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政権交代を機会に基本的な政治の仕組みを勉強し始めたのですが、
疑問に思った箇所があったのでこの場を借りて質問させていただきます。

現在の日本は衆議院と参議院の二院制ですよね。
けれど、衆議院は議決優先の規定があって、参議院がどう言っても最終的には衆議院の意見が通るということは、参議院はあってもなくても同じようなものではないのか、と思いました。
いまいち参議院の在り方といいますか…どうして参議院があるのだろうと疑問に思いまして。
参議院は第3者の目線で見ている、という言葉を聞いたような記憶もあるのですが、だとしたらなぜ第3者の目線で見なければならないのか…。

考え出すとキリがないのですが、ひとまずは、なぜ参議院があるのかのご意見をお聞きしたいです。

A 回答 (5件)

質問の趣旨と違うかもしれませんがお答え致します。



参議院議長と衆議院議長は対等です。
因みに、給料が総理大臣と同額なのは周知の事実なのかな。

但し、衆議院の優越によって議院としては対等ではないですよね。

特に総理大臣の選出は衆院の議決が優先されるので、衆院総選挙は政権選択の選挙であり、参院選挙は政権評価の選挙となります。

参議院は解散がなく半数改選なので、衆参同時選挙が可能とされている面もあります。
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http://blog.goo.ne.jp/soejima41/e/08ca3d3006dc41 …
上のサイトが現状の問題点を把握する上で、分かりやすいです。
現状の存在意義は、安倍内閣の参議院選挙で自民党が敗れ、衆参ねじれ現象が起きましたが、選挙で最新の民意が問えることです。
ただ、これだけでは存在意義としては乏しく、不要論が頻繁に出ています。
参議院自体も改革を怠り、衆議院のコピーでしかありません。
但し、下記のような改善の提言は過去にあります。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/ayumi …
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参院を「良識の府」などと言いますが、それほどのコトは無いですね。


とは言え、解散が無く任期が長いので、衆議院議員に比べ参議院議員の方が議員活動に注力し易い環境であることは間違い無いです。
衆議院議員は政治屋っぽく、参議院議員の方がまだ政治家っぽい印象は有るかな?

何より今回政権交代が起きた中で、参院の存在は大きかったですヨ。
安倍政権下で行われた参院選挙で民主党が勝ち、衆・参で第一党が違ったため「ねじれ国会」を現出しました。
当時政権与党であった自民党が衆議院で2/3以上の再議決が出来る状況であったにも関わらず、自民党は政権運営が困難になりましたから。

その結果、民主党が何かしたワケでも無いのですが、自民党は総理/総裁がコロコロ代わり、強行採決してみたり、ガソリンの暫定税率が一時的に廃止になったりと、迷走し、最終的に自滅した印象です。

政権与党の暴走に歯止めを掛け得るとか、国政選挙の回数が増え、民意を問う機会が増えるとか、二院制のメリットはあると思います。
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政治情勢により解散したり何なりを繰り返す衆議院に対し、参議院は任期途中で失職する事は基本的にありません。


ですので、仮に衆議院が解散、選挙中に緊急の課題が発生しても国会が開けず、対応がまったくできないのを回避する意味でも参議院の存在というのは重要になってきます。

それ以外の場面では衆議院の議決が優先される、という事であまり存在感は無いんですけどね。政権与党になるのは衆議院の多数党ですし。
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参議院は任期が長く解散もありません。


そして一番重要なことはおおむね今後10年の政府のあり方を決めてしまう存在なのです。
自民党が連立したくもないのになぜ公明と連立したのか?
民主がしたくもない社民・国民と連立したのかは
参議院があるせいです。
参議院がなくなってしまえば、自公とか民主・社民・国民の連立もなかったでしょう。
最終的には衆議院の意見が通るとしても、今の民主は社民を意識した振る舞いをしてますよね。
参議院がなければそんな振る舞いはしません。
参議院があるとないとでは大違いです。
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