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iPod全盛の時代にwmaとmp3しか聞けないDAPを使用している者です。

iTunesを使用して、
AACエンコーダ128kbpsで作製された.m4aファイルを
MP3エンコーダを使って.mp3ファイルに変換しようと考えています。

どこかのページにMP3よりも新しい技術であるAACは
「MP3よりも約1.4倍圧縮効率がよいフォーマットです。」
と書いてありました。
体感音質だけでざっくり言えば
AAC(128kbps)≒MP3(180kbps)
といったところでしょうか。

そこで1つ疑問が浮かぶのですが、
AAC(128kbps)⇒MP3(160kbps)の変換が意味があるのか、です。

たとえば
WAV(1411kbps)⇒MP3(192kbps)やWAV(1411kbps)⇒AAC(128kbps)
は圧縮の意味がありますが、
逆にMP3やAACからWAVに戻したところでWAVしか聞けない機器やソフトがある場合以外は音質の観点から言って意味がないと思います。
排除してしまった情報が完全に戻るわけではないと思いますので。(知識不足なので間違っているかもしれません。)

同じビットレートでもAACの方が情報を効率良く圧縮していると思うのでAAC(128kbps)⇒MP3(128kbps)は意味がある気がします。
MP3(128kbps)⇒AAC(128kbps)は意味がない気がします。
しかし上述のAAC(128kbps)⇒MP3(160kbps)が意味があるのか分かりません。
個人的な予想では意味があるような気がします。
実際どうなんでしょうか。
暇なときに回答ください。

A 回答 (1件)

非可逆圧縮について少々勘違いなさっているようです。



>排除してしまった情報が完全に戻るわけではないと思いますので。
AACやMP3にしたときに捨てたり変質した音声情報は一切戻りません。言い換えれば、AACと、それをWAVにデコードしたデータの音質は全く同じです。

>AAC(128kbps)⇒MP3(128kbps)は意味がある気がします。
これは実際には、AAC(128kbps)を一旦デコードしてリニアPCM(WAVと考えてもいいですよ)に戻し、それを原音として改めてMP3(128kbps)でエンコードすることになります。MP3やAACでは変換する原音に対してビットレートなりの劣化が生じます。つまり、AAC(128kbps)の劣化した音に更にMP3(128kbps)の劣化が加わります。

この辺の様子を理解するには、仮想の「音質維持率」というものを考え、その掛け算を考えると判りやすいです。
例えば仮に、AAC(128kbps)エンコードによる音質維持率を0.95、MP3(128kbps)を0.94と仮定します。
WAV→AAC(128kbps)の場合、音質は0.95になります。WAV→MP3(128kbps)なら、0.94です。
WAV→AAC(128kbps)→MP3(128kbps)ならば、0.95×0.94=0.893です。
上記の数値は仮定ですし、実際はこんな単純なものではありませんが、要するにこうした掛け算のようにして劣化は累積するんですよ。

>MP3(128kbps)⇒AAC(128kbps)は意味がない気がします。
>AAC(128kbps)⇒MP3(160kbps)が意味があるのか分かりません。
上記のようなことを理解すれば、もうお判りですよね。下の例で出来たMP3はWAVから作ったMP3(160kbps)より低音質ですし、勿論元のAAC(128kbps)よりも低音質です。要するに、非可逆圧縮の繰り返しは避けるべきなんです。まあ、機器やソフトの対応形式の問題で変換せざるを得ない場合は否応無しですが。

128kbpsや160kbpsでは判りにくいと思いますが、64kbpsや80kbpsくらいで実験してみれば、劣化がどんどん累積していくことは容易に判ると思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど疑問がほぼ解けました!

結局、回答をいただく前に
AAC(128kbps)⇒MP3(192kbps)
としてしまったんですが、
AAC(128kbps)⇒MP3(160kbps)よりはマシってことですね、たぶん。
もちろん元データより悪化はしますが。

仮想の「音質維持率」等分かりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/04 05:29

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