プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先週、この質問欄に質問を投稿したところ、「007MUKADE」さんから御親切なアドバイスを頂く事ができ、とても助かりました。 あれから多少なりとも自分なりに数種類の製品を比較して勉強しました。
私の住んでいるエリア(東京都八王子市)では、「カルカ・ルーフ」を採用しているお宅はまだ見た事がありません。
現在の家を建ててもらった大工さんにも話をしたところ、クボタ松下電工の「ROOGA(鉄平)」を推薦されました。 価格的にはそれ程大差はなく、しかし重量は「ROOGA(鉄平)」の方が重い様です。 近い将来、ソーラーパネルを載せる事も考えています。 軽さを重視して「カルカ・ルーフ(耐久性が心配?)」にするか、それともオーソドックスに「ROOGA(鉄平)」にするか、どちらを選ぶべきか、アドバイス頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

#1 です。


先の投稿文書で 訂正して下さい。

<誤> FRP製については 禁煙ベランダ防水で活躍してますが それでも未だ20~30
年しか経ってませんし 表面の塗膜が概ね 5~6毎に塗り直さないと 長持ちしません。

<正>FRP製については 近年ベランダ防水で活躍してますが それでも未だ20~30
年しか経ってませんし 表面の塗膜が概ね 5~6年毎に塗り直さないと 長持ちしません。

以上 失礼しました。   007MUKADE
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おはよう御座います。



まず、屋根材の”素材”を解説します。
 ご提案の ”カルカルーフ ”は 合成樹脂製品です。
 またごく最近に 消防法が改正されて それまで永年 ”屋根は不燃材 ”
 を使わないといけなかったのが 構造的に防火、耐火に性能が有れば
 個別に事前登録で認めて貰えれば使える様になってから出て来た商品
 ですので 実際に使われる様になってから日も浅いので 屋根材としての
 評価は充分に検討出来てない屋根材と云えます。

一方 大工さんの垂涎される 「ROOGA(鉄平)」は発売以来半世紀を過ぎた
クボタカラーベストの発展した製品ですので屋根材としての実績は有ります。
 ・・・・但し 焼成瓦(特に燻し瓦)は ”瓦渡来1200年 ”と云われる
   程に日本の気候に永年耐えて来た素材です。今でも京都の町屋の屋根に
   数百年以上風雨に耐えた いぶし瓦が残ってます。
焼成瓦でも ”陶器瓦 ”は未だ100年程しか経ってないので評価は
   2番手です。

素材だけから耐候性について考えると・・・・
1)燻し瓦 2)陶器瓦 3)セメント瓦 & ベスト系 4)金属系 番外)樹脂製
と思ってます。

FRP製については 禁煙ベランダ防水で活躍してますが それでも未だ20~30
年しか経ってませんし 表面の塗膜が概ね 5~6毎に塗り直さないと 長持ちしません。
ベランダなら未だしも 勾配の有る高所での塗り替えは作業性も難しく 高価になります。

ベスト系でも塗り替えが・・・と思われるでしょうが 実際には ベスト素材はそれほど
劣化して無くて 表面の塗装が醜くなってる事の方が多いのです。

将来的に ”ソーラーパネル ”を乗せるなら ベスト系か金属系の屋根材が対処しやすく
出来ます。
一方 瓦系 ですと ソーラーを乗せる台の設置時に瓦の穴を開けるのですが これが
大変やっかいで 一部瓦を剥がさないとしっかりと固定用のボルトが設置出来ないので
面倒になり 高価に付きます。

・・・ですが ”瓦屋さん ”は ”屋根は次世代まで・・”保たせるのが自慢です。
今施工すれば ”自分が死ぬまでは大丈夫 ”の感覚で施工してます。
地震対策も阪神大震災以後 施工技術的にも考案された ”耐震工法 ”が有効です。

初期費用は 高く付きますが やはり 屋根材は ”焼成瓦(セラミック)”が一番
ランニングコストや 断熱を考えても 一番良いと思ってます。

以上参考にして よくご検討下さい。
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この回答へのお礼

毎回、親身なアドバイス、本当にありがとうございます。プロの方からの情報なので、良く分かりました。頂いたアドバイスを元に、いよいよプランを決めることにしました。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/26 21:59

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