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露地で畑をやっているものですが、肥料分の流亡について質問です。

窒素や加里は一価の陽イオンで、二価の石灰・苦土と比べると
雨で流亡しやすいと聞きますが、ク溶性の加里(ケイ酸加里)と
水溶性の苦土(硫酸苦土)でしたらどちらの方が流亡しやすいのでしょうか?

A 回答 (3件)

No1です。



説明不足だったので、補足。

一般的な畑の陽イオンの比はCa>Mg>Kです。畑によってはMgとKは逆転している場合もあるんですけど、適正な比としては、Ca>Mg>Kです。これらの養分は、拮抗作用を持つため、作物が吸収しやすい塩基バランスにしておくことが必要です(なんて、言われなくてもご存知だと思いますが)

加里は一価の陽イオンで、二価の石灰・苦土と比べると雨で流亡しやすいと、という話はよく聞くんですが、自分で調べてみるとなぜかCa、Mgのほうが溶脱量が多いです。(もしかしたら、自分がちょっと特殊な条件なのかもしれませんが)もちろん、量的にCa、Mgのほうが多いからといった理由も考えられるのですが、比率としてみてもそうです、やっているところではK量が多いはずなんですがね。(100mg/100g乾土ぐらい)まあ、条件が異なると一概には言えないのでなんともいえませんが。ちなみにリンは全く出てきません。

あと、半年ほどあれば、もっと正確に出来ると思ってやってます。
ただ調べている限りでは、Ca、Mgの溶脱量は想像よりも大きく、適正なバランスを保つためには、作物吸収量+溶脱量を補う必要があると思います(すみません、質問の趣旨と話がずれていますね)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>これらの養分は、拮抗作用を持つため、作物が吸収しやすい塩基バランスにしておくことが必要です
塩基バランスは飽和度ベースで5:2:1になるようにしております。

>二価の石灰・苦土と比べると雨で流亡しやすいと、という話はよく聞くんですが、自分で調べてみるとなぜかCa、Mgのほうが溶脱量が多いです。
それはク溶性の加里と水溶性の苦土ををお使いだからとかなのでは
ないでしょうか?
それか耕す前に土を採取・サンプリングすると石灰分が多い目に出て
しまうケースがあったのでサンプリングのタイミングによるケースも
考慮されます。

>やっているところではK量が多いはずなんですがね。(100mg/100g乾土ぐらい)
けっこう加里多いのですね。
CECが高くないと飽和度がやばそうですね。

>ちなみにリンは全く出てきません。
流亡しないという意味でしょうか?
たしかにリン酸は全く減らないですよね。
私も小作をしておりますが、リン酸は前の小作人のものを利用しているくらいです。130mg(100g中)くらいあります。

>Ca、Mgの溶脱量は想像よりも大きく、適正なバランスを保つためには、作物吸収量+溶脱量を補う必要があると思います(すみません、質問の趣旨と話がずれていますね)
いえいえ。全く仰るとおりだと思います。
溶脱・流亡を考えなるべく元肥にはク溶性のものを使うようにしております。
ただ、PHの都合でけっこう選択肢が狭められますが・・・

お礼日時:2010/12/09 01:59

> ク溶性の加里(ケイ酸加里)と


> 水溶性の苦土(硫酸苦土)でしたらどちらの方が流亡しやすいのでしょうか?

これだけでは、どちらとも言えませんね。
pHやイオン交換容量の大きさ等の土壌条件によって答えが変わります。

ちなみに、一価の陽イオンの方が二価の石灰・苦土と比べると
流亡し易いという事は確かです。
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この回答へのお礼

>これだけでは、どちらとも言えませんね。
pHやイオン交換容量の大きさ等の土壌条件によって答えが変わります。

すみません。
仰るとおりだと思います・・・

漠然とした質問をしてしまってすみませんでした。

お礼日時:2010/12/09 02:01

まず、窒素で溶脱で、問題になるのは硝酸態窒素で陰イオンです



溶脱については、カリよりも、石灰、苦土のほうが溶脱しやすいです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/09 02:02

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