家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

電源ケーブルの3p(太いアース線)ですが、いらない(コンセントに刺さらないので)のでいつもペンチで引き抜いていました、しかし友人にそれをしようとしたらアダプターで変換したほうがいい、抜かないほうがいいといわれました(何かしら影響があるのかな?)

いつもやっていて当たり前の行為だったのですが.....

正直アース線なんて必要ないと思っていますし、抜いても何も影響がないと思っていますが、正直理論的に説明ができないところです。
(アースの役目はわかっているつもりですが...)

よろしければアドバイスいただけると幸いです。

追記
他の友人4人に聞いたら全員ラジオペンチ等で抜いていました。

A 回答 (7件)

「エンターテインメント > 音楽・ダンス > 楽器・演奏 」


より、音楽関係の方ですと、
ハム音(60Hzまたは50Hzの倍数音)の除去のために使う場合が多いです。

素人の方の比較的小型の音響設備の場合には大きな影響がありませんが、コンサート会場などで使われる大型の音響設備の場合に、大電流が流れます。
三相200V100Aとか、三相400V100Aとかの大きなスピーカーを使うときがあり、この電気の誘導で、ちょっと離れている電線に電気が流れる、なんて場合があります。

どこかのドランス屋さんのサイト
http://www.kitagawa-denki.co.jp/trans/electromag …
一番下のトランスの絵を見て、
「鉄心」を取り除いて、コイルを1回巻きにすると近い状態になるでしょう。極端に簡略化すれば、「電線が2本近寄ってあるときに、一方の電線に電気を流すと反対側の電線にも電気が流れる」という内容。

誘導で、変な電気が電子楽器に流れて、電子楽器が壊れる、という現象がおこります。これを防ぐためにアース線がつけられています。
だから、家庭内で、電子レンジとかトースターとかの大電流が流れる機械から離れて使っている場合には、あまり影響を受けないでしょう。
その結果「抜いても何も影響がない」と感じているのでしょう。

音楽関係の方々はあまり電気による危険性を認識していません。
たとえば、NHKにクレージーキャッツが出演したときに、リーダーが鉄釘を打った革靴をはいていまして、この革靴の釘でステージの絨毯の下にあるAC100Vの電線を踏み抜き、感電した状態で放送を続けるということがありました。
経験的に「影響を感じない」と思っても、アースを確保するようにしてください。

ナショナルの製品ですが
http://www.e-connect.jp/oatap/dengentap/
のようなアース線付テーブルタップがあります。アースを使っているということを意識しないで使用できますので、なるべく使用するようにしてください。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます!
とても詳細な説明で勉強になります、アース線でも色々な役割があったりするんですね....

とても勉強になります。

お礼日時:2009/10/09 18:43

2番です。


>国内販売主流の機器は、プロ仕様機でもプラグにアースが付いてないのが普通です
これは、アイソレートに関して設計で十分配慮しているのでアースが不要。

>3相200Vや400Vは、基本的には照明用です。
照明に使うのはレーザー関係。私があげたのはスピーカーです。3そう全波整流を行うとノイズフィルターがかなり簡略化できるのである程度大きなスピーカーの電源は3そうです(W=E*E/R, 出力を上げるには電圧を上げる)。

>器内部は50V以下なんですから、平
きれいな平衡になっている高額商品を別として、ケースの対接地電圧は50V付近が規格ですが、家庭用低価格品では、現実には20-80Vなんて製品もあります(5番の方の内容)。高額製品ですと、電源と信号とを絶縁している場合があります。電圧が高いときがありますけど、高額製品ですとアイソレートされていて流れる電気量が少ないです。
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素人PA屋ですが、ぶっこ抜いて全然問題ないです。



私は全く別の理由でぶっこ抜きませんが、また、他の回答者の方のお話も理論的にはおっしゃるとおりなので、別に反論ぶっこく気などさらさらありませんが、とにかく日本で一般人が普段使う電源は3Pアースが無ぇんですから、んなもんあってもしょーがない無用の長物なのは、厳然とした事実なのでね。
なので、お友達には悪いですが、「抜くな」という方がよっぽど『事実に対応する理論』がありません。日本の一般電力事情の限りでは。

それと、これはぶっちゃけですが、3Pのプラグが付いてくる機器というのは、その機器がちゃんと日本の電源対応である限りは、3Pの理由は(極論なんだけど)「メーカーのコストダウン」ですよ。
なんとなれば、海外メーカー製もしくは海外向けモデルが主流の設計の機器は、これはあたりまえですが最初からアース付きでボディが設計されています。そして、特に北米向けなら「日本のコンセント+アース」の形態です。
これを日本向けにすると、機器内の電源は入れ替えて(というよりは何か切替機構があるので日本の電圧に切り換えて)売る事になりますが、ケーブルや筐体部品まで入れ替えたら、少ないようでもそこそこのコストがかかりますから、そのまま北米向けケーブル突っ込んで売ってるだけです。
ま、日本でも3Pコンセントもあれば変換アダプタもありますからね。まず文句は出ない。そんだけのことです。

実際、YAMAHAやROLANDなどで、国内販売主流の機器は、プロ仕様機でもプラグにアースが付いてないのが普通です。
「プロ仕様機だからこそ、必ずアース付きプラグ」などとまことしやかに言う人が多いですが、全然そんな事無いです。真っ赤な嘘です。

