【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?

こんにちは。よろしくお願いします。

日ユ同祖論というのがありますね、

佐伯好朗氏によれば
●秦氏は中央アジアにあったキリスト教国弓月王国出身である。
●仏教伝来以前に日本には原始キリスト教が伝わっていた
ということです。

また最近次のような説があることもしりました。
●キリスト教はミトラ教の影響を受けている。
●仏教における弥勒信仰はミトラ教の影響を受けている。

ここから、
日本に伝わったのは原始キリスト教ではなく
ミトラ教の影響を受けた弥勒信仰だという可能性もあるのでは?

と思いました。

(1)これについてどうお考えになりますか。
またその理由をお聞かせください。

(2)聖徳太子の誕生の話はきリスト誕生の話にそっくりです。
また、仏陀の誕生の話にも似ています。
ミトラ教には類似した話はあるのでしょうか。

(3)記紀の記述には聖書の記述に似ている点があると指摘されています。

キリスト教・ミトラ教・仏教・日本神道はどのように繋がっていると考えられますか。

それとも全く関係ないのでしょうか。

A 回答 (4件)

民族として、日本民族とユダヤ民族とが同祖という事はありえません。

>>>個人的に、私も、民族が同じとは、思えません。考古学的にも、骨格的にも、違うようですので。。ただ、お互いの民族が、どこかで、影響を受ける機会があったのかは、知りません。

歴史的に、中央アジアにキリスト教国があったことはありません>>>>
私の浅学でも、東部シルクロード地域で、キリスト教で、まとまった遺跡は、知りません。

>仏教伝来以前に日本には原始キリスト教が伝わっていたということです。
時代的にありえません。
>>>>キリスト教の日本での単独宗教団体ができるほどの認識は、600年以前にあったとは、おもえません。よって、日本での、単独キリスト教は、仏教、神道より新しいと思います。

バラモン教から生まれた仏教>>>>このことは、釈迦自身が、仏典で、邪教として、実名を挙げているようですね。

さらに、ゾロアスター教から、仏教、キリスト教などの影響を受けて生まれるのが、マニ教になります。
このマニ教は、摩尼教として、中国でも広がりをみせます>>>>
いまでも、チベットへ行くと、見られます。最近は、中国政府の弾圧があるようですが。文化大革命で、破壊されたものが、形を変え、残っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再々回答をありがとうございます。

ですからNo.2の方にも申し上げましたが
「日ユ同祖論」は日本人とユダヤ人の祖先が同じであるという説ではありません。
日本文化とユダヤ文化には似通ったところがあるという説のことです。

バラモン教と仏教、
ゾロアスター教と仏教・キリスト教、マニ教のことはよくわかりました。

ミトラ教の質問だったんですけどね。

お礼日時:2009/12/22 16:42

「日ユ同祖論」では古代の日本にキリスト教が伝わっていたというが


伝わったのはミトラ教の影響を受けた弥勒信仰ではないか】
という疑問です。>>>>これは、あくまで、個人的感想であり、私は、学者ではありませんから、単なる意見としてですが、弥勒信仰より、キリスト信仰が、先だとは思ってません。

それは、日本において、先祖崇拝思想とか、山岳信仰、輪廻思想を考えると、やはり、西洋的な雰囲気のキリスト教より、弥勒思想の影響の方が、強いと思っているからですが。。

全ての宗教のルーツはユダヤ教だとお考えなのですね。
そうお考えになる理由をお聞かせいただけませんか。>>>
だれも、ユダヤ教が、最初だとは、言っていませんよ。宗教の発祥の地が、後日、なぜかしら、近代の状況では、エルサレムと言うことになったと言うだけで、もともと、時代背景として、ユダヤ人も、遊牧民だったらしいので、宗教伝播の地域移動と、宗教の本質の伝播は、別物と思いますが。。

ただ、現存する遺構からすると、イスラエルからイランイラクあたりで、原始的宗教が発生したらしいと思っているだけですよ。

宗教も後付けが多いので、お互い都合の良いように、自分たちの宗教の起源は、古いんだと後付けしている場合もおおいにありますので、真実は、わからないってことでしょう。

(3)は、時代ごとに政治的に反目したり融合したりしている
という具体的な事例を教えていただきたいのです>>>>

それは、聖徳太子の例を挙げても、宗教と政治は、どの時代でも、なんらかの関係があり、戦乱が起きているようなので、具体例は、ありしぎるでしょう。

ただ、古代宗教に、限っていえば、私は、学者でないので、知りません。

聖徳太子だって、実際、その人間が存在したかどうかも、わからないですし。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再回答をありがとうございます。

