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公共団体の物品購入における一般競争入札において予定価格が非常に低い予想である。入札は1社であり、数度にわたる札入れも決着せず、不落となる。
ここで質問です。(1)今回の入札では価格が折り合いと思われ、折り合わない可能性がある。先方が予定価格を上げることは在り得るか?(2)特命随契となりますが、必ず予定価格に応じなければ次回から全省庁統一資格に不利が生じますか?上述2点をお教え下さい。当方初心者ですので分かりやすくご説明の程宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

昔、役所を相手に商売をしていた者です。

小生の経験上から判断してアドバイスをしたいのですが、詳しい情報が不足です。従って、一般論です。
公共団体の物品購入といってもいろいろあります。入札の手続きや方法については夫々の団体が条例等で決めていますから、それに従うでしょう。国なら会計法です。
(1)物品は何でしょうかねー。今までに購入の実績があれば、その実績に基づく予定価格を理由もなく上げることは出来ないでしょう。実績がなければ、再検討するするかも知れません。しかし、何故折り合わないか、まずその検討をするでしょう。
その上で、再入札の手続きに入るのですが、一般競争入札において、応札者が1社だけというのが、引っかかります。それほど特殊な物件でしょうか。
(2)予定価格に応じられるかどうかは、応じる側の事情で決めるのです。それが、全省庁統一資格(これが何を意味しているのか不明)に不利になる筈は、理屈上はありえません。
昔は役所と業者は持ちつ持たれつのいい意味での談合で決めていましたから、今回無理を聞けば次回別の物件で穴埋めをしてもらえました。
指名入札なら次回から不利に扱われる事は考えられます。しかし、一般競争入札ですから、役所の恣意で以って次回以降の入札に参加させないわけにはいきません。

公共団体によっては、昔風の持ちつもたれつの美風が残っていれば、今回無理を聞くか聞かないか、それにより今後の扱いが変わることはあるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。業界が狭くすぐに素性が知れるため、あいまいな質問にもかかわらず、ご回答いただき誠にありがとうございます。ご回答内容は良く理解できました。我々メーカーが直接入札に参加するわけではありませんで、Dealerのバイアスがかかった情報が正確でないことが理解できました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/12/11 08:15

予定価格を上げることはないです、積算ミスにはできませんから。


ただ、工事の場合には積算漏れがあった場合、その分を上乗せして予定価格の変更を行うことがあります(めったに聞かないですが)。
通常、不調の場合は再度入札の公募をします。

時間がない場合などにはおっしゃる通り特命随契になると思いますが、
予定価格またはそれ以下に応じられなければ契約しなくても不利益は出ません。

ただ、質問者様はどういった立場なのでしょうか、
社長とかであるなら自己判断で問題ないでしょうが、
役所(またはそれに準じる施設)に納入しているという実績が欲しいといった場合には請けるという判断もあると思います。
役職によっては上の判断が必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。業界が狭くすぐに素性が知れるため、あいまいな質問にもかかわらず、ご回答いただき誠にありがとうございます。ご回答内容は良く理解できました。我々メーカーが直接入札に参加するわけではありませんで、Dealerのバイアスがかかった情報が正確でないことが理解できました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/12/11 08:16

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