私らの素人現場でも、電気のプロが電源仕込みして3Pで据えてくれた電源でも、実はアースはダミーってことはザラなので、確かにアースが無意味なんてことはないわけだけど、そんなもん気にしてもしゃーない(というか、気にするだけ時間の無駄)というのが実態です。
(ちなみに、私は3Pがあったら、とりあえずアース繋がってるかどうかはテスターか検電ドライバで確認するのが『趣味』ですが、プロPAがやってる現場でも、場末ではダミーの事の方が多いです)

また、3相200Vや400Vは、基本的には照明用です。
そうして引いてきた3相から単相にして「容量の太い電源を確保する」ってのはありますが、音響機器はよっぽど特殊なもの以外はすべて単相です。
(なぜなら、音響機器の内部回路自体は直流電源でないと動作しない物ばかりなのだから、3相なんか電源にしても全く意味がない。3相は本来的に交流のまま使うための物ですので、音響機器には無意味です。)
それに、照明用電源は、大きい会場なら絶対に音響向け電源とハッキリ区分けしますから、(可能性的に絶対に皆無とは言わないが)3相のアース周りで音響機器の電位が揺れるなんてことはないです。
それに、業務用音響機器なら、アース周りの問題で機器側に問題が発生しやすい回路(機器)は大体決まっていて、そういう機器にはアースを浮かせる機構が付いているのが普通です。
(つまり、積極的にアースしない事でトラブルを防ぐ事だって、いくらでもあるということ。逆に言えばアースは万能でも何でもない。)

さらに言えば、電源周りの電磁誘導で音響ケーブルに侵入するノイズは、機器アース程度では防止する事は不可能。だから、業務用音響機器は頑なにバランス伝送するんですけどね。

感電対策のアースは、理論的には十分ありますが、抜本的には機器側の設計かメンテナンスの問題です。一部の真空管回路を除けば、機器内部は50V以下なんですから、平常状態で感電は有り得ませんし、真空管回路の場合はそういう絶縁がヤバイというのは論外です。
にもかかわらず感電しそうな機器がこの世に無いとは言いませんが、アースがないと真顔で感電が危ない機器というのは、存在する事自体が本当はおかしいのです。少なくとも日本向け機器ではね。なので、ちゃんとメンテできてる前提ならあり得ない(でないとおかしい)。

また、電源回線を人が踏む場所に回すという事などは、素人でも普通は有り得ません。よっぽど知ったかぶりなおバカが敷設したら別ですけどね。
信号回線と電源回線を平行して這わす事もしません。
そんな事で事故が起きたのは、過去の話です。
(まぁ今でも全くのド素人がやったら有り得ますがね)

ということで、「理論」ももちろんしっかり知っておく必要はあるのだけど、「理論に基づいて現実はどうか」ということも知っておく方が良いです。
「理論」だけで行動してると、逆に痛い目に遭う事は多いです(私もそういう経験は多いんですが)。自分が痛い目に遭うのは自業自得かもしれないけど、知ったかな人間のとばっちり受けるのはいただけませんからねぇ。

で、結論は
「ケーブルのアースは抜いて良し。切るのも良し。」
「3Pコンセントがあっても、見てくれに惑わされるな。繋がってない方が多い」
「ちゃんとした日本製(日本仕様)なら、アースの有無気にするだけ時間の無駄」

ただ、「アースは無いより有った方が良いという理論は、『理論としては』間違いではない」
(でも、現実はそういう見てくれの理論どおりとは限らない)

…ということです。
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はじめまして♪


Windowsのパソコンには変換アダプターが付属してましたが、私はプライヤーで、、(笑)

一度、ミキサーが3Pでパワーアンプは民生用(2P)の状況で、スピーカーケーブルから感電した経験があります。
 その後、3P対応のテーブルタップとアース線(アース棒)を どこへ行く時も持参してますよ。

ミキサーは電源部内蔵ですが、切り替え無しのワールドワイドタイプ、素人で貧乏PA御用達のブランド品ですけどれね。

ご質問者様は十分に理解した上でのご質問のようですから、自分の環境で不要ならカットや引き抜きでよろしいかと思います。

私の様な事は通常あり得ませんのでね。感電時の状況は、、
スピーカーケーブル剥き直ししてて、なんだかピリピリするなぁ~って。テスター当てたら左右のプラマイ4本とも80V弱、ミキサーのアース部に触れても問題なかったけれど、他の機器接続でアンプ正常だったし、奇妙な体験でした。電圧も中途半端ですし、コンセントの極性換えても70V以上で、、、、
 数ヶ月後に再現実験してみましたが、イロイロ試しても感電出来なかったけれど、アース棒持ち歩いてます(爆笑)
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追伸2:3Pの良さはアース機能の効果に加え電源接地極統一が自動的に出来るメリットがあることです。



普通の2Pは極性マークを付け、延長コードも含め全て気を配らないと不可能です。

レベルの高いPA 業者の場合は3P給電なのでアースと接地極統一の効果が得られます。

電力業界の意識が早く改まる必要があります。

アースを使ってノイズフィルタ等の積極的漏洩電流回路も機能し難い現状はPC復旧等の時代対応も出来ていず本当に残念です。
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追伸:理由 


                               「接続される相手が無い」場合、あっても無くても同じ。

薄型のテーブルタップ側面には差し込めるが他は無用なアダプタが必要、接続不安定も起こし易く無益です。
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この回答へのお礼

追伸ありがとうございます

相手がない....時がほとんどです。

参考になります。

お礼日時:2009/10/09 18:44

早く日本も3Pが標準になれば良いのですが残念な風土です。


私は使う可能性が無い機器の丸ピンアースは根元にノコ刃を当て綺麗にカットしてしまいます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

なるほどノコ刃ですね、大変参考になりました。

お礼日時:2009/10/09 18:39

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