プロが教えるわが家の防犯対策術!

市立の武道場で、某実戦空手を1年ほど習っています。
月謝は5000円です。

最近、師範(20代半ば)の言動で納得出来ないことがあります。
誰でも知っているような「実戦空手」の流派なのに組手をしないんです。
2年習っている先輩も組手をしたことがないそうです。

その流派の創始者が書いた本を読むと、当てない空手の流派を「それ、もしかして空手?」と言って揶揄しているのに・・・。

練習内容は突きや蹴りの素振りが6割、約束組手が3割、ミット打ちが1割という感じで、この練習内容なら近所のスポーツジムでやってるカラテビクスとほぼ同じ内容です。
空手着を着るか、Tシャツとスパッツでやるかの違いしかないようです。

師範に何度か組手のことを言ったのですが、その度にのらりくらりとかわされるので、この前、はっきりと
「ライトスパーでもいいから組手をしたいのですが・・・」と言いました。
すると師範は怒りだし、
「そんなにやりてぇならやってやるよ!潰してやるよ!」
と言われ、私はそれ以上なにも言えなくなりました。
なぜ組手をしたいと言っただけで「潰してやる」なんて言葉が出るのかわかりません。
組手したい=喧嘩を売ったことになるのでしょうか?

近所の極真空手(ビルのテナントを借りています)を見学に行くと、ごく当たり前にスパーリングをしていました。
月謝は10000円で2倍になりますが、こちらのほうが設備や練習内容は充実しているように思います。

皆さんはどう思いますか?
忌憚のない意見をお聞かせください。

A 回答 (7件)

忌憚のない意見とありましたので、正直に思うことを書きました。

失礼をどうぞお許し下さい。

あなたの流派には知人が通っていました。別の先輩も20年前に入門しています。いろいろ話も聞いています。私自身も一時期、入門を考え見学に行ったことがあります。

ですが、こう言っては大変失礼ですが、基本を見た段階で入門するのを断念しました。組手をあまりやっていないことがわかったからです。基本や構えだけで、どれだけ組手をやっているか、どれだけ深いレベルかわかります。

20年前には既に組手をやらない路線だったそうです。昔は技術書や創始者の自伝が書店でよく見られ、私も手にとって憧れたものでした。しかし先輩からの話、自身で道場を見た結果から習うのは止めました。

これは私が他流で組手を経験しているから言えることで (まったくの未経験だったら先輩の話を聞いても、技術書のインパクトから入門していたかもしれません)、はじめて空手をやる方は情報が無いと思いますので、あなたが悪いのではありません。

問題はフルコンタクト空手と称しているのに当てる組手をやらない道場側にあります。

初期の頃はケンカ空手、実戦空手と呼ばれた通り、組手もかなりやっていたそうです。極真時代からの弟子もいましたし、移籍組もいて、組手も激しいものでした。ですから古い弟子は組手ができますし、独立していった弟子の道場では組手を行っている、重んじているところもあります。

創始者が組手をやらせなくなったことについては、いろいろ言われていました。ひとつは道場経営で苦しい思いをしたことがあったため、道場生を辞めさせないようにするため、また独立していった弟子がいたため(これからは強い弟子を作らなくていいと考えた)、以前属していた組織の大会路線に対する批判、二人での形稽古を重んじる少林寺拳法の影響(本部同士が近い)、技の追及、などです。

しかし、同時に、創始者は将来は独自のルールによる組手の大会、大規模な顔面グローブルールの大会を開くことを構想していたとも言われていました。現にアメリカ支部には掴みありの組手試合をやらせていました。しかし創始者はあくまでも「実験段階」という目で見ていたそうです。そして、組手、ルール作りに慎重になりすぎた、大会開催にあまりにも時間をかけ過ぎたことは否めないと思います。

いま、独立した弟子達が、掴みありの大会、顔面グローブの大会を開いています。ある意味そちらのほうが創始者の遺志を継いだとも言えるかも知れません。

質問者さんの道場の指導者が二十代半ばなら、自身が組手をあまりやったことがない、高いレベルの組手ができない可能性が大きいです。これは現在の代表の方にも同じことが言えます。

(東京、関東の支部の中には以上の反省からか、独自に組手をやり、大会に参加しているところがありますが、他支部からの批判もあったと聞きます)

ですから、他に移籍することを基本的にはすすめます。しかし事情があるのでしたら、今の道場に在籍したまま、別に同志を集めて組手の練習会をしたり、遠方の他流の道場の人たちと交流する方法もあります。現に東京、大阪では、流派に関係なく出稽古したり、そうした練習会を行っているところがあります。そして積極的にいろんな大会に参加しています。私自身どこの流派に属さず練習会をやっていた時期がありました。

同志を集める、他流との交流、大会参加、これだけでも、かなりの成果が挙げられると思います。実際に組手で試すことで、逆にあなたの日頃学んでいる技術が生きてくると思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

詳しいことまで教えてくださって、とてもありがたいです。
そんな理由があったんですね。

>同志を集める、他流との交流、大会参加、これだけでも、かなりの成果が挙げられると思います

勝手にやったら師範に怒られるだろうし、
師範に話しても許可を出すとも思えない。
かといってやらなかったら強くなれない。
どうしたもんですかね・・・。

お礼日時:2009/10/14 22:38

空手の移籍は難しいよね


いろいろ話は聞くよ。ましてや地方の狭い社会だったら
噂になるから

学生だったら夏休みを、社会人だったら週末を利用して隣市、隣県の極真の道場に行ったほうがいいと思うよ。
短い期間でもスパーリングの基礎を学べばあとは自分の練習次第。
サークル、同好会作ってやってもいいと思うし。
白蓮の館長も組手のやり方とか知らなくてフルコンの試合でなかなか勝てなくて、正道行って教えてもらっってた

