
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
イオウは多量元素ですが火山国日本ではイオウをわざわざ補給する必要はありません。
硫酸イオンが土中に残ると土が酸性に傾きます。
そうすると
o アルミニウムが可溶化します。根が崩壊します。セルロースの合成が阻害されます。
o 住んでいる有用な土壌微生物がいなくなります。
o 硝酸の入った肥料を与えると硝酸分は土に吸収されずに地下に行き、地下水を汚染します。
o 石灰が流亡してしまいます。
No.2の回答にあるとおりで硫安は(日本では)あまり使わない方向だと思います。土中にイオウを含んでいない他の国では使われています。
xs200さん、詳解ありがとうございました。
安物ですが酸度計でチェックもしておりますので、酸度にも注意しながら、尿素使用に変えて行きたいと思います。
たいへん勉強になりました。また、なにかとご指導くださいませ。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
いやはや随分質問がありますね。
尿素や硫安を使うような、好窒素性蔬菜ってあるのでしょうか?
一体、どのような蔬菜を栽培するというのでしょうか?
それとあなた自身が尿素と硫安について調べて考えたことを
確認したいので、記載願えますか?
No.2
- 回答日時:
専業農家です。
尿素は窒素分が多いので効き目はいいのですが、過剰にやると濃度障害を起こすので、慎重に使ってます。いままでは硫安を追肥で使用していたのですが、最近はあまり畑によくないと言われたので有機系の資材を使っています。(アミノ酸とか。)
この回答への補足
gogor226さん、ご回答ありがとうございまてす。
尿素は濃いですよね。より慎重にしなければいけませんね。私はなににしても、計算してハカリで量っています。まぁそれにしても、やる時は1平方メートルあたりこの量、というダイタイにってしまいますが(笑)
さて、どうも尿素の方が高級で、副作用は少ないようですね。
ただ、私の本(井原豊氏)には、高度でなく低度化成のすすめがありまして、その理由に硫安が使われているからイオウ分の補給ができるといいます。高度化成(つまりチッソとして尿素を)を連用しているところには、イオウ不足になっているとか・・・。
しかし、氏の説は逆説的真理をついているものかもしれませんので、それしか知らない私は、一般的本説も知りたいとおもうのです。
また、氏の勧めにしたがって過石も多用していますので、硫安にこだわらなくともイオウ分は間に合っているハズですので、尿素がよりよいなら考えたいと思うのです。
硫安の一般的説による障害とは・・・どんなものでしょうか?
『硫酸根による障害』という句も伺っています。(具体的にどうなるのか解りません)・・・硫安の土壌酸性化というのは知っています・・・。その他、障害とは具体的にどうなるんでしょうか?
また、ご存じでしたらお願いします。
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