プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

夕刻5時ころ。近くのコンビニで買い物をすませました。コンビニの前は広い大きな道路で横断歩道があります。私が店の前の歩道をいったん右方向に向かって歩きはじめたとき、信号機がちょうど「青」(歩行者ススメ)に切り替わったのが目に入りました。とっさにこのタイミングを逃さずに横断歩道を向こう側に渡ろうと思いつきました。きびすを返すような感じで、横断歩道を渡るために振り向きざま。そのとき!腰のあたりに何かが接触した感触がありました。次の瞬間、自転車に乗った中高年女性がガシャーンと言う感じで、私のかたわらに下敷きになるように倒れるのが目に飛び込んできました。自分とぶつかったことに、すぐ気がつき。「スミマセン、大丈夫ですか?」と言いながら女性を助け起こしました。
最初、この中高年の女性は居丈高な声で私を一方的に加害者扱いするような物言いでした。「なんで急に振り返るんですか!」「もしかのことがあるかもしれないので、住所のわかる身分証明のものを見せてください!」とか「弁護士をいれますから!」というので「ちょっと待ってください。ここは歩道ですよ。それにぶつかったのは、お互い様でしょう?」と私は反論しました。ちょっと言い合いになりかけました。「ひとまず交番にいきませんか?」と私が提案すると「ええ、そうしましょう。警察にいきましょう。」と相手の女性も同意してふたりで近くの交番にいきました。

おまわりさんに事情を説明して話すと「歩道は歩行者が守られるのが優先」「自転車は立場が弱い」「損害賠償を要求して騒げばアナタ自分の首をしめますよ。」と女性を説得してくれました。女性はやっと自分の立場を少し悟ったようで、ひたすら自分の保険を使うために私の連絡先が知りたかったという言い分になり、言葉使いもおとなしい感じになりましたが、最後まで私への謝罪はありませんでした。その点が内心は不愉快ではありましたが、怪我を負ったことは気の毒で同情に値するとも思ったので平静をたもち、女性が自身の保険が使えるように、その協力はします。でも損害賠償の請求には、いっさい応じる気は毛頭ありません。と私の意思表示をハッキリしてから。おたがいの連絡先を交換しました。そして・・なるたけ、なごやかにその場を収めました。

このときに交番に記録が残るように「物損事故」という手続きをしてもらいました。

いちおうこんな流れなのですが。先方はおそらく、もう損害賠償請求などとは言ってこないとは思いますが・・・念の為、週明けに自治体の無料法律相談へ予約をとり、弁護士さんに相談して、私のおかれている立場を「確認してこよう」と考えています。
その前に、こちらでも何かアドバイスがないか伺っておこうと思いました。今後は、どんなことを心がけて、この件と対応していったら良いでしょうか?他に私が知っておいた方が良いことや、やっておいた方がことなどはあるでしょうか?

A 回答 (3件)

回答番号:No.2 の videocamです。


標識は以下のWEBページを参考になさってください。
「 Q 歩道は走っちゃダメなの?」のところ・・・・
自転車の絵が示されているほうの標識ですから、お間違いのないように。
http://www.bicycle-file.com/jm_q&a_1.htm
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丸い標識のほかに、路面のペイントによる指示もあります。
http://www.kictec.co.jp/hyouji/1142.htm
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女性側にとっても、同様なことがいえます。
女性の言動から推測されるのは、襲ってくる痛みに意識が集中していて、別の体の変調に気づきにくかった点があります。後になって通院を必要とする怪我が見つかった時、そのことを女性が公言できるかどうかという選択が待っています。
午後5時といえば通勤時間帯。女性が職場の自転車を使って出先から職場へ戻る、あるいは、通勤手段として了解されている自転車で帰宅する、ということで自転車を使っていた場合、労働災害の申し立てをどうするかという話しが出てきます。この先は詳しくなくて回答不能ですが、聞いたことのある話をひとつ。過失がまったくない場合でも、たとえば公務員(あるいは、公務員に準ずる身分)の場合は、申し出ることを躊躇するそうです。労災認定可否とは別に、管理に問題がなかったかということで騒動が持ち上がるのだそうです。注意喚起のために全職場へ文書が発出され、事故原因とともに警告や注意を促すのだそうです。周囲を巻き込んだ騒ぎに発展するわけです。
これは、あなたが懸念されているように、自分が加害者には見えなくても、本当に責任がなかったのかということにふれるものです。常日頃から、自発的に安全を意識し、思いやりを持って行動していることが大切だということが、機会を捉えて職場教育されているのです。
女性の立場で考えてみると、仕事中の事故で想定外に大きな怪我をしたとなれば、悩ましい問題が出てくると思います。
> 損害賠償を要求して騒げばアナタ自分の首をしめますよ。
女性が公務員だった場合、なおさらです。
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この回答へのお礼

videocamさん、ありがとうございます。紹介してくださった情報は、とても参考になりました。

それに自転車の法規が、けっこうキビシイので・・・ちょっと安心しました。

(^^)おかげさまで、この件は・・・だいぶ気が楽になってきました。

先方は専業主婦の方なのですが。公務員のお話は、興味深く拝読しました。

今年もあとわずか・・・あわただしい年末を、思いやりの心を忘れずにすごすことが安全への近道ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/25 03:07