大山総裁が言ったのは正しくは
「組手をせずに基本を中心にやった者と、キックみたいな練習をやった者とでは、
組手をやらせたら基本をやった者が勝った」
という意味。

基本が大事、原点回帰ということで言ったんであって
それを鵜呑みにしてはいけない。
ウエイトも否定し、腕立て伏せとか自力本願の鍛錬をやれと言ったけど
これは組手とウエイトばかりやる城西、城南を批判してのこと。

総裁が言ったことを守って組手をやらずに基本ばかりやっていた
総本部は試合で勝てなくなった。
それまで組手をやっていたのにね

大山総裁は若い頃、組手を好んだし
ウエイトもガンガンやっていた。
キック的な空手をはじめたのも極真が最初。

空手の移籍がむずかしかったら
キック、総合のジムもなかなかいいよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

田舎なので・・・キックや総合もかなり遠くに行かないとありません。
でもやっぱり、組み手は大事ですよね。

お礼日時:2009/10/14 22:34

田舎の閉鎖的な事情は判ります。

でも、有料で通っている限り、道場を選ぶ権利はあるので、もし他の道場があるのであれば、やはり満足の行く練習をする道場に換えるしかないと思う。また、その基本というのはどんな基本するのですか?間合い合わせの打ち込みもなしですか?また、約束組手も伝統空手にあるような、基本の立ち方からするものでしょうか?まあ、故大山総裁も生前言ってましたが、基本は大事、基本を十分やった上で自由組手やってる奴と、最初からキックみたいにやった奴では、あとあと大人と子供の違いだと、言ってました。ですから、基本も重要。これまでの練習は結果的には良かったのだと、ポジティブに考えて、道場換えましょう。
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その師範自体がまともに組手をしたことがないのでしょうね。

だから組手と聞いて取り乱したのだと思います。下手したら後輩にやられるかもしれませんから。今の道場を選んだあなたにも責任はあります。不満なら他流に移ればいいんですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

道場を移る・・・それしかないようですね。
田舎なので、辞めた人間は裏切り者扱いされるのが目に見えているので、辞めた後、生活しにくくならないか不安です。
あと、せっかく今の道場で出来た友達と別れるのも寂しいです。
でも、強くなりたいなら寂しいとか言ってられないんでしょうね。

お礼日時:2009/10/12 21:13

>誰でも知っているような「実戦空手」の流派



ご存知だと思いますが、今はいくつも極真がありますよね。
おそらく、あなたの通っている所は
「qaws極真」とか「極真edrf」と流派名に極真という文字が入っているだけの流派なのではないでしょうか。
私の知り合いに、極真のとある大きな流派の道場主がいますが
その人の話によると、黒帯にもなれないのに通うのをやめて、極真っぽい看板で道場を開く人もいるそうです。

あなたが教わっているのは、まさにこんな道場主なのではないでしょうか。
組手を教えないのではなく、教えられないのでしょう。

その道場や道場主を悪く言うつもりはありませんが
次の段階に進みたいのであれば、そこは離れるべきでしょう。
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この回答へのお礼

私が住んでいるのは田舎なので、非常に狭い世界です。
辞めて他の道場に移ると完全に裏切り者扱いされます。
実際、過去に辞めた人間もボロカスに言われています。
師範云わく、根性が無い、いろんな流派を渡り歩く格闘技オタク、街ですれ違ったのでガンをつけてやったら逃げて行った・・・とか。
ですからみんな、転職や卒業などの理由をつけて辞めていきます。

理由も無く辞めて、他の流派に行ったらどうなるか、正直怖いです。
でも、ここにいたって強くなれないんですよね・・・。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/12 21:24

「そんなにやりてぇならやってやるよ!潰してやるよ!」


>こういうことをいう人間を責任者としている事でその空手(?)の流派は終わっています。
安物がいの銭失い…でしたね。
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この回答へのお礼

まったく同感です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/12 21:26

私もボクシングや他の格闘技をしていましたので参考に。



まず2年経過してもライトスパーしないというのは、少し長すぎると感じます。道場の方針もあるでしょうし、質問者さんのレベルを考えてと言う事もあるかもしれませんが・・・。それにしても志願して逆切れするというのは理解できません・・・。私が居た所は喜んでやらしてくれました。ただボコボコにされるのは目に見えてるので、それなりの防具や相手を選んでくれましたが・・。

結論として、やりたいという道場生に「潰してやる」というのは師範としては?と思います。従って違う道場に移るもの一つの手です。けど私の経験から、基礎がしっかり出来てなかったり、フォームが固まってない状態でスパーするのと、ある程度基礎が出来上がってからするのでは全く違います。最低防御がしっかり出来ないと、怪我してしまう事も多いです。どのレベルで基礎が出来たと判断するかは師範次第ですが、逆切れする理由はどこにも無いと思います。

もし現状に不満なのであれば、道場を移っても良いのではないでしょうか?それ以前に師範になぜダメなのか話し合いをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>それ以前に師範になぜダメなのか話し合いをお勧めします。

それが出来るならここには質問しませんよ・・・。
それ以前に師範のヤカラのような態度で、話し合う気さえ無くなりました。
そもそも話し合える態度じゃないですし。

お礼日時:2009/10/12 11:47

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