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この動画のような、昔の「白い手書きのテロップ」について質問があります。

1.どのような用具を使って、どのようにして書いていたのでしょうか?
2.なぜテロップの色は“白”なのでしょうか?
(手書きじゃなくても、昔のテロップにはなぜ白が多いのか、気になります。)

わかる方、教えてください!

A 回答 (3件)

テロップは今ではコンピュータによるものも増えましたが、まだ写植(写真植字)が多くを占めます。


「999」の頃は写植がほとんどだったと思います。
トランプを一回りくらい大きくしたくらいの真っ黒のカードに白ヌキで写植するんですが、白のままなのはカラーにすると画像と合わさったときに滲んでしまうからではないかと思います。

白黒なのは”真っ黒の中に真っ白”というコントラストを大きくした方がより文字のヌケがいいからです。色を付けるとカラーコレクターという機械を通すので、その分、鮮明さにも影響があったようにも思います。
写植されたカードは一枚ずつホルダーに入れて、テロップコレクターという機械で読み込むのですが、これがテロップ専用のカメラのような機械で、要するにレンズを通し文字を写すだけで、言い換えれば『文字という絵』を読み込んでいるだけなんです。
こういった理由で白文字がほとんどなのだと思います。

手書きぽい文字は、モリサワやリョービなど、写植専用の書体に、あるのではないかと思います。
モリサワの見本です。
http://www.morisawa.co.jp/font/fontlist/
こちらはリョービです。
http://www.ryobi-group.co.jp/index.html

当時のアニメはすべてフィルムで撮影しているので、スタッフやキャストなどの名前は、これも真っ黒の背景に真っ白の文字でつくったものを別途撮影して、”オプチカル合成”していると思います。
いまでも劇場用の映画は上記のような方法で、タイトルは背景の画とは別に撮って合成しています。これもハイコントラストというモノクロのフィルムを使うことが多いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>『文字という絵』を読み込んでいるだけなんです。

そんな単純なんですか!?
もっと難しい作業が必要なのだと思ってました。

お礼日時:2009/10/01 19:58

黒い紙に白で書いたものです。


いまも、バラエティーなんかでは手書きの筆文字なんかで使われてますが、現在は書いたものをスキャナーしてデジタル化してますけど

昔は黒い紙に書いた白字を専用の機械に通すと黒を透明に認識して画面に載せるということが出来ます。

色が白なのは単純に見やすいと言うだけです。
現在もその辺は変わりませんが

見てる人にテロップで視覚的に表現する為に色を付けてます。
しゃべってる人によって色を変える事で誰がしゃべってるか分かるとか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、白の方が見やすいことは見やすいですね。
たまに白い絵と重なって、見にくくなることもありますが……。

お礼日時:2009/10/01 20:00

1.


ペンと筆です。

2.
見やすいから。
今でもほとんど白ですよ。
黒フチが付くこともありますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文字色が白なのは、見やすい……ただそれだけなんですね。

お礼日時:2009/10/01 19:59

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