原則、自転車は道路を通行することとされていますが、狭隘などの事情から、一部の歩道では自転車の通行が可能となっています。

そういう歩道には丸い青色標識(歩行者・自転車専用道路)があります。自転車は注意を怠ることなく、歩行者優先で通行することになります。自転車側は、歩行者がどんな挙動をするか予測できないため、歩行者に近づかないようにする必要がありました。自転車の女性は歩行者の存在を確認したら、停止するか、近づかないように距離をとって通過するように行動すべきだったのです。
あなたに大きな怪我はなかった模様ですが、後になって腰痛が出たとか、風呂に入ろうと脱衣したら打撲していることに気づいたなど、治療が必要になってくると困るので、些細なことでも怪我に気づいたら医師に診てもらっておくといいかもしれません。診てもらうかどうかは、ご自分の判断・責任でとなります。時間がたってからの治療では、接触事故との因果関係を疑われることになるからです。
また、事故の目撃者はいないのでしょうか。近くの商店などに聞いておくといいかもしれません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
>丸い青色標識(歩行者・自転車専用道路)があります。

歩道上に自転車についての法規が、あったのですね。はじめて知りました。あとで事故の現場はそういう表示がある道路かどうかを確認してみようと思いました。ありがとうございます。

>些細なことでも怪我に気づいたら医師に診てもらっておくといいかもしれません。

(^^) 優しいアドバイスをありがとうございます。この点は交番でも、おまわりさんにも確認されました。私はモコモコのダウンを着ていたことが幸したのでしょうか。怪我も痛みもなく・・・「接触」されたという感触だけでした。医者にいく必要も無いと思いますし、私のほうからなにがしか先方に損害賠償を請求する意志は無いのです。

ただ先方が、はじめは「怪我をしたほうが被害者」であると思い込み、私を「加害者よばわり」する言動があったので・・・
何か請求されるようなコトがあった場合は「過失」はどちらにあったのかという点をつきつめて、検証して退けねばと思っています。

残念ながら「目撃者」は、探せそうにない状況です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/20 14:48

弁護士さんと相談する時は、事実をありのままに伝えることが肝要です。

今ここに記載されたことに誤りや虚飾がなければ、そのまま見て貰えば良いでしょう。もし警察署で事故報告書を作成して貰えるのであれば、入手しておくと良いでしょう。
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この回答へのお礼

さっそくのお返事をありがとうございます。

先方が「自分の保険を使う」という言葉でいちおうの結論は出たので。最初は交番では「仲裁の相談」だけでオシマイになりそうだったのですが・・・。私が「記録を残して欲しい」と食い下がった結果「物損事故」の扱いということで承ってくれました。書類を作成するからと15分くらい待ってと言われて、そうしてきました。きっとあの書類は「事故報告書」なのだと思います。cowstepさんのアドバイスどうりコピーが貰えるか聞いて、入手できるのならば弁護士さんに見せられますよね。良いアドバイスをありがとうございます。

中高年の女性は、悪質というような感じほどは、しませんでしたが。「骨が折れやすい体質」とのことで・・・とても不安そうで、パニックと感情的になっていたのだと解釈しています。まず病院にいって診察を受けてレントゲンを撮ってもらってから、警察に「人身事故」のような届けを出すかもしれないというニュアンスも、やや残っていたので、私のほうもイザというときに、慌てないように準備はしておこうと思っています。


>今ここに記載されたことに誤りや虚飾がなければ

おっしゃるとおりです。自分に都合のいいことだけを並べては、正確なアドバイスはうけられませんからね。私は心情的には、自分が急に横断歩道を渡ろう思いついて「きびすを返して、振り向いたこと」については、少しだけ「負い目(?)」を感じています。たまたま相手が「自転車」だったので、先方に「注意義務」や「警告義務」及び「予見責任」が重くある相手だったのは、私にとって不幸中のさいわい的な面があると思っています。もし相手が歩行者同士で・・・足の弱いお年寄りや子供だったらと思うとヒヤリとした気持ちになります。

お礼日時:2009/12/20 01:17

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