山岳信仰がユダヤ教に似ているという指摘もあるんですが。
あの山伏が額につける「ときん」と同様のものをユダヤ人もつけるらしいです。

聖徳太子が実在していなかったのではないか、
という議論があることは存じています。

しかしこの質問には関係ありません。
実在していた、実在していなかったにかかわらず
聖徳太子信仰があった、
そしてその信仰がキリスト教に似ているということを問題にしています。

お礼日時:2009/12/22 16:38

>日ユ同祖論というのがありますね、


人類は、全て共通の先祖から生まれているという事であれば、人類皆兄弟という事になりますが、民族として、日本民族とユダヤ民族とが同祖という事はありえません。
どこかのバカが言っているだけの話です。

>秦氏は中央アジアにあったキリスト教国弓月王国出身である。
歴史的に、中央アジアにキリスト教国があったことはありません。
キリスト教を信仰する人々はいましたが、それは中世ネストリウス派の人達がいたということであり、時代も異なりますし、ネストリウス派は、原始キリスト教ではありません。

>仏教伝来以前に日本には原始キリスト教が伝わっていたということです。
時代的にありえません。

>キリスト教はミトラ教の影響を受けている。
これは正しいです。
キリスト教がローマ帝国で公認される前、ろーま帝国で一番人気のあった宗教は、ミトラ教でした。
そのため、キリスト教には、ミトラ教の影響が入っています。

>仏教における弥勒信仰はミトラ教の影響を受けている。
これは誤り。
ミトラ教は、重荷パルチア王国の西部から、ローマ帝国に重荷ギリシャ人により広められた宗教であり、パルチア王国の東部には広がりませんでした。
仏教は、今日のアフガニスタン周辺で、ゾロアスター教の影響を受け、大乗仏教が成立します。
仏教は、ゾロアスター教の影響をウケ、弥勒信仰や阿弥陀信仰を生み出しているのです。
ただし、ミトラ教は、ゾロアスター教が、ヘレニズム文化の影響を受けて生まれた宗教ですから、ゾロアスター教の影響を強く残しています。
そういった意味で、仏教に存在するゾロアスター教の影響と、ミトラ教に存在するゾロアスター教という共通項はあります。
しかしそれは、仏教がミトラ教の影響を受けたということではありません。
(大乗仏教の成立のほうが、ミトラ教の成立よりも古いこともあります)

>聖徳太子の誕生の話はきリスト誕生の話にそっくりです。
また、仏陀の誕生の話にも似ています。
この話は、奈良時代に記紀の編纂時に書き加えられた話であると思っています。

>キリスト教・ミトラ教・仏教・日本神道はどのように繋がっていると考えられますか。
これを考える場合、中心になっているゾロアスター教を抜きに考えることはできません。
ゾロアスター教は、仏教を生んだバラモン教とは兄弟の関係にあり、バラモン教から生まれた仏教が、再度ゾロアスター教の影響を受けたものが、大乗仏教になります。
(ゾロアスター教の影響を受けなかった仏教が、上座仏教になります)
ゾロアスター教が、ヘケニズムの影響を受けて生まれたものがミトラ教であり、バビロン捕囚のユダヤ人が、ゾロアスター教の影響下で生み出した宗教が、ユダヤ教になります。
キリスト教は、そのユダヤ教を祖とし、ミトラ教を取り入れつつ発展します。
この時再度ゾロアスター教の影響を受けたのが、グノーシス派になります。
さらに、ゾロアスター教から、仏教、キリスト教などの影響を受けて生まれるのが、マニ教になります。
このマニ教は、摩尼教として、中国でも広がりをみせます。
ササン朝ペルシャが滅亡すると、多数のペルシャ人が唐に逃れ、唐ではゾロアスター教のブームがおきます。(?教)
一方キリスト教でも、エフェソスの公会議、カルケドンの公会議で異端とされたネストリウス派が、中央アジアや唐でも活発な布教活動が行われ、景教として広がりをみせます。
このころ日本では、遣唐使が活発に使わされ、それと共にこれらの宗教が入ってきます。(記紀の編纂もこのころです)
そのため、日本において、仏教、神道、ゾロアスター教、マニ教、ネストリウス派キリスト教などの混合がおこるのです。
ミトラ教が中国に入ってきたという話は聞いたことがありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

