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社会学部、経済学部、経営学部、心理学部での学問や研究における数学・計算など数字を扱う度合いはどの程度でしょうか?
私はとにかく数学が苦手で、経済などに興味はありますが数学的要素が多いと聞いて経済学部はあきらめています。
論文やレポートを書くのは好きです。
せっかく大学に行くのなら自分の楽しめる勉強をしたいをしたいと思っているので、回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

心理学は殆ど数学を使わないなどという回答があるようですが,


教養科目として学ぶ心理学と専攻科目として学ぶ心理学は違います。

まともな大学の心理学専攻コースなら実験や調査といった研究法の履修は必須であり,
論文を読んだりレポートを書いたりする上で統計的仮説検定や多変量解析の理解は不可欠です。
数理心理学や計量心理学といった分野のゼミに進むのでなければ
とくに高度な数学の知識が要求されるわけではありませんが,
集合・論理,確率・統計,それに線形代数と解析の基礎知識は身につけておいたほうがいいでしょう。
プログラミングの知識もあるに越したことはありません。

下記のQ&Aも参考になさってください。
■心理学科で使う数学
 http://okwave.jp/qa3818345.html
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質問に対する答えが遅くなり申し訳ありません。



たとえ文学部でも、偏差値が高ければ高い大学の文学部ほど、就職に関してはハンデがなくなってきます。
もちろん同じ大学内の経済学部や法学部に比べたら、やっぱり負けますけど。

高校の担任が「たとえ文学部でも阪大か京大に行けば、就職は心配ない」と
よく生徒に話していましたが、確かにその通りだと思います。
(私は関西の高校だったので京大、阪大の名がでましたが、
首都圏なら東大、一橋、早慶クラスです)

企業の側も、学んでいる学部の内容よりも「大学名」で採用してくれます。
たとえ文学部卒でも難関大学卒の学生ならば、入社してからはじめて法律や経済を学ばせたとしても、
充分に対応してくれることがわかっているからです。

極端な話、社会学部で黒魔術の研究をやった人間でも
学問内容より「一橋大」の名前で採用してくれる会社は多いです。
この教えてグーの回答者の方々が、偏差値の高い大学を目指せ!と
常々言っているのは、まさしく就職からして違うからです。

哲学や宗教学など、本当に自分の好きな学問を学びたい、しかも就職に関してもそこそこの会社に行きたいというのであれば、
やはり東大や京大や一橋大を目指すべきです。
他の大学の文学部とちがって、就職活動で余計な心配をする必要が少なくなるからです。

ただこのような有名大学でも、文学部が就職がもう一つといわれるのは、
文学部の学生は、自分の好きな学問や本に没頭する人間が多く、
真剣に就活をしない学生の比率が高いからです。
京大文学部など、そういうタイプの学生が本当に多いですよ。
だから研究職に進む人間の割合が多いのも頷けます。
休学(留年)して海外にいってしまう人間もいるし、執筆活動をしている人間もいます。

一方、同じ境遇?の一橋大社会学部は、学ぶ内容の種類の多さは、文系の他学部の比ではありません。

京大文学部と比較すると、学生気質の違いという面と東京にあるという地の利でしょうか、一橋大社会学部のほうが就職の実績が良いと思われます。
これは一橋>京大という意味ではなく、
一橋大社会学部の学生は、入学した時からマスコミ志望の学生も多く、
また旧商大の伝統から、実業界に就職するということに重きをなしている風潮があるからです。

だから両大学のカラーは全然違います。
上述したとおり大学学部の性格とそこに在籍する学生気質の違いからくるものです。

後半の学部選択に間違った理由というのは、
経済学部もつまらない学問ではないですが、
1.学問自体に答えが出ない(答えが出ていれば、不景気などはすぐに回避できるはず。
しかし現実はいろんな要素がからんでいるため、どの国も思い通りの経済政策ができない)
これが一番大きかった。

2.自分自身の性格が投資家や金融屋ムキではない。
もともとお金に執着心がないからでしょう。ですから経済の勉強にも力がはいらなかった。

3.ギャンブルも好きだが強くない
 (投資家やビジネスに強い人間は、ギャンブルなどの勝負事にも強い人間が多い。この法則は本当におもしろい。もってうまれた強運というのを信じる人間だから。)

4.経済学部の偏差値が法学部より低かった。だから経済学部に入学した。
やはりこういう安易な選択は墓穴を掘りますね。

今は国家試験にも合格して、法律関係の資格で仕事をしていますが、
やはり1年生のときから法律を学んでいたら、
余計な回り道をしなくてもよかったのではないかという気持ちから、
学部選択を誤ったかなというのが実感です。

