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武道には大きく分けて、突き蹴り、投げ、関節技がありますが、その内「合気道」をされている方にお尋ねします。
空手や柔道は格闘試合があります。少林寺拳法なども試合はないようですがデモンストレーションの試合は見たことがあります。それぞれ、それぞれに実戦性の強さを確認できました。ただ「合気道」は演武会などの映像しか見たことがないのですが(つまりガチンコはみたことがない)実際、街中で襲われた想定では、「合気道」の演武会のように相手がうまく技にかかるのでしょうか?強いストリートファイターは殴られても蹴られても、しがみついてでも必死に何度でも向かってくるのが現状です。まあ、そういう意味では他の格闘技も同様の危険性はあるのですが、合気道の演武会では攻防の流れが定まっているようなので、実際どれくらい護身として役立つのかと思いました。もちろん「合気道」を否定しているものではなく、心技体を兼ね備えた素晴らしい武道だと思いますし、武道はケンカをするためのものではないのも理解しております。「合気道」されていて難を逃れた方の感想をぜひ聞いてみたいです。

A 回答 (7件)

試合形式を取り入れてる合気道は少しは違うのだろうが、取と受を決め終始型稽古のみのを行っている、いわゆる一般的な合気道では到底役には立たない。


型と言っても決められた数種類のパターンの組み合わせでしかなく、座技や後両手取の様に、その幾つかのパターンも現代社会では疑問に思われるモノも非常に多い。
自由技と称される技もあるが、審査で決められた型以外の技を指し、その自由技と称される型すらも大体パターンが決められてるのが現状である。

その型の中で武道的体の使い方を学ぶのだが、その使い方の解釈や動きは、指導者に寄って大きく変わる事も多い。(始める際の取と受の足の位置や腕や衣服の掴み方・腕の捌き方法等の絶対性、攻撃の連続性の有無等である)
それは指導者の武道経験や知識に寄る所が大きい。

概ね一番酷いのが合気道経験しかなく、盲目的に型稽古ばかりしか行ってない者である。
決められたその攻撃パターンしか知らなく、その練習しか行ってこなかったからである。
他の武道経験があれば、違った解釈の体の使い方や動きもあるのだが、型が決められているが故に思考停止状態になっているのである。
そういった者が指導的立場になり、思考停止状態の弟子を育てているのが今の現状である。

幾ら人一倍に練習量を増やし汗水たらしても、決められたパターンの思考停止状態の型練習では、いざという時の「使えるレペル」が知れている。
同じ体格位の同じ経験年数の他武道経験者が、それ相応の攻撃をして来たら到底対処できないのは間違いないだろう。
武道経験のない一般人の攻撃ですら対処できない者が、今の合気道経験者&修行者に非常に多い。
演武会で綺麗に見えるのは、そのパターンの練習しか行ってないからである。
強さではない。

本当に強い合気道修行者は、必ず他武道を複数経験しているものである。
がそれ故に、決められたパターンばかり長年稽古して来た指導者の目には、他武道の合理的な動きの隠された癖すらも鼻に付き、その者の評価が低く扱われる事が概ね多い。
だが合気道とは、最低限の打撃の攻防ができ、最低限の組技の攻防ができ、最低限の剣術的な武器知識があり、日々肉体的鍛錬をしてる者でないと、真の実戦に対応できないだろう。
合気道の開祖や合気道の達人と言われてきた人達が、様々な武道を経験してきた様に・・・。
今の思考停止状態の者達が教えてる所では、絶対無理である!
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この回答へのお礼

やはり現実的な意見がそこなのですね。概ね、実践性を想定した武術修行をしていないと(何事もそうですが)役に立たないのは当然だと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/20 08:11

自分は合気道SAという組手のある流派を学んでます


護身としてってことですがどの程度のレベルを言うのか
で違ってきますが、酔っぱらいに絡まれた時に逃げる程度には
役に立つと思います。
合気道の技術は仮想敵として刃物を持った相手、服を掴みに
来る相手といったところなのでコンビネーションを用いた
打撃、タックル等の腕を掴まず相手を押し倒す攻撃には
それに対応した練習してないと厳しいです。
私の場合、合気道で膝蹴りを食らい肋骨折ったりしましたし、
キックボクサーと軽く組手したときはジャブを捌ききれません
でしたし猪木アリ状態の柔術家には攻め手を欠きました。

