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乗換えと組換えの勉強をしていますが
この中で「8:1:1:8の割合で配偶子ができたと仮定する」との内容が出てきました。
実験から求められた数値だと思うのですが
理論的にはどういう組み合わせの時にでるのでしょうか?
ベーツソンの7:1:1:7でしたら理解できるのですが・・・>(乗換組換なし:乗換組換あり=3:1の時)
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

どういう組み合わせもなにも、n:1:1:nのnはどんな正数にもなりえます。



たとえば、AB、abがそれぞれ同一染色体上に乗っているとすると、
配偶子が AB:Ab:aB:ab = 8:1:1:8 でできたということ。
組換え価=(1+1)/(8+1+1+8) ×100≒11.1%

7:1:1:7なら、
組換え価=(1+1)/(7+1+1+7) ×100=12.5%
ですので、少しきれいな数字になるというだけです。

>(乗換組換なし:乗換組換あり=3:1の時)
は意味不明です。
組換え価=(1+1)/(3+1+1+3) ×100=25%
になるはず。
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こんにちは。


高校で生物を学習なさっているのでしょうか。
その状況を前提にお話ししますが・・・・

普段、減数分裂を起こす際には1つの1次精母細胞からは4つの精子が形成されます。(卵は1つから1つですが、分かりやすく精子を例にします。)

この減数分裂は第一分裂で対合を起こし、対合面→縦裂面の順で離れていきます。
このとき、縦裂面で近接している染色体同士が乗換え(ねじれ)を起こして組換え遺伝子が生じます。

もし、親の遺伝子型がAaBbでI型連鎖だとすると、乗換え・組換えが起こらなければ1個の母細胞からはABとabが2個ずつ生じることになります。
ここで乗換え・組換えが起これば、1個の母細胞からはAB、Ab、aB、abの4つがそれぞれ1個ずつ生じます。

おっしゃるとおり、4個の母細胞から1個が組換えを起こせば、7:1:1:7になり、組換え価は12.5%
になります。

この問題では、逆算すると『9個の母細胞があり、2個が組換えを起こした。』とすればよいでしょう。
9個のうち、7個は正常
よって
14AB、14abが生じる。
9個のうち、2個は組換え
よって
2AB、2Ab、2aB、2abが生じる。

以上をあわせると
16AB:2Ab:2aB:16abとなり8:1:1:8になります。


とりあえずの助言ですが、問題作成上の設定ですので、そこまで深く追求する必要はないと思います。

もともとの母細胞の数を求めよ、なら別ですが・・・。

ちなみに、真ん中から半分の2つの和のうち、組換えの数値(この場合、真ん中の2個の和)が組換えを起こした母細胞になりますよ。
7:1:1:7なら8個のうち、2個。
つまり4個のうち1個で3:1です。
8:1:1:8なら9個のうち2個となるわけです。

納得いただけましたでしょうか?
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この回答へのお礼

遅くなって申し訳ありません
ありがとうございます
「9個の母細胞があり、2個が組換えを起こした」
これがさっぱり浮かびませんでした^^

お礼日時:2009/11/28 10:01

No.2です。



間違えました。
『この減数分裂は第一分裂で対合を起こし、対合面→縦裂面の順で離れていきます。
このとき、縦裂面で近接している染色体同士が乗換え(ねじれ)を起こして組換え遺伝子が生じます。』

の件ですが、乗換えは『対合面』です。
読み返して気付きました。
申し訳ないです。
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