アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

小学校低学年→→大学など

しゃかい→社会→社会科
こくご→国語→国語科
さんすう→算数→数学→数学科

り→理→理科 これだけ,なぜこんな変なことになっていないのかとても不思議でなりません。だれか,教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

(1)むしろ、何で「理科科」と言わないか問うべきではないでしょうか。



「理科」という科目は、明治初期、「生物」や「物理」と教えられてきた理系科目を統合して作られたものです。つまり、そもそも「理科」という科目名は、「国語科」「修身科」ではなく、「国語」や「修身」と並べるべき単語として作られたものなのです。
実際、昭和初期の制度では、「理数科理科」「理数科数学」という言い方がありました。

では、なぜ「国語」という科目から「国語科」という言い方が生じるように、「理科」という科目から「理科科」という言い方が生じないのでしょう。
やはり、単純に、言いにくいし気持悪いからでしょう。なお、「理科科」という言い方も少数ながら存在します(検索してみてください)。

(2)なお、「理科というのは、文科に対応する言葉」とは言い切れないように思えます。

たしかに、理科/文科とする場合もありますが、たとえば法科/医科/工科/理科/文科などと並べる場合もあります。
そして、この場合の「理科」は国語/算数/理科/社会とする場合の「理科」であるとも言えるのです。

もっとも、「理科というのは、本来は国語や社会より一段上の分類を示す言葉」という#6さんのご意見も、以下の資料からすると、沿革的に正しいようです。
「理科という教科名が正式に使われるようになったのは、明治19年5月に制定された小学校令の下の「小学校ノ学科及其程度」第三条に「高等小学校ノ学科ハ修身読書……歴史理科……トス」が初めてであり、…(略)。このように、この時点において突然新しい教科名「理科」が用いられるようになった背景は…(略)…、博物、物理、化学など個別に扱い、自然科学の学問体系をそのまま児童生徒に権威的に教え込むのではなく、科学的思考力を育て、その基礎となる自然環境の事物現象に対する観察考察を中心とする教科としてまとめることの意義を考え、大学で用いられてた理学のことばから「理科」という教科名を創出したものと推定される。しかし、この教科名は、あまりに突然に法令の中に現れたので、当時の現場職員は非常にとまどったという話も伝えられている」(教科教育百年史/建帛社/p364)。

(3)非常に不確かな記憶ですが、小学校の時の教科書の表紙の隅には、一年生の国語なら「国語103」とか三年生の社会なら「社会301」とか、小さく番号が印刷してあり 、理科は「理101」などとなっていたような気がします。
    • good
    • 2

思いつきなのですが、


理科というのは、文科に対応する言葉ですよね。
(理系、文系と同じ意味です)
文科のなかには、社会科、国語科、英語科などがあり、
おおもとの名前より、そちらの方が使われるようになって、文科という言葉事態が廃れてしまったと、
ところが理科のなかにも、化学科、物理科・・等いろいろあるけれど、小学校ではまとめて教える関係でとりあえず理科と呼んでおこうと、そしてその言葉が定着していったのではないでしょうか。
そうすると、理科というのは、本来は国語や社会より一段上の分類を示す言葉で、従ってあまり科をはずした用法を用いないのでは?(文科も文とはいいません)
以上、何の根拠もありませんが、いかがなものでしょうか?
    • good
    • 1

 以前、他の方からのご質問で、都道府県名で、「東京都」は「東京」、「大阪府」は「大阪」、「青森県」は「青森」という具合に、「都、府、県」は省略するのに、なぜ「北海道」を「道」を省略して「北海」とは呼ばないのですか。

というのがありました。
 今回のご質問は、それと似ているところがありますね。
 確かに「理科」は「理」だけでは何か不自然ですね
他の科目でも、小学5年から加わる「家庭科」も「科」を省略してしまうと「家庭」となり、別の意味になってしまいますね。
 同じような例で、学科としての「音楽」は、なぜか「音楽科」とはあまり言いません。
 私の大嫌いだった科目「体育」も「体育科」とは
あまり言いません。
 以上、回答になっていなくてすみませんが、なかなかするどいところに目をつけたご質問と思いました。
    • good
    • 3

そうですね、何か不思議な感じはしますね。


ただ、他の学科もそうですが、理学・理学科という言い方もありますよね。
また、社会科もそうですが、中学以降は更に細かな科目に分かれますので、
そのあたりも、ヒントになるかも。
このテーマでレポートですか?
勝手なことを言ってはかえって迷惑かも知れませんが、
明治以降の教科設定時の資料をできるだけ調べて、
でも、結局判らないというのも、立派なレポートにはまとめられると思いますよ。
    • good
    • 2

同じことを悩んでいた方、発見しましたぁ



参考URL:http://www2.plala.or.jp/kamkamkam/gimon/no50/rik …
    • good
    • 1

あはは(^O^)


そんなこと考えてもみませんでした。
一文字だと、言いにくいし、まちがいも多いから“科”をつけたんじゃないですか。
変な例だけど「おかお」「おみみ」は“お”をつけただけですが
「おめめ」「おてて」はやはり同じような理由から言葉を重ねてるような気がします。

この回答への補足

ですよね~(^o^)
でも,これでレポートを書かせようとする先生がいるくらいなんです。どーしましょ!
ちなみに,#1に書きましたように社会の起源がここ最近(明治)だというのも勉強不足で私は初耳でした。

補足日時:2003/04/24 19:56
    • good
    • 1

昔から、そのように言うのが通ってきたからだとおもいます。


さすがに、「り」と独立させて言うのは、言いにくいし変ですよね。
言葉の歴史でも、言いにくい言い方は長続きしないものです。

この回答への補足

早速返答いただきありがとうございます。

たとえば,社会という日本語はちゃんと明治時代に作った(ちなみに,それ以前の日本には存在してない言語です)人がいますが,りかについては聞いたことがありません。
いったい,りかの言語としての日本を作ったのは誰でしょうか?また,なぜそのような言葉にしたのでしょうか?

補足日時:2003/04/24 19:51
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!