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以下の水槽にてオトシンクルスを追加しようと思っています。

水槽:315×185×280mm(約14L)
生体:ネオンテトラ10匹 コリドラス・パンダ3匹 レッドチェリーシュリンプ10匹
水草:アナカリス10本
水温:27℃
pH:7
アンモニア:未検出
亜硝酸:0.2mg
エアレ:無
CO2:無
フィルタ:底面→外掛け直結
照明:10時間
水槽立ち上げ後、2か月経過

上記環境にてオトシンクルス1匹を追加するのは過密でしょうか?

A 回答 (1件)

水槽容量と飼育可能生体数は、次に2つから決定されます。



・飼育魚種の習性
群遊漁は比較的に過密でも飼育出来る。
縄張りを主張するモノ、他を追い払う習性のモノは過密飼育に向かない。

・濾過設備
ネオンテトラなどの小型熱帯魚は一日に0.06g~0.09g(米2粒程度)の餌を食します。
濾過器には、水槽内に投入する有機物(餌)を分解出来る量には限界があります。

因みに、、、
ネオンテトラとコリドラスで計13匹。
餌の量は月量23.4g~35.1g(日量0.78g~1.17g)
月量30gの餌って、結構な量になります。
この量の餌を小さな水槽内で分解するとなると、かなり厳しいと言えます。

現実的な、飼育数の目安は、
10cm未満の小型魚の場合ならば。
・ネオンテトラなどの群遊漁単体飼育ならば、体長3cmに付き1~1.5リットル以上(濾過能力による)。
・群遊漁でも、繁殖を狙う場合は体長3cmにつき2~3リットル以上(濾過能力による)。
・異種混泳飼育の場合は体長1cmに付き1リットル以上。
・ヌマエビは一匹に付き300CC~500CCで計算です。

ただし、今般は中層魚(テトラ)と低層魚(コリ)ですから、群遊漁扱いで計算可能。
従いまして、現在の飼育環境では、過密飼育になっています。
ただ、救いは、濾過器が高性能(底面濾過器)であること。
オトシンクルスを一匹程度追加しても、濾過器がしっかりしているので、急に水槽バランスが崩れることは無いと思います。
オトシンクルスの追加は可能ですが、現在の水槽環境は、魚たちの生涯飼育は難しい状況です。
魚たちの成長を見計らって、適当な時期に30cmキューブ水槽(容量27L)などへの引っ越しをオススメします。
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この回答へのお礼

x530様
非常に分かり易い回答、有難う御座います。
しばらくの間は、現状維持に努めようと思います。

お礼日時:2009/11/26 20:18

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