でも、合気道にも綺麗な技だけではなく汚い技とか
危険だから試合では禁止されてる技とかもあるから
一概には言えないですけどね
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この回答へのお礼

合気道にも空手のように実戦合気道があるとは目から鱗です。
体験談で一長一短のの内容がよく判りました。素晴らしいと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2009/11/26 22:44

外国人がたくさん習っているかどうか、は、案外目安になるかも。



治安がよくない国、拳以外にナイフやら拳銃が出てくるようなところでは
ぬるい護身術など習うだけ無駄です。
サムライへの憧れもあるので相当割り引いて考える必要はありますが、
それなりに使えるからこそ継続して習っている人が多い訳で。
そうした中から「Real Aikido」のようなことを始める人も出てきます。

外国人は実践的でないもの、現実の脅威に対応できないものに対しては
興味を持ちません。
また「○○一筋」なんて考えもないので、いろいろな武術を経験し、
自分に必要なテクニックを修得していきます。
打撃系の武術の経験者も少なくないと思いますよ。

伝説的で神業を発揮するような武術家のほとんどが太平洋戦争を経験してますね。
逆に言うと、戦争を経験していないそれ以降の世代で神様的な強さを讃えられるような
武術家はほとんどいません。
発揮する機会がないから、というのもありますけどね。

徒手での動きがすべての基本というのはわかりますが、対武器や武器の扱いを
出し惜しみする先生がいるとしたら、合気道に限らず、ちょっと残念ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。納得させられる内容でその通りだと思いました。確かに平和な時代と命の危険をさらされている時代とは、緊迫感がちがいますものね。

お礼日時:2009/11/26 22:38

合気道にも意外と多くの種類があります。

合気道という名をつけたのは植芝先生ですが、源流に近い大東流を別としても、富気流(合気道協会)やSAなど植芝合気道を基礎としたものは数多くあり、今はこの種の武道の総称としても使われています。
その中には実際に試合として対戦するものや、富木流のように乱捕り稽古をポイント制にして試合形式をとっているものもあります。

植芝先生や塩田先生、富木先生の創設期は日本もまだ軍国主義だったと思います。その中で実際に培われてきた合気道も、かなり実践的だったでしょう。
また、実際に昔の話を聞くと、練習後に街に繰り出して実戦練習を行なったという武勇伝も多く聞きます。
つまりいずれも実戦を目的として、実戦の中で発展したものですから、実用性がないわけありません。

合気道を少しでもかじった方なら判りますが、合気道の基本は「崩し~作り」の流れです。そして「崩し」が出来なければ、作りには入れません。(近年では力技で崩しが軽んじられつつありますが)
そこで、この流れを重視した結果、植芝先生や塩田先生はカタを重んじられ、富木先生は一連の応用を含めた流れを残したという違いです。

実体験で役に立つというのがどの範囲かでも違いますが、例えば相手の攻撃を受け入れて自分の主導権内に入れ込む合気道や柔術の流れは、エスカレーターで脇をすり抜けるのが当然と思って押しのけていく輩にぶつかった時に、その力に逆らわずに逃げるので、逆に相手がバランスを崩すという事はしばしばです。
また、相手の力のベクトルをずらす事が崩しの基本ですから、引ったくりに遭っても、難を逃れやすくなります。これは男である私は体験がありませんが女性には何人か居ます。
TVの東京ドッグという番組では開始の回から「一つ覚え」で技を披露しているそうです(私は予告だけしか知りませんが、相手が胸倉を掴んできた時に手首を決める技です)これはこちらが謝れば謝るほど相手が土下座するという面白い技で、私のほか何人もの人が経験しています。