経済学部に入学してから、近代経済学やマルクス経済学よりも、民法や刑法、憲法のほうがが断然に面白いと思ったからです。

でも今から思うと、その余計な経済学の勉強が、
経済ニュースや日本の企業内部事情や簿記の仕訳や財務諸表など
法学部では学べなかった内容も一応(プロではないので一応としました)知っているので、
まあ仕事に役立っているのは確かですが・・・。

人間万事塞翁が馬で、人生には回り道も大事なことなのかもしれません。

自分の経験から、文学部の女の子たちに言いたいのは、
就職を心配するなら、簿記や行政書士の資格をとればよいのです。
(社会保険労務士などは卒業資格が必要なので、在学中は無理ですが)

簿記をもっていたら、文学部卒であったとしても関係ありません。
銀行などの金融機関でも、絶対にフィルターにはかけません。
「この子、文学部だけれど商業簿記持っているのか、
だったら採用のつもりで一度面接してみようか」ということになります。

このように資格は就職転職には有利ですが、それを職業にするなら、あまり人には薦めたくはありません。
比較的取得しやすい宅建や行政書士や社会保険労務士などの資格を合格してから、
さらに難関資格に挑戦する人が多いです(どういうわけか挑戦したくなるのですよね(笑い)、それが人間の本能なのかもしれません。)。

でもそれで資格試験勉強の地獄に落ちて、日の目をみない人、
いや日の目をみないどころか転落している人をたくさん見てきましたので。
「国会議員、落ちればただの人」の諺ではないですが、
「資格試験、合格しなければ、タダ以下の人」なのです。
向井理君とアッキーナが演じるばら色のドラマとはほど遠い世界です。

他人の土俵はよく見えるといいますが、ネット関係や貿易関係で年数を
かけずに若くして成功している人を多く見かけます。
(でも失敗した人は、きっとその数倍もいるのでしょうが。どの業界も同じことがいえます)

最後は関係ない話まで出て、支離滅裂な文章になりましたが、
一応回答になったのではと自己満足しています。
どうもすいませんでした。

質問者様は初志貫徹で、第一希望を目指して頑張ってください。
やりたい学問を目指せばよいのです。
それが就職に不利な学問ならば、それの対策を講じれば済む事です。
好きなことをやっているうちは、どんな困難にも立ち向かえますが、
大学生活が嫌になったら、気力も失ってしまいます。
あまり打算で、好きでもない学問には進まないほうが良いかと思います。

一つ言い忘れましたが、マーチクラスなら悲観することはありません。
首都圏での評価を考えれば、就職も絶対にできますよ。
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経済学部の学ぶ内容として理論分析や計量・情報分析の分野は数学が必要となります。


そこでは統計経済学、計量経済学、経済数学などを学びます。
例えばテイラー展開などはその代表です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4% …
数学好きな人には楽しい内容です。

しかし私立大学の経済学部の学生をたくさん知っていますが、
高校2年以降は数学の本を開いたことのない人でも、みな経済学部を卒業できています。
要は選択する科目で数学を全く勉強することなく卒業できるのが経済学部なのです。

産業・社会政策の分野や歴史分析や比較経済政策や財政学を選択すればすむことです。
具体例としては
経済史、社会思想史、社会政策論、環境経済学、産業組織論、農業経済学、経済政策、財政学、福祉経済論、加齢経済、医療システム、医療経済、地域計画、といった内容です。


同様に経営学部も選択する内容によって数学をあまり必要としません。
経営学部は大きく経営学分野、会計学分野、市場科学分野に分けられます。

経営学分野
企業をはじめとする組織実態の解明や経営管理、人的資源やゲーム理論を理論と実証の両面から追求していきます。

経営工学、経営管理論、経営情報論、経営統計学、マーケティング管理論、企業論などを学びます。

会計学分野
企業がどれだけ利益をあげているのか、また負債はどれくらいか。
企業内外の関係者が企業の業績を判断したり、企業経営に携わる者に
その意思決定のための必要資料を提供したり、分析する方法などを学習します。

簿記論、財務会計論、国際会計、管理会計論などの税理士・公認会計士試験にも密接する内容の科目は、この範疇の学問です。

市場科学分野
日本経済のなかでも主にサービス産業の抱える問題を分析することを中心に、証券・金融、貿易、流通などの産業の実態解明を目指す学門です

マーケティングリサーチや比較経営論や地域企業論、経営政策、ベンチャー企業政策、地域交通政策、交通政策等を学びます。

まあこのように両学部とも数学とは関係ない部門も多いですよ。
あまり心配されなくてもよいかと思います。

その他の学部である心理学や社会学なども、市場調査等の結果をまとめるには
コンピューター処理や統計学手法は必要になりますよ。
難関大学になればなるほど、社会学部や心理学部でも統計学の勉強をさせられています。

