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 現在雷ガード付き電源タップを使っています。この電源タップにさらに雷ガード付きの小さな電源タップ(1~2個口)をさすと効果はなくなるのでしょうか?。例えば壁差しで使う雷ガードのコンセントを、電源タップにつけて使うということです。つまり、

◎壁→雷ガード付き電源タップ→製品
                    →雷ガード付き小さな電源タップ→PC等

 など。この場合、雷ガードを2つ通すことになりますが、このような場合でも小さな電源タップの雷ガードは個別に働いているのでしょうか?。勿論雷が鳴った時はPCやLANなどは全て外して使うことを想定しています。また、指定されたワット数も超えないような使い方をしています。このような使い方でもきちんと個別に雷ガードとして機能しているか気になったので質問しました。

 以上ですがこの辺回答お願いします。

A 回答 (2件)

No.1です。


以下、もうどうでも良いような話なんですが、まぁこの手の機器のご理解を深めていただければ…ってとこで、雑学レベルです。

ちっこい「雷ガード付き」の、せいぜい千円台くらいまでで買える電源タップ等の構造/効能については、文章的にはこういうこと。
http://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/thunder_guard …
上の説明の限りでは、間違いや誇張があるってことではないものの、まぁ仰々しい限りで、じゃあどうよ…というと、つまりは上の資料の最後の方に書いてある雷サージ保護素子が入ってますよ…ってだけの話です。

で、その保護素子って何か…ってなると、これがもう見た目せいぜいこの程度部品が1個入ってるだけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA% …
1個百円もしません。
http://eleshop.jp/shop/c/c110413/

で、
>雷ガードはそれぞれ最大サージ電圧が違い(数値が違うようですがよく分かりません)、
>1つがダメでももう一つは数値が高いためギリギリPC側は守られることもあるのかな~と考えました。
というのは、ついついそう思ってしまうのはよくわかりますが、実はあの数値は、雷ガードの「保護機能」としての性能とはてんで関係有りません。

例えば、
■直流制限電圧:470V/1mA
■サージ耐量:5500A
とか書いてありますが、直流制限電圧というのは、バリスタ自体の性能を表してるんですけど、100V電源用としてはだいたい200~400V台のものを使うと相場が決まってるだけの話で、それで使ってるバリスタのカタログ値をを丸写ししているだけです。

さらに、サージ耐量というのは、ガード効果とは全く関係のない「バリスタが完全に壊れる限界」を書いてあるだけです。これもバリスタのカタログ値を丸写しです。
ガードされる機器側としては、特にここのサージ耐量が大きくても小さくても、守って貰う効果的には全く関係がないです。上の例では5500Aとメチャ大きいですが、小さい物でも800Aくらいはあります。
しかし、数百アンペアの小さい数値でも、バリスタが吹っ飛ぶくらいの値になれば、もう繋がってる機器はその時点でタダでは済みません。数百アンペアでも機器側はダメージ受けますから、ここの値が大きくてもバリスタがピンピンしているだけで、機器側には何の御利益もないのです。

また、直流制限電圧の方も、200~400Vくらいの範囲であれば、別に高いから良いとか低いから良いとかいう、明確な指標にはなりません。
ただ、高いカード付き製品は、復帰機能が付いている事が多く、その場合はカード回路の耐久性を上げる必要があるので、直流制限電圧もサージ耐量も大きい部品を使う事が多いです。
ただ、これは単に「ガード回路の耐久性」だけの問題で、逆に「ガード回路が耐久性がある」ということは(この程度なら大して差はないのですが)厳密には「ガード能力が低い」(実は、ガードして吹っ飛ぶくらいの方が守備力は高いとも言える)ので、本来的な雷からのガード能力の点では、これらの数値は守って貰う機器側から見たら、ほとんど比較する意味は無いのです。

