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先日 ご近所でご不幸がありお通夜に参列しました。仕事帰りだったので30分弱遅れていきましたところ、お焼香(法話もあったそうです)も含めて全て終わって僧侶の方が帰られるところでした。浄土真宗だそうですが、派は分かりません。お経短すぎのような感じをうけましたがどんなものなんでしょうか?これまでお通夜に出た中でも最短です。

A 回答 (3件)

坊さんです。


お通夜の形態は地方によって同じ宗派でもかなり違います(葬儀はほぼ同じ形態ですが)。
読経中は焼香をせず僧侶退席後に焼香を始める地区や、読経は10~15分程度で法話の方が長い地域などもあります。
都会では葬儀社の統一的な形式で、通夜読経を30~40分とされているケースが多いです(浄土真宗のように、必ず法話のある宗派=読経よりも法話に重きを置く宗派ですと、読経が20~35分でその後は法話であることも多い。)。
あとは、私も経験ありますが、家族葬的に会葬者が少ない予定の場合や親しい檀家さんの葬儀の場合には、親族が全員式場に着席したときには当初の開式予定時間より5~15分早めに開始してしまうことがあります。特に臨終勤行等(枕経、納棺勤行)などにも事前にお伺いしていてお勤めが終わっており予定の皆さんが集まっていると「早めですがはじめましょうか・」という雰囲気になり時間前に始めちゃいます。それと、読経の速度も速くなる傾向が強いので、通常で35分のお経さんも20分で読み終わってしまいます。(速度が速いだけで省いたり略したりしているわけではないです。)
もちろん、喪主や遺族であるご親族との合意で行っているので(はっきり言って会葬者さんのための通夜ではないので会葬者さんのことは考えていません。それに本来は会葬者さんも式の途中に来るものではなく開式時には着ていて閉式までいるものですので後から誰か来る前提で行っていません)、特に問題はありませんしクレームにもなりません。
公営貸し斎場で喪主が19時~通夜としたけど、会場を21時に消灯し閉めなければならないので、お斎(食事)の時間を考えて当日になってその場で20分前に始めたケースなどもあります。
ご質問のご葬儀の例が上記に当てはまるかどうか不明ですが、開始時間が定刻だったのか?読経スピードがどうだったのか、その他の状況がどうだったのかが不明なので、私のケースでコメントしておきます。
施主さんに聞けばわかりますよ。
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この回答へのお礼

とっても詳しい説明ありがとうございます。早めに始まることもあるんですね。みんながお通夜の時間にぐらい間に合うように仕事を終えられるような社会だったらいいのにな と思いますがそんなのどかな風景は夢物語ですよね。

お礼日時:2009/11/28 16:24

 お坊さんも,お参りに来られた人数に合わせて,読経の長さを変えておられると聞いたことがあります。


 まだまだ焼香が続いているのに,読経を終えるというのはまずいそうで,お参りの人が多い時は長く,少ない時は短くといった具合だそうです。

 法華系の宗派(日蓮宗など)ですと「南無妙法蓮華経」,念仏系の宗派(浄土宗や浄土真宗など)ですと「南無阿弥陀仏」と唱える長さを変えて調節するのだそうです。

 私のところは禅宗ですので,題目や念仏を唱えることがありませんから,読む経典を増やすのだそうです。家族葬の通夜の読経は20分ぐらいだそうです。それを基本に,お参りの方が多い場合は,読む経典を増やすのだそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。おまいりの方はそれほど少ないってわけでもなかったです。

お礼日時:2009/11/28 16:21

お経にも宗派があると思いますが、お経の長さと御布施の額が関係あるようです。


戒名も御布施の額で変わります。戒名のランクが高いとお経も長いようです。
経験上、文字数の多い戒名は、お経も確実に長いですが、文字数の少ない戒名になるとお経も短いようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お布施でお経の長さが決まるってなんかいやですね

お礼日時:2009/11/28 16:19

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