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新築の家を建てようと思っていますが、浄化槽の設置場所について悩んでいます。土地は長方形の土地ですが、最終枡が北西に設置されています。間取りはほぼ確定しており、トイレやお風呂、キッチンは全て北寄りに集中していることから、ハウスメーカーは浄化槽を最終枡に近い北西寄りに設置することを提案してきています。但しこの場合、北側に浄化槽を埋めるためのスペース(約2m)を残しておく必要があり、それがデッドスペースになってしまいます。他のオプションとして、浄化槽を家の南側(南西)に埋めることがあります。玄関は東側ですし、ちょうど駐車場の後方で死角になりますし、北側のスペースは1m程度空ければ良い為家を北側に寄せ、南側に十分な庭スペースを設けられるという利点はありますが、汚水が南北に長距離(約10mぐらい)流れることとなり、効率が良いとは言えません。においやメンテナンスへの影響も懸念されます。
浄化槽と最終枡の距離は近いほど良いとは思いますが、10mぐらいの距離というのはやはり長すぎるでしょうか。アドバイスございましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

最終枡と浄化槽は近いほうが工事費も安いですし高さ関係も問題なく施工できる事が多いです。


10mでしたら単純に配管としては勾配として10cm程下げてこないと施工上問題があります。10cm下げてきて浄化槽を据えて浄化槽の放流管が最終枡で高さが取り付けば問題ないです。高さが最終枡の方が高い状態になりますと放流するための浄化槽用のポンプ槽を付けて強制排水できるようにしないといけません。
疑問?北側に水周りと言う事は浄化槽を南に持ってくると床下や屋外の北から南へ1回排水してきて浄化槽をくぐって北西へ配水管を持っていくことになりますよね。北→南→北だと結構配水管が深くなると思います。放流ポンプ槽は避けられないかと思います。あまりお勧めしない施工です。メンテ等もポンプの故障というリスクを作ってしまいます。自然放流が良い事は間違いないです。
目安として配管は1m/100mの勾配が必要です。すなわち0.1m/10mです。10cm深くしないと流れが悪くなりますし詰まりのリスクも増えます。曲がりや合流部分に枡が必要ですから現実には10mでしたら15cmぐらいは落差が必要です。浄化槽の上の使い道もないのも現状です。保守点検や汲み取りの作業性も考えないといけません。
PS:浄化槽の近くに散水栓をつけてあげると保守点検を綺麗に丁寧にやってくれる可能性が高いです。
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いまいち方位など位置関係が分かりにくいので、どういったら良いか分かりませんが・・・



うちも浄化槽(浸透升あり)ですが、浄化槽の上をお客様用の駐車場にしています。

これですと毎回車が止まるわけでもないし、デッドスペースにもならない、通路に近いので浄化槽業者さんも作業がしやすいし、将来下水が通った場合も工事がしやすいかと思いました。
家の裏側にしちゃうと、汲み取りの際にホースをずるずる・・・なんてのも嫌でしたので(^^;)

車が止まるというのは考えていたのですが、蓋が重さに耐えられるものにしておけば良かったなぁと思いました。

臭いは、今のところ特にありません。
あまり臭いがあると今度は中の状態が心配になってきます。(薬が足りないとか、微生物の数が少ないとかのメンテナンス対象になるかも)

うちも北側にトイレなどの水回りが集中していますが、浄化槽は北東の角にあります。(南道路です)
管を後ろ側から引っ張ってきました。
浄化槽の作業のしやすいレイアウトですと、後々便利かと思います。
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 >10mぐらいの距離というのはやはり長すぎるでしょうか


 長すぎる事は無いと思いますが、北側の排水を南に送って、また北に送り返すというのは配管やる人にとっては何とも無駄に感じるかも知れませんね。
 >においやメンテナンスへの影響も懸念されます。
 メンテナンス上は作業のしやすい(出来れば作業車が近くに行ける)場所が望ましいと思います。毎年の事ですから。いずれ下水道が来る地域であれば解体時の事も考慮するべきでしょう(また、前もって下水道規格の配管にした場合に、距離があると以外に浄化槽を深く埋設しなくてはならない場合もあります)。臭いについては、場合によっては「臭気抜き」を付ける場合があり、場所・風向きによっては臭う場合があるので業者と良く相談する必要があるでしょう。
 
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排水管の配管長が10m程度であっても、適切な配管勾配や合流桝をきちんと設置すれば、まったく問題はありません。



>においやメンテナンスへの影響も懸念されます。
排水管や桝は塩ビで出来たものを使用しますので、臭いが漏れる事はありません。

メンテナンスについては、
排水管・・・流し、風呂、洗面、トイレ等の各排水管は、それぞれ屋内から出てメイン管に接続しますが、その接続箇所には会所桝(合流桝)というものを設けて接続しますので、万一配管が詰まっても桝の蓋(掃除口)を開けて掃除する事が出来ます。

浄化槽本体・・・No.1さんも書かれているように法的に定期的なメンテナンスが必要ですので、その作業が出来るようにしておかなくてはいけません。

いずれにしても、浄化槽を設置する場合は「浄化槽設備士」の免許を持った者が、法令や各自治体の条例に則って施工しなければなりませんので、安心されて良いです。
いろいろな疑問点は納得いくまで、施工業者に聞いて下さい。丁寧に答えてくれるはずです。
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環境保全の仕事を長くしてきて、多くの浄化槽を見てきています



>10mぐらいの距離というのはやはり長すぎるでしょうか
勾配をきちんと取れば長すぎるということはないと思います

役所に相談に行けば、施工基準がありますので、教えてもらえると思いますし、施工業者自身が理解しているはずです
地方によっては、役所の指定施工業者以外の業者による施工は禁止されている場合もあります

土地の使い勝手とともに、浄化槽法を少し理解しておく必要があります
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S58/S58HO043.html
(浄化槽管理者の義務)
第十条  浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年一回(環境省令で定める場合にあつては、環境省令で定める回数)、浄化槽の保守点検及び浄化槽の清掃をしなければならない。
とありますので
業者が作業ができる場所のことも頭において、建設業者とよく話し合って決めることをお勧めします
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