「日ユ同祖論」と言いますが、日本人とユダヤ人の先祖が同じという説ではないと思います。
日本文化の中にユダヤ文化と共通するものがあるという説ではなかったでしょうか。

>歴史的に、中央アジアにキリスト教国があったことはありません。

そうなんですか。
佐伯氏はそう言っておられますね。
佐伯氏はなぜそう主張したのでしょうかね。
そこのところを検証しないといけませんね。
ネストリウス派が時代が異なることは存じ上げています。

大乗仏教の成立のほうが、ミトラ教の成立よりも古いとしても
途中でミトラ教の影響を受けた、とも考えられると思いますが。
このへんはムツカシイですね。どう考えるべきなのかが。

聖徳太子の誕生の話は記紀の編纂時に書き加えられたと考えると
筋は通りますね。

でも仏陀の誕生の話が似ている点についてはどうでしょうか。

どちらかがどちらかの影響を受けた。
ありは、シンクロニシティなのか、と
こちらも判断がなかなかムツカシイですよね。

>ミトラ教が中国に入ってきたという話は聞いたことがありません。

私が聞いたのは弥勒信仰がミトラ教の影響を受けているという説です。

ミトラ教は、ゾロアスター教の影響を受けたものなのですね。
ゾロアスター教が様々な宗教のルーツになっているということでしょうか。
たいへん、参考になりました。
心より感謝申し上げます。

お礼日時:2009/12/22 13:59

宗教をどこで、独立したものと、分離するか?の問題でしょうね。


(1)これについてどうお考えになりますか>>>>>可能性はあるでしょう。もともと、世界宗教の発祥の地は、エルサレムだそうですので。。

2)聖徳太子の誕生の話はきリスト誕生の話にそっくりです

聖書も、仏教聖典も、イスラム経典も、内容は、よく似てます。

キリスト教・ミトラ教・仏教・日本神道はどのように繋がっていると考えられますか。
>>>>宗教歴史学者にお任せします。しかし、西の方から、東に向かって、その土地の土着宗教と融合しながら、日本仏教が伝わっている点からすると、まったく、それぞれの宗教が、単独で、成長したとは、思えませんね。

たとえば、西安には、外観が、仏教寺院だが、中身は、空っぽで、アラーの方角の壁に穴があいた建物があるなど、どの段階で、ミックスしたのか、わからないが、ミックスされたものは、多いですね。

インドのヒンズーの塔の地下を掘ると仏教の墓のようなもの(スツーパ)が出てくるとか。。

それとも全く関係ないのでしょうか>>>>長い歴史の中で、まったく関係ない訳でなく、時代ごとに政治的に反目したり融合したりしていると思います。

今でも、チベットでは、お釈迦様と表示して、弥勒菩薩像をおまいりしてますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございます。

少し質問の仕方が悪かったようです。申しわけありません。

【宗教をどこで、独立したものと、分離するか?】
というよりも、
【「日ユ同祖論」では古代の日本にキリスト教が伝わっていたというが
伝わったのはミトラ教の影響を受けた弥勒信仰ではないか】
という疑問です。

(1)は日本に伝わったのは、
「原始キリスト教or弥勒信仰、どちらですか。」という質問です。

>もともと、世界宗教の発祥の地は、エルサレムだそうですので。。
つまり、全ての宗教のルーツはユダヤ教だとお考えなのですね。
そうお考えになる理由をお聞かせいただけませんか。

(2)の質問は、「ミトラ教にもキリスト生誕に似た話があるのですか」という質問です。
そうそう、忘れていました。
イスラム教も含めて考えなければなりませんね。
イスラム教にもキリスト生誕に似た話があるのですか。

(3)は、時代ごとに政治的に反目したり融合したりしている
という具体的な事例を教えていただきたいのです。

まずい質問でした。ご迷惑をおかけしてすいません。

お礼日時:2009/12/22 12:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報