最後に本題からはそれるけど、就職等を考えたら経営学部あたりに入学するのが無難だと思うよ。
企業って、ある意味単純だから(これはいつも不思議に思うが)、文学部(心理)は門前払いなのに経営学部はOK!なんて会社が多い。
学生の質なんてたいして違わないのだから、いつも笑ってしまうけど。

日本では文学部などにはフィルターをかける会社もまだまだ多いので、
経営学部で好きなことを勉強するほうが無難だと思います。

資格までを目指すのでしたら会計学分野に進めば一石二鳥だからね。
日商簿記もついでに勉強して、さらに税理士や公認会計士を狙うのもありかなと思います。
この不景気の中、就職するだけでも簿記を持っているのと持っていないのでは大きな差だから。

それから社会学部や心理学部を目指すのなら、できるだけ偏差値の高い大学を目指してください。
日本ではまだまだ、学んだ内容よりも大学名で採用する企業が多いからです。

不景気になると、こういった理由で大学を選択しなければならないのも
悲しいことなのですが。

でもくれぐれも言っておきますが、自分がやる気のない、向いていないと思った学部には進まないほうが賢明です。
大学生活がつまらないものとなりますから。

私は在学中は割り切って他の学部内容を独学で勉強しましたが。
結構、苦しい面も多かったけど、自分の知識や視野を広げられたので
学部選択失敗もまあいいかと思うようになりましたが。

この回答への補足

具体的なアドバイスありがとうございます。
経済・経営学部に進学したら科目選択の際参考にさせて頂きたいと思います。
やっぱり就職を考えたら経営学部ですよね…。
もし就職できなくても起業して食べていくことも可能かもしれないですし…
今はマーチレベルの社会学部を目指しています。
質問なんですが、難関大学の文学部でも就職は厳しいのでしょうか?
社会学部のある大学は少なく、文学部の社会学科なども考えているのですが…
回答者様は経済学部に進学されたのでしょうか。
もしよろしければ、学部選択を失敗したと思う理由を伺ってもいいでしょうか。

補足日時:2009/12/01 14:25
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経済経営はマクロミクロ、社会学は統計で数字を使います。


法学心理学は殆ど使いません。

でも文系数学って簡単ですよ。あなたのようなタイプで卒業してった人はマクロミクロのある経済学にもたくさんいるし。もちろん教授とかになるには数学力が足りないのかもしれないけど、講義で可を狙うくらいならなんてことありません。大丈夫です!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経験者の方からそう言っていただいて安心しました。

お礼日時:2009/12/01 13:41

こんにちは



全部の学部を網羅したわけではないので、
知っている部分だけ

>とにかく数学が苦手で、経済などに興味はありますが
>数学的要素が多いと聞いて経済学部はあきらめています。
確かにそうですが、それは文系学部として認識していると
それより数学的要素がありますよ

ということで、数学ができないとどうしようもない
ということはありません

まず大学というのは科目選択性であり、ある程度自由に
履修科目を選べるということがあります
高校時代までに全員が共通で同じ科目を履修するわけでもありません

経済学部に進学して、数学バリバリの専攻は
計量経済学
金融理論
金融工学
このあたりを選ぶと結構な部類です。
しかし経済史とかの部類であれば、そんなに数学使わないですよ

どうしても嫌なら、経営学部・商学部なら、簿記関連で
足し算、引き算程度です

がんばってください
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この回答へのお礼

具体的な回答ありがとうございます。
もし経済学部に進学したら参考にします。
企業経営や戦略に興味が出てきたので経営学部も考えます。

お礼日時:2009/12/01 13:39

数学を使用しないのは、標準的なところで「文学部」「法学部」くらいなものではないでしょうか。

経済学部・経営学部は言わずもがな、心理学は統計が必須ですので当然使います。社会学はその中でしたら使用頻度は低い方だと思います。(場合によっては使わないかもしれません。)

そもそも、文系学部の学生で数学が得意という人は非常に稀で、大半は数学を使わずに受験し入学しています。そして、そういった数学を使う科目はみんな不得手なようです。しかし、それが原因で卒業できなかった人もまた稀です。と、言うのは大学側もそんなことは百も承知なので出来ないことを前提として授業構成をする講義が多いからです。

「何が出来ないか。」ということよりは、「何をしたいか。」で学部を選んだほうが絶対に後悔は少ないと思います。私は語学が全くダメですが、好きなことですので努力してなんとかなりました。むしろ、最近では率先して海外の論文などに触れています。好きこそ物の上手なれですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一番興味があり、数学のない社会学部にしようかな、と思いました。

お礼日時:2009/11/27 07:59

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