また、これらの素子は、通常時にはかなりの信頼性と耐久性がありますから(一般的な電子部品の中でも最も頑丈な部類)、抜本的なメーカー不良品(確率は超低い。単純な構造なので出荷前テストでほぼ100%不良はわかる)で無い限り、2重3重にしなくても1重だけで十分です。
それに、この回路は実際に雷サージが襲ってくるまでは、電気的には「無限大の抵抗=繋がってないのと同じ」と振る舞いますので、別にこの手の機器を2重3重に繋いでも、それはそれで雷に対して全く意味がないだけで、電気機器としては問題はありません。

こういう機構があると、少なくともコンセントから雷の大電流が一気に流れてきて機材が燃える(これは有り得るし、過去にも有る事は有った)なんて最悪の事態は防いでくれますから、無意味って事はないんですけど、逆に千円台くらいのガード機器では、そういう燃えるような破壊が防げるだけで、この機構が動作するくらいの事態に陥ったら、機器の誤動作や故障までは完全には防げません。
だから、数値に拘っても意味はないし、「無意味ではないが所詮気休め」という域は出ない…ってことになります。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

>実はあの数値は、雷ガードの「保護機能」としての性能とはてんで関係有りません。
>2重3重にしなくても1重だけで十分です。
>数値に拘っても意味はないし、「無意味ではないが所詮気休め」という域は出ない…ってことになります

 やはり過信はせずにこれからも使っていきたいと思います。

お礼日時:2009/12/07 19:23

雷ガードを重ねる事に、何か相乗効果を期待されていると解釈して良いんでしょうか?


ただ、「勿論雷が鳴った時はPCやLANなどは全て外して使うことを想定しています。」とのことでしたら、心構えとしては十二分なので、逆にそれをしっかりされるのであれば、強いて言えば『雷ガードは無くても良い(ちゃんと機材をコンセントから外すならガードの必要性がない)』とも言えるのですが。

雷ガードが重なる事で、通常時に不具合がないか…ということなら、別にありません。
カード付きの電源タップ等など、気休め程度の簡単な機構しか入ってないので、正直、通常時は普通のタップ等と全く差がありません。

ガード製品を2つ重ねたら、ガード効果が無くなったりしないか…ということなら、結局は一番電源線の大本に近い方(コンセントに近い方)しか作動しないので、後ろの方は単なる飾りと成り下がりますから、気にする事はないです。逆に、ガード付きタップ程度なら、2つ重ねても何の効果アップも効果ダウンもありません。

本物?の雷サージ電流除去機能のある、きちんとした機材ならどうかわかりませんが、雷ガード付きタップ類なんて、重ね重ねほんの気休め程度の機構しか入ってないですら、どうってことはないですし、実際、効果の過信も禁物です。
その点で、質問者の方は、危ない時はちゃんと電源を外すとされているわけですから、そのお心がけで十分です。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。相乗効果ということではなく、例えばコンセントに近い方の雷ガードがダメになった場合にもう一つの雷ガードに繋いでる製品は守られるのかなぁというちょっとした疑問から質問に至りました。コンセント側にあるタップとタップに繋げている小さな雷ガードはそれぞれ最大サージ電圧が違い(数値が違うようですがよく分かりません)、1つがダメでももう一つは数値が高いためギリギリPC側は守られることもあるのかな~と考えました。コンセント側のタップが守りきれずに通過した場合でも、もう一つの雷ガード付きタップが守ってくれるかな(数値が高いため)、と疑問に思い質問しました。

 しかし、回答してくださった通り、雷ガード付きタップに過信はいけませんよね。やはり幾ら対策をとっても雷が鳴ればやはりPCやLANなど最悪の事態を考え外すと思います。どっちみち直撃雷は守られないらしいし、定められた誘導雷以上の力が加わってもダメらしいのでやはりコンセントが抜くのが一番の対策かもしれませんね。

>重ね重ねほんの気休め程度の機構しか入ってないですら、どうってことはないですし、実際、効果の過信も禁物です。

 とのことなのでやはり今まで通りコンセントを外すということを心がけていきたいと思います。

お礼日時:2009/12/06 16:05

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