また、国際試合などでは外国の方も見えますが、彼らは現代でもかなり実践として役立っているようで、実際にナイフを避ける事を前提とした技の動きは納得させられます。
富木流の競技は「対短刀」、技でも上に行けば対太刀や対杖もありますからけっこう面白いですよ。
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この回答へのお礼

なるほど、意味が深いというかやはり武道ですね!経験がすべて意味されてくるものなのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/19 20:18

女です。

むかーし昔少々かじりました。(初段止まりです。)

私の場合ですが、相手を倒すのではなく、相手から逃げるのを前提に指導していただいたので、結構役にたちました。
練習時、いざと言うときちゃんと逃げれるように手加減ナシで技をかけなさいと言われていたので。
(他の人が練習で寸止めの技も上段者相手に技を出していた。)

と言っても、実践で使用したのは会社の同僚が酔っ払ってしつこく絡んできた時や、お尻タッチなど会社でセクハラを受けた時に小手返し・・・
(それ以上の技は、怪我をさせるのが怖いのでしてません。)

あと恥ずかしい話ですが、激しい姉妹喧嘩をした時、姉が私にビンタしようと手を上げました。
無意識に手が動いて姉の腕を止めていました。
(姉は体育会系で体もガッチリタイプで、私はポッチャリです。)

相手が格闘素人なら、技はかかるのではないでしょうか?
今の私では到底ムリですが、黒帯とった時期ぐらいなら自分が逃げる時間を稼ぐぐらいの技はかけれたと思います。
(格闘技をやってる方が相手なら、お互い個人の能力によると思います。)

質問者様が望んでいたような激しい実践話ではないですが、女性の話として参考までに★

個人的には空手や柔道の方が実践(ケンカ)向きと思います。
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この回答へのお礼

経験者の方から、さらに女性ならば説得力がありますね。その程度、使いこなせば十分なのではないでしょうか?ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/19 20:20

合気道の実戦性は非常に高いと思います。


私も初めは達人の領域にならなければ役立たないと思っていましたが、
逃げる程度なら少し習えばできます。
よく実戦でマッチョと戦ったらと言いますが、いくら格闘技をやっていても
自分より強そうな人と好んで戦いますか?
ならば逃げる程度ならどの格闘技,武道でも役立ちます。
ただ、普段稽古している動きができるかと言うと、人は殴る動作でも
微妙にタイミングが角度などが違うので、毎日殴られる稽古をして動けるかと
言うと多くは対応できません。
でも、合気道は動作が自然なため同じ動きを相手を変えて行うので、
普段通りの動きができ技が自然と決まるのです。
もし、相手がいきなり殴ってきたとします。貴方はどのように対応しますか。
多くの人は恐らくドラゴンボールのように殴ってきた腕をつかみ、
若しくは受けて反撃することを考えませんか。
そうすると、相手より強い力が必要になり余計な力を入れなければなりませんが、
力んだまま機敏に動けるかと言うと動けないのが普通です。
しかし、合気道では受けずに避ける若しくはかわすことを優先しますから、
自分には全く力む必要性がなくなるので、機敏に動くことができるのです。
合気道をやっていて、いきなりマッチョマンを倒せと言われても、それは到底無理です。
やはり、稽古日数と想定稽古がどこまで出来ているかにもよりますので、
どの格闘技、武道でも一緒ですが、万能ではなく一長一短があると思います。
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この回答へのお礼

かわすことが出来るだけでも、十分回避につなげられると思います。
そういうことが大切ですよね。別に街中でケンカ市に行くわけではないので!万一のために一瞬その場を回避して逃げることが出来れば、これは実戦性がある部類に入ると思います。

お礼日時:2009/11/19 20:24

「達人」の域に達しないと実戦の役には立ちません。


タックルとか想定してませんしね。

大学の体育会でがっつり4年間やるか、
よっぽどハードな道場に行くかですね。
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この回答へのお礼

確かに合気道にかかわらず、大学体育会では血の気の多い若者であふれている状況下で練習するば、確かに強くなるでしょうね。大学生なら他の格闘技の利点を取り入れたりしながら研究しますものね。納得です!

お礼日時:2009/11/19 20:26

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