飾り方は様々で、土地神様を社の外に出す地域もあります。従って、御神符が外に飾ってあるのだとすれば、この方法なのでしょう。
そうすると、社に何も入っていなければ、鏡を以って天照大神の代わりと考えていいです。
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個人の自宅の神棚に銅鏡があること自体恥ずかしながら初耳でした。


神棚に置く神社のお札は、正月近くになると、神主さんの住むすぐ近くの神社で貰います。
自分の住む村にも小さな神社はあるのですが、前記神主さんが掛け持ちされていています。
近年、その神社が神主さんの住む近くの大きな村の神社と合社となり、村で盛大な神事が執り行われました。
(子供の頃、イタズラし引き戸を開けて中に何があるか確かめたら、確かに銅鏡が祭られていたので、てっきりこれが御神体だと思っていました)
まず、神様を移すのは暗闇でなければならないのです。
それは、本当の御神体を人間は見てはいけないからです。
村の代表の男子2名が白装束を身に纏い、神主さんと伴に神様に向います。
棺のようなものの中に、銅鏡と、そして本当の「御神体」を手探りで、その棺のようなものに入れます。
神様を、なんびとも決して見てはいけないのです。
暗闇の中、今の時代ですから懐中電灯を手で絞込み局所だけを照らし、後は真っ暗闇。
代表2人は棺のような籠を前後に担ぎ、「おおぉぉぉぉー」「おおぉぉぉー」とずっと続く神主さん声の中、合社先の神社まで御神体を移動させました。
御神体を合社先の神棚の奥深く仕舞い、合社が終わりました。
兎に角、御神体とは「鑑」では有りませんでした。
では、何なのだ?     分かりません。
ただ、その棺のようなものを担いだ人に聞くと、「何か小さな箱があった、中は分からない」。
それこそが御神体で、決して見てはいけない神様の領域なのでしょう。

後ろの山が御神体かも知れませんし。

直接回答で無いため、無視して下さい。
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こんばんは



個人的な考えですが
その鏡は神棚についていたものなので
http://kamidana.seesaa.net/category/4850526-1.html
神棚の神鏡ではないでしょうか?

お札はまた別ですよね
(ご神体)
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鏡は魔除けの鏡だと思います。

ご神体はお札